2月27日土曜日夜18時放送の『MUSIC FAIR』は、東方神起5周年記念特別企画。2006年6月「Begin」で初出演以来、わずか3年半で放送14回26曲の演奏を収録した、彼らの日本での最多出演番組で、倖田來未さんとの共作シングル「LAST ANGEL」を含むオリジナル15曲全部放送します。初出演の最初のごあいさつから、くぅちゃんとの未公開トーク、そして昨夏ほぼワンマンの出演で交わしたメンバー同士の質問トークなど、カバー曲やコラボなども詰め込んだお宝箱です。
私が『MF』を担当することになった時に、彼らはテレビの音楽番組の出演機会に恵まれず、ならば「音組」が、と積極的に出演をお願いしてきました。
ちょうど2年前の2200回記念コンサートは全曲生演奏だったので、おそらくはこの時の「Purple Line」が彼らの楽曲の日本での初生演奏。直前にエレファントカシマシと「今宵の月のように」をたぶん日本初カバー。あんなに歌えて、あんなに生真面目で、明るくて、そして、あんなにイケメン(笑)。
収録直後のスタジオの前室で、汗をかいたシャツをはだけて、美形とそぐわない厚い胸板をさらしてガッと脚を開いて、真剣にプレイバックに見入る5人。早くから女子スタッフの間では、誰がかっこいいとかステキとか、でもみんな好みがかぶらなくて、つまりは5人ともみんなが男前。
去年は『僕らの音楽』そして『FNS歌謡祭』まで。リハーサルでは不安を残した「レイニーブルー」が生放送で完成して、徳永英明さんが最後「カンペキ」と声をかけました。あの極めてプロ意識の高い5人×「音組」でまた良質な音楽を作れる日を、私たちはずっと待っています。
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