櫻子さんの足下には死体が埋まっている 毎週日曜よる9時 EVERY SUNDAY 9:00 P.M.

4話、5話では人間そのものの深い話が展開していきます

2017.5.12 FRI. UPDATEINTERVIEW #4 山路 輝彦役  髙嶋 政宏さん

演じていらっしゃる刑事の山路には、
どのような印象をお持ちですか?
捜査一課に配属されるくらい実力はある刑事なんだけども、「これはこうでなければいけない」という四角四面な固執がない、自由で人間味があふれている人のように感じます。僕の中では、新宿歌舞伎町にいそうな人としてイメージしています。
台本を読んでどのようなことを感じましたか?
ストーリーが面白いのはもちろん、構成が素晴らしいと思いました。刑事役は何度か演じていますので、今回も事件が起こって捜査に行ったり会議をして犯人を逮捕する、といった流れなのかなと思ったら、これがまったく違う展開なので演じていても楽しいです。あとは、櫻子(観月ありさ)の人間の本質を言い当てるようなセリフがすごく好きですね。1話の先入観についての櫻子のセリフも、きれいごとだけではない人間の深い部分を指摘していて、「うまいな」と思いました。
櫻子と山路は偶然出会いましたが、
実は過去に因縁があったというのも気になるところですね。
山路の弟が巻き込まれた事件の監察医が、櫻子の叔父さんの設楽教授だったという縁があったんですよね。山路としては、櫻子の存在と知識が、事件解決の唯一の光だと思い「これはどんなことをしても利用しなければ」と接近しているところです。今後、4話、5話では山路の弟の事件はもちろんのこと、磯崎(上川隆也)や櫻子の過去、さまざまな人間の裏の部分が明らかになっていきます。骨格標本士、刑事、博物館職員という入口になっていますが、ここからはもっともっと人間そのものの話になっていきますので、注目していただきたいですね。
現場はいつも和気あいあいとした雰囲気ですが、
「髙嶋さんの下ネタトークが止まらない」とよく聞きます。
普通は無視するか、話させておいて終わりでいいのに、この現場では誰ひとりとして話を流さず食いついてきてくれるので、話が終わらないんです。具体的に「え、その店どこにあるんですか?」と聞かれることもあったりして。そういう話をつないだり、ツッコんだりしてくれる人が多い素晴らしい現場で、最高だなと思っています(笑)。観月さんを始め、キャストのみなさんは精神的に余裕のある方ばかりですし、スタッフでは、佐藤祐市監督が自ら率先して現場を盛り上げてくださるので、みんな合間に私語も楽しみながら撮影に臨んでいます。

そういう雰囲気が、現場の一体感をより強くしているのですね。
僕はツッコミがいないとダメなタイプなんですが、この現場では、自分より年上の祐市監督も、年下の藤ヶ谷(太輔)くんもツッコんでくれるのがいいですね。特に、年下の人から「うるさいですよ」なんてツッコまれる関係性があるのが最高です(笑)。緊迫する現場で普段できることができなくなるより、明るく楽しい現場で伸び伸びやる方が絶対にいいですから。そう考えると、山路は祐市監督ですね。ふざける時はふざけて、やる時はマジでやるという。参考にするなら、監督ですね。
制作発表では、監督の演出が的確だから思いっきり演技ができる、
とおっしゃっていました。
過去に監督と仕事をした経験があったりすると、ともすれば演出がやさしくなったり、「ここまでやってくれたのだから使おう」と気を遣ってくださったりすることもあると思うんですが、祐市監督はそれがなく、いつも俯瞰で見ていてくれますし、必要がなければ編集でもスパッと切るのが素晴らしいと思います。だから僕も、あまりお芝居を準備し過ぎずに、現場で感じたままにやって監督の演出に合わせて変えていくというやり方で演じています。監督は「今のはどういう気持ちでやったの?」、「それでは、相手に負けちゃってるよ」、「いや、それは好きじゃないな」とかはっきりおっしゃってくださるので、気持ちがいいくらいです。
今後の展開が楽しみです。
最後に視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。
この作品は、連ドラでありながら、話の展開、編集、画質といったものが映画のような仕上がりになっていると思いますし、出演者もバラエティに富んでいて、幅広い年齢層の方にも楽しんで見ていただける作品になっていると思います。特に、接骨院関係の方は必見です。僕が通っている接骨院の方にドラマの話をしたら、「それは面白い!」と非常に興味を持っていましたので(笑)。ぜひ、たくさんの方にご覧いただきたいですね。