桜子(芦田愛菜)の祖父、奏一郎にはどんな印象がありますか?
どんな家でもおじいさんというのはこんな感じなのかな、って。ただその場にいればいいというね。今回も、6話、7話で(奏一郎の)ちょっとした恋愛は描かれましたけど、基本、自分からドラマを起こすような役柄でもないですしね。
演じる上で心がけていらっしゃることはありますか?
大人数での芝居が多いので、セリフを言うところを間違えないように、というくらいでしょうか。たまに僕が忘れてしまうと、(寺田)心くんが僕のセリフを言ってくれたりするので助かっていますが(笑)。
まさに、家族ものの利点ですね。現場はいつもにぎやかで楽しそうです。
あれだけ子供たちがいたら、明るくないわけがないですよね。最近は少なくなりましたが、僕はワンセットのホームドラマが好きなんです。テレビジョンのホームドラマのいいところは、役者たちが茶の間で何かやっているのを、お客さんがのぞき見るような楽しさがあるところ。それが、ホームドラマの主流だと思いますし、「OUR HOUSE」はまさにそんなドラマですよね。そういうドラマに久々に出演できてよかったな、と思っています。
芦田愛菜さん、シャーロット・ケイト・フォックスさんといったみなさんとはいかがですか?
まず、愛菜ちゃんとシャーロットさん演じる新しい母親が対立する話だと聞いて面白そうだと思いましたが、実際の現場も面白いですよ。愛菜ちゃんは、セリフがものすごく多くて大変だと思うんですが、全部完璧に覚えて来ていて、つっかえることがないのが本当にすごいですね。シャーロットさんも、とても頭のいい方で、ちゃんと相手を見て芝居ができる。しかも、リハーサルと本番と芝居を変えていろいろ試しているところが、一緒にやっていても、見ていても楽しいです。(加藤)清史郎くんもすっかりお兄ちゃんになっていて頼れますし。僕は、なるべく目立たないように、隠れるようにいようと思っています(笑)。
ドラマも残すところ数話となりましたが、橋爪さんはどんなところが気になっていますか?
桜子とアリスのことで、どこを落としどころにするのか、というのは気になりますが、そこは僕が考えても仕方のないことなので、あとは、野島(伸司)さんにお任せしておけばいいと思っています。いろいろと大変なこともあるはずですが、野島さんなら素晴らしい結末にしてくれる、と期待しています。
最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いいたします。
これからも伴家で起こることをのぞき見る感じで見守っていただけたら幸いです。奏一郎には何も起こらないでしょうし、もちろんそれでいいのですが、かわいらしい子供たちとアリスの今後を最後まで見てもらえたらうれしいですね。