レンアイ漫画家 レンアイ漫画家

イントロダクション

鈴木亮平さんが、
民放連続ドラマ単独初主演!
新境地のラブコメで
孤高の天才漫画家を熱演!

フジテレビの2021年4月スタートの木曜劇場は、鈴木亮平さんが主演を務める『レンアイ漫画家』を放送することが決定しました。鈴木さんが地上波民放連続ドラマの主演を単独で務めるのは今作が初めてとなります。さらに鈴木さんが漫画家役を演じるのも今作が初。王道ラブコメに挑む鈴木さんの新境地にぜひご注目ください。

不器用だらけのコミック・ラブストーリー

今作は、漫画一筋で恋愛下手なレンアイ漫画家と“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷちアラサー女子、そんな恋に不器用な二人の、笑えて、ほろっとくるハートフルラブコメディーです。主人公・刈部清一郎(かりべ・せいいちろう)は、人付き合いが苦手の変わり者で、外に出ることもほとんどなく、常人には理解できない思考回路を持つ天才漫画家。アシスタントもつけず一人きりで、少女漫画の金字塔と呼ばれる大ヒット漫画の連載を続けています。顔出しは一切せず、女性名のペンネームで正体を隠し、そのプライベートは謎に包まれていました。そんなある日、弟の忘れ形見を引き取る羽目になり、孤高の生活が乱れていくことに…。一方、夢無し、彼無し、仕事なしのアラサー女子・久遠あいこ(くおん・あいこ)は、初恋の人の葬儀で、その兄の清一郎と衝撃の出会いを果たします。「俺のためにレンアイしろ!」と清一郎があいこ出したとんでもない仕事の依頼。それは、漫画のネタのために疑似恋愛のミッションをする、というものでした。清一郎のむちゃぶりのもと、疑似恋愛相手と淡い恋に発展したり、発展しなかったりの悲喜劇を繰り返すあいこ。清一郎と喧喧囂囂(けんけんごうごう)、丁々発止を繰り広げていくのですが…。恋愛を始めることが難しい現代にお送りする、不器用だらけのコミック・ラブストーリーです。

鈴木亮平さんが王道ラブコメに挑む!

主人公・刈部清一郎を演じる鈴木さんが、地上波民放連続ドラマの主演を単独で務めるのは今作が初。同時に、木曜劇場も初出演となります。また、鈴木さんがフジテレビ系ドラマに出演をするのは、『全開ガール』(2011年7月以来、約10年ぶり。その間、鈴木さんは大河ドラマ『西郷どん』(2018年/NHK総合)で主演を務めたほか、朝ドラ『花子とアン』(2014年上期/NHK総合)、『天皇の料理番』(2015年4月期/TBS系)、『テセウスの船』(2020年1月期/TBS系)といった話題作で重要な役どころを務め、シリアスからコメディーまで幅広い作品で、数々の難役を演じてきました。実力派俳優として確固たる地位を築いた鈴木さんが、王道ラブコメの主演という新境地に挑みます。恋に悩む不器用な男を時にコミカルに、時に切なく演じる鈴木さんの演技にぜひご注目ください。また、著作『行った気になる世界遺産』で自ら挿絵を描き下ろすほど、巧みな絵の腕前を持つ鈴木さんですが、撮影に先立って、漫画監修のプロのもとで特訓を積み、プロ顔負けのペン運びや所作を習得。演技巧者・鈴木さんの天才漫画家っぷりも見どころのひとつとなっています。

山崎紗也夏さん×松田裕子さん×石川淳一監督

『レンアイ漫画家』は講談社モーニングKC刊で2010年から2012年の間連載されていた同名コミックスが原作で、全5巻を発刊しています。原作者の山崎紗也夏さんは、女性の心情をリアルに描くことに定評がある漫画家で、『シマシマ』(2011年4月期/TBS系)や『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(2015年10月期/フジテレビ系)などの作品が映像化され話題となりました。脚本を務めるのは、『花咲舞が黙ってない』シリーズ(日本テレビ系)や、鈴木さんも出演していた『東京タラレバ娘』(2017年1月期/日本テレビ系)などを手がけた松田裕子さん。原作の楽しいキャラクターや怒涛のコミカルな展開をベースに、ほっこりした空気感をもつラブストーリーに仕上げています。演出を務めるのは、『リーガルハイ』シリーズや、映画『ミックス。』など数々の話題作を手がけている石川淳一監督。鈴木さんとは『メイちゃんの執事』(2009年/フジテレビ系)以来となりますが、テンポ感とコメディーセンスに定評のある石川監督のこだわりの演出にもご期待ください。

崖っぷちアラサー女子・久遠あいこやレギュラーキャストについても近日発表予定。続報にも、こうご期待!

原作:山崎紗也夏さんコメント

「主演がまさかの鈴木亮平さんということで、大変感激しました。脚本のテンポが良く、自分の描いた漫画以上の世界観の広がりに驚いています。コロナ禍の中、ドラマチームの皆さんは大変な仕事になっただろうと思いますが、多くの人に楽しんでいただければ幸いです」

佐藤未郷編成企画コメント

<企画意図>
「今作は、偏屈なアーティストと気立ての良い女子が繰り広げるラブストーリーです。さらに、主人公は甥っ子の少年を引き取ることになり、疑似家族のようになっていく…ほっこりホームドラマでもあります。企画が決定したのは、昨年春の緊急事態宣言前、まさにコロナの恐ろしさが徐々に広まっていった頃。日々襲いかかる不安や憂さを思いっきり忘れ、お腹の底から笑って、胸の奥がキュンとなる、楽しいドラマを作りたい、そんな思いで、小林プロデューサーが持ち込んだこの原作をドラマ化しようと決めました」

<鈴木さん起用理由>
「企画が決まって、いの一番にオファーさせていただいたのが、主演の鈴木亮平さんです。唯一無二の存在感、圧倒的な演技力に裏打ちされた抜群のコメディーセンスを持った鈴木さんにぜひ主人公を演じていただきたい、と。鈴木さん演じる刈部清一郎は、偏屈でハイパーセンシティブな天才漫画家。かなり“面倒臭い奴”です。そんな面白キャラなのに、そこはかとなくあふれ出る色気や男もほれるかっこよさ。加えて、清一郎を演じる鈴木さんは女子目線での“かわいい”が渋滞しています。“さすが!”としか言いようがないのですが、ただのツンデレではない主人公像を見事に作り上げていただき、まさにハマリ役だと確信しております。“自分には恋愛も幸せも必要ない、むしろ足かせになる”と漫画一筋で生きてきた清一郎、そんな彼がヒロインと出会ってどう変わっていくのか?…鈴木さんが表情豊かにみせる思い切ったキャラクターアーク(変化)にもご注目ください」

<人生の相方探しの物語>
「この物語で主人公やヒロインが探しているのは、唯一無二の漫才コンビのような“人生の相方”です。ぎこちない関係だった二人が、やがてかけがえのない存在になっていく…。淡い過去にもさかのぼる運命の恋、秘める思いに気づいていくピュアな恋の過程をゆっくり、愚直に描きます。温かい絆に癒されつつ、次から次に待ち受ける怒涛(どとう)のコメディー展開! 親子そろって楽しめる“人生の相方探しの物語”にご期待ください」