このコラムももうすぐ丸13年、今回が333回目の連載です。
第1回は2000年6月7日発売号の私へのインタビューで、今なお続く『FACTORY』「フォークデイズ」、今は昔の『BLACK LIST』とか『LOVE LOVEあいしてる』など語ってました。当時の私の担当番組はそのほかにもちろん『HEY!HEY!HEY!』。『Mu-Mu』『マッハブイロク』とか、チェキッ娘の生演奏アイドルバンドchee'sも途中まで関わってました。今の音組は「チームFACTORY」と名乗ってたようで、その辺り今読むとかなり恥ずかしいです。
翌年『LOVE LOVE』は『堂本兄弟』と成り、その翌年『FNS歌謡祭』を受け継ぐも、『HEY!』を外れて、代わりに『ayu ready?』を作って『僕らの音楽』に繋がり、その2004年から大っぴらに「音組」を名乗るようになって、2007年秋からは『MUSIC FAIR』も担当しています。
音組は、レギュラー3番組がゴールデン・プライムタイム=TVのど真ん中に無く、一方で年末に4時間生放送の『FNS』を作る特殊な環境の中、TVの隅っこで生演奏にとことん拘ってたら、その集大成『FNS歌謡祭』も極端な生演奏番組に進化して、それを実現するために圧倒的なチーム力が必要となり、現在の特殊な生演奏音楽番組制作チームに仕上がってしまいました。
今週土曜4月13日夜6時放送『MUSIC FAIR』ではももいろクローバーZが新曲を武部聡志音楽監督の完全生演奏で生で歌ってます。ままならぬカメラリハーサルから本番まで僅か20分ほどの特訓であれだけ歌えたのはドキュメンタリー!だからももクロはたのしいの。
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