Live at FACTORY
FACTORY映像化第一弾!
2009.01.28発売!

表紙

EMIミュージック・ジャパン
TOBF-5615 ¥2,625(tax in)


表紙

NUMBER GIRL

アヒト・イナザワ Dr
向井秀徳 Vo,G
中尾憲太郎25~27歳 B
田渕ひさこ G,Vo

NUMBER GIRL LIVE at FACTORY

1999.11.20 LIVE
2001.03.24 LIVE
2002.05.03 LIVE

Producer KIKCHY
Supervisor YOU-DIE!!!
Directed by KOOLOO、R-408
Produced by FUJI TELEVISION

Cover Illustration Tsubaki ANNA
Design Kazuaki Misu (eye pop)

Special Thanks
Makoto Endo (base inc)

フジテレビのライブ番組 「FACTORY」 その開始から10年を超えた事を記念し、伝説的なパフォーマンスを、そのステージで繰り広げたたアーティスト達の映像のアーカイブ映像を各社からリリースする事になりました。

その第一弾となるのが、02年、人気絶頂時に突然解散し伝説となった ナンバーガール が計3回出演した中から14曲を収録しました。


FACTORY映像化第一弾!

「NUMBER GIRL LIVE at FACTORY」

2009.01.28 発売 ¥2,625 (tax in)
EMIミュージック・ジャパン TOBF-5615

99年11月20日VTR 01年3月24日VTR 02年5月3日VTR
01.OPENING 1
02.タッチ
03.狂って候
04.ウェイ
05.OMOIDE IN MY HEAD
06.OPENING 2
07.ZEGEN VS UNDER COVER
08.鉄風鋭くなって
09.OMOIDE IN MY HEAD
10.はいから狂い
11.OPENING 3
12.TATOOあり
13.CIBICCOさん
14.NUM-AMI-DABUTZ
15.OMOIDE IN MY HEAD
16.I don’t know
17.鉄風鋭くなって

 FACTORYという番組が始まって今年で10年だ。チンピラみたいな気分で存在そのものが爆弾みたいな番組をやってやろうと、二人の兄貴分と一緒に、よりシンプルでステージ以外一切の装飾のない真剣勝負のライブ番組を企画し、「ラストワルツ」を何度も観ながら思いを固めて早10年。こんなに続くとは思わなかったし、気付けば10年経っていたという感じだ。今では新人バンドは「FACTORYに出たい」と言ってくれ、新入社員はそういうことが彼らの人生設計における大きな過ちであることも知らず「FACTORYをやりたい」と言ってくれる。ティーンエイジャーに支えられてここまでやってきました。

 1998年5月6日、第4回目のヘッドライナー、ザ・ハイロウズの甲本ヒロトはこう言った。「そうだよ、僕らはドリフターズだよ。小学校卒業したら見なくなるかもしれないけれどまた新しい小学生が来るんだよ。ロック好きな人は必ずそこにいる。僕たちは今、目の前にいるお客さんたちを連れてどこかに行こうとは思わないんだ。僕らはそこでずっとロックやってて、入れ替わり立ち替わり見に来ればいいんだと思う」。この言葉は奇しくも「FACTORY」の思いそのものだった。

 「この映像が100年、200年残ろうとも、ボクには今みんなといるこの瞬間の方が大切なんだ」。本人の希望で結局使わなかったこのヒロトのMCはテレビという猥雑なメディアで一番光ってる一瞬を切り取ろうとする僕らの作業の限界を物語っている。映像は嘘をつく。可愛くないアイドルをかわいく見せることも、盛り上がっていないライブを熱狂のステージに見せることも何だってできる。トリック・メディア・・・、だからこそおもしろい・・・。

 そんなメディアの中で僕らは「生」なもの「リアル」なものを追い続けている。その瞬間に命を掛けているアーティストの「生」で「リアル」で一番光っている「瞬間」を切り取り続けている。そのアーティストがその「瞬間」に命を掛けていればいるほど美しい画が撮れる。映像は嘘を付くと同時に、本物は偽りなく映し出す。それはブラウン管を通して視聴者に伝わるし、アーティストにも伝わる。僕らは昔も今もそんな気持ちで番組をやっています。

 これまで幾度となくパッケージ化の話があったけど、中途半端な状態で出したくなかった。「BBC SESSION」や「Ready Steady Go!」のようにFACTORYはブランドになれているのだろうか?そんな思いが常にあり前に進めなかった。10周年を迎え、これまでのラインアップを振り返った時、もう迷いはなかった。いよいよ待望のパッケージ化に乗り出そうと思う。「放送」とは「送りっ放し」と書く。「放送」とは基本的に1回限りのものだ。だからこそ儚く美しい。だけど、そんな中にも永遠に残したいものがあるんだ。今、送りっ放されていた伝説のステージの数々が甦る。

ロックにヨ★ロ★シ★ク!  YOU-DIE!!!



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