ラーメン大好き小泉さん 二代目!

2022年1月8日(土)
14時45分~15時55分

初代(前シリーズ)についてはコチラ

イントロダクション

桜田ひより演じるラーメン大好きな謎の美人女子高生「小泉さん」が、ラーメンをひたすら食べて食べて食べまくる前代未聞のラーメンドラマ『ラーメン大好き小泉さん 二代目!』が2022年の新春に、満を持して帰ってくる!

2020年3月の放送から約2年ぶりの復活となる今作は、2020年春から現在にかけての“コロナ禍”が舞台となる。未曽有の事態の中、修学旅行や学園祭の中止など、青春を謳歌(おうか)したいのに我慢を強いられ続ける高校生たちの思いや、逆境の中で地道にラーメンを作り続けてくれるラーメン店の思い、そして、これまで当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなる中で改めて気付く、おいしいラーメンを食せることへの喜びをポップにコミカルに描いていく。また、“飯テロ・ドラマ”ならぬ“ラーメンテロ・ドラマ”の今作において、なぜか小泉さんや中村美沙、高橋潤による迫力満点のガンアクションや殺陣が繰り広げられるのだが、その理由はぜひ放送を見てお確かめいただきたい!

リアルとフィクションが同居する独特の世界観が人気を博している『ラーメン大好き小泉さん 二代目!』。人気ラーメン店のうんちくを熱く語りながら、恍惚(こうこつ)の表情でラーメンを食べまくる主人公・小泉さん(こいずみさん)を演じるのは、桜田ひより。幼少期からさまざまな作品でキャリアを積み、今最も期待されている若手女優の一人である桜田が、再び小泉さんを演じることとなる。

そして今作でも、今後の日本のドラマ界をけん引するであろう同世代の女優陣の共演・続投が決定!小泉さんのクラスメートで、彼女をこよなく愛し追い求める大澤悠(おおさわ・ゆう)を演じるのは井頭愛海。ツインテールがトレードマークの自称“学校一の美少女”・中村美沙(なかむら・みさ)を演じるのは、田鍋梨々花。クラスの真面目な委員長として個性的なメンバーをまとめる高橋潤(たかはし・じゅん)を演じるのは井本彩花。

さらに、人気急上昇中の若手注目株・小宮璃央が、今作のキーパーソンでもある隼人(はやと)役で出演することが決定!隼人は、ミュージシャンを目指して日々路上ライブを行っている青年。ある日、たびたび路上ライブを聴きに訪れていた美沙に隼人が「つきあってほしい」と告げたところから、まさかのラブコメディー展開も動き出すことに!

もちろん今作にも、実在する人気有名ラーメン店が多数登場!老舗の名店から最新の行列店まで、今ラーメン界で最も熱い人気有名店たちがそろい踏み。見ればラーメンが食べたくなること間違いなしの今作に乞うご期待!

コメント

桜田ひより(小泉さん役)

「今回も台本を読んだだけで、ラーメンが食べたい気持ちになりました(笑)。そして、また新たにおいしいラーメン店に出会えると思うと、ワクワクが止まりませんでした。キャストの皆さんとは2年ぶりに集結した感覚がないくらい、あっという間に以前の空気感になりました。そんな環境を自然と作ってくれる皆さんがそばに居てくれるおかげで、私はラーメンとしっかり向き合うことができました。新たなキャストも加わり、2年前よりもパワーアップした今作は、コロナ禍での小泉さんたちの様子をのぞき見しているようなお話にもなっています。放送後には“ラーメンが食べたい!”、“このお店に絶対行きたい!”と、また皆さんに思っていただけるはずです!」

井頭愛海(大沢悠役)

「また悠ちゃんを演じられることが本当にうれしいです!ラーメンが大好物なので、今回もおいしいラーメンをたくさん食べられるのが楽しみでした。みんなに会うと久しぶりな感じがしなくて、すぐに“小泉さんワールド”になじめた気がしますし、大好きなメンバーと一緒に撮影できることにワクワクしています。みんな息ピッタリで、ハチャメチャにやっていますので楽しみにしていただきたいです!今作はコロナ禍での物語で、今の高校生の本音が描かれています。コロナ禍でも懸命に前を向きながら、どこかクスッと笑えてほっこりできるような姿をお届けできるのではないかと思います。前作よりさらにパワーアップした小泉さんたち、そして悠ちゃんの“小泉さん愛”を楽しみにしていてください。2022年のはじまりに、このドラマを見て一緒にお腹を鳴らしましょう!」

田鍋梨々花(中村美沙役)

「“また美沙ちゃんを演じられるんだ!”という喜びと同時に、またおいしいラーメンが食べられる幸せを感じました。美沙ちゃんのトレードマークになっているツインテールをして現場に入ると、“あ!そう!これが美沙ちゃん!”と思い出しました。楽しいアットホームな現場なので安心感もあり、和気あいあいと撮影をしています。今作では、前作よりも美沙ちゃんが弾けていて、新たにアクションにもみんなで挑戦しています。そして、協力していただいたラーメン屋さんの魅力がたくさんの人に伝わり、“食べたい!”と思ってもらえるように頑張っていますので、是非楽しみにしていてください」

井本彩花(高橋潤役)

