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アテネ交通事情の真相!? |
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オリンピック専用レーンを
順調に走行するメディアバス |
アテネに来てからは、オリンピック期間中ということもあり日本同様のヘビーな交通渋滞を覚悟していたのですが、フタを開けてみたら何とまぁ〜これが意外とスイスイ走るんです。
最大の理由は、幹線道路に「オリンピック専用レーン」があること。3車線のうちの1車線が許可された車のみが走行できる形になっているため、我々の普段乗る業務用車輌は、この車線をまるで高速道路のようにとてもスムーズに走行できるのです。一般車輌がこのレーンに進入しようものなら、160ユーロ(約2万1600円)以上の罰金を取られてしまいます。但しいくら専用レーンでも信号は守らなければなりません。ところが、このレーンを走る通行パスを持った車についつい“特権意識”が芽生えてしまい、赤信号で止まるのを忘れて交差点で事故っちゃうケースも発生しているとか・・・。
そして“特権意識”と言えば、現地の“特権階級=お金持ち”が「こんな騒がしいアテネ市街なんかまっぴらごめん」とばかり、オリンピック期間中、長期バカンスで不在になっていて、実はそのことも市内の車が少ない原因らしいのです。アテネ在住の日本人コーディネーターいわく、「地元の人の数が普段の半分くらいになっているような気がする・・・」。えっ、と言うことはアテネの人の半分はお金持ち? これがもし日本だったら、「今が稼ぎ時!」とばかり、絶対に長期休暇なんかとらない気がするのですが・・・。いずれにしてもオリンピックが身近で見られるのが“特権”だと思うのは、どうもギリシャ風ではないようです。
さあ、そしてこの「とっておき取材団裏情報」も今回で最後ということになります。あんまり“とっておき”じゃなかったかもしれませんが、内輪ネタも含めて、現地からの生々しい情報をお届けしてきたつもりです。このコーナーを覗いてくれた皆さんに、少しでもオリンピック番組制作の舞台裏の熱気を感じて頂けたら光栄です。
スポーツが与えてくれる勇気や感動を改めてかみしめながら、4年後の北京でまたお会いしましょう! ヤーサスー! そしてニーハオ!!
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