「続編を心待ちにしていたので、また委員長を演じられることが心からうれしいです。台本を読んで、“なんでこんなところでアクションするの!?”という、予想を超えたおもしろさがありました(笑)。キャストのみんなとは前作の撮影以来、2年ぶりの再会でした。お互い髪型は変わっていたものの、それ以外は変わらずで、本当に高校生活を過ごしているような感覚になりましたし、今回はよりチームワークが発揮できたと思います。今作は、コロナ禍で高校生が思っていること、ラーメン店の思いがぎゅっと詰まっていて、現役高校生の私も共感できるところが多々ありました。そして前作よりもさらに面白おかしく、皆さんに楽しんでいただけるようなドラマになっています。ぜひアクションシーンにも注目してご覧いただきたいです!」

小宮璃央(隼人役)

「ラーメンが大好物で、“ラーメン愛”は誰にも負けないつもりでいたのですが、出演が決まったときは思わず“僕で良いんですか…!?”と言ってしまったほど驚いたのを覚えています(笑)。同世代の俳優陣と撮影をするといつも気恥ずかしくなり、あまり素を出せないのですが、今作のメインキャストの皆さんは本当に面白く優しかったので、いろいろとお話をすることができました。お芝居の点でも勉強させていただくところばかりで、自分を見つめ直す良い機会にもなりました。今作は“新春スペシャル”ということで、新年早々僕たちと一緒にラーメンを食べまくりましょう!“ラーメン大好き小宮さん”になれるよう頑張ります!」

プロデュース・赤池洋文
(フジテレビ第二制作部)

「前作で新たなスタートを切った“二代目小泉さん”ですが、コロナという未曽有の事態によってドラマ制作が困難を極め、気づけば2年近い月日が流れてしまいました。しかし、その間もラーメン店は、未知なるコロナの恐怖に負けることなく、知恵を絞ってあらゆる対策を講じて、営業を続けてきました。そしてそのお店を支えるべく、多くのラーメンファンもあらゆる対策を講じて、ラーメンを食べ続けてきました。小泉さんもその一人です。今回は、そんなコロナと戦い続けたラーメン店や小泉さんたちの軌跡をドラマにしました。ラーメンは負けません!」

ストーリー

2020年3月、新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックの延期が決まった頃、小泉さん(桜田ひより)と大澤悠(井頭愛海)、中村美沙(田鍋梨々花)の3人は、いつものようにおいしいラーメンを食べに老舗ラーメン店を訪れていた。そこで美沙は、ミュージシャンを目指して毎日駅前で路上ライブをしている青年・隼人(小宮璃央)と付き合うことになったと2人に報告する。
しかしその1カ月後、東京都に初の緊急事態宣言が発出。隼人とデートができない美沙は不安を募らせる。外出自粛が求められる中、小泉さんたちもまた、日々のルーティンであるラーメン店巡りを思うようにできずにいた。小泉さんに会えずラーメンも食べられない状況に、悠は悲しみに暮れるが、小泉さんはそんな時期でも絶品ラーメンを食べることができる秘策を試していた。
その後、緊急事態宣言が解除され、晴れてラーメン店巡りを再開した小泉さんたち。久しぶりに訪れた人気中華料理店で彼女たちは、クラスの委員長・高橋潤(井本彩花)と隼人が仲むつまじげに食事している場面に遭遇する。潤に隼人を取られるのではないかと、気が気でない美沙。
それから、度重なる緊急事態宣言で小泉さんたちの学校のイベントは軒並み中止になり、隼人は路上ライブも開催できず、彼らにとって我慢の日々が続いていた。出口の見えないコロナ禍に、やり場のない思いを抱えた悠、美沙、潤、隼人の4人を、ある日小泉さんがラーメン店に連れ出し…。

キャスト・スタッフ

キャスト

小泉さん
桜田ひより
ラーメン大好き女子高生。クールでミステリアスな転校生。基本的に無口だが、ラーメンのことになると饒舌になる。美味しいラーメンを食べると美しい恍惚とした表情を浮かべる。
大澤悠
井頭愛海
小泉さんのクラスメイト。美しい小泉さんに興味を持ち、仲良くなりたい一心で小泉さんにつきまとう。小泉さんに冷たくされても一切めげず、結果一緒にラーメンを食べることになる。
中村美沙
田鍋梨々花
小泉さんのクラスメイト。悠の親友。自分の美貌にかなりの自信を持っている。彼氏のために太らないよう気を付けており、ラーメンなどもってのほかだと思っている。タピオカが大好き。
高橋潤
井本彩花
小泉さんのクラスメイト。クラスの委員長を務めている。真面目な性格なのだが、ズルやいい加減なことが大嫌いで、自分の正義を押し通すために、誰にでも厳しく当たってしまう。
隼人
小宮璃央
ギター1本でオリジナル曲を歌うストリートミュージシャン。メジャーデビューを目指している。音楽一筋な人生のため、イケメンながら恋愛には疎かったのだが…。

スタッフ

原作
鳴見なる
『ラーメン大好き小泉さん』
(WEB『ストーリアダッシュ』にて連載中/竹書房)
脚本
久馬 歩、阿相クミコ
主題歌
OCHA NORMA
『ラーメン大好き小泉さんの唄』
(アップフロントワークス)
編成企画
佐藤未郷
プロデューサー
赤池洋文、久松大地
演出
松木 創
制作
フジテレビ
制作著作
共同テレビ