レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#184(07/07/18)インタビュー
×仲間由紀恵ちゃん
『僕らの音楽』
2007年6月25日 夜
世田谷区内 高見沢俊彦×仲間由紀恵 対談収録場所 でインタビュー

きくち
(『堂本兄弟』のカードを渡し)どうもありがとうございました。
仲間
なんですか、これ?
きくち
「サンキューカード」ていって、みんなのメッセージとサインの入ったカードなんですけど。ご出演いただいたかたにお渡ししてるんです。
仲間
うれしい! すごいですねー。
きくち
今日はほかにもいろいろ持って来てまして。(『TRICK』のDVDを出し)仲間さんが『堂本兄弟』に来ることになったときに、はじめて『TRICK』観てみたんですよ。そしたらドラマはもちろん、仲間さんにハマっちゃって。(『エラいところに嫁いでしまった!』『大奥』ほかDVDをならべて)これ、全部観ました。
仲間
ありがとうございます(照笑)。楽しんでもらえてよかったです。
きくち
すごい女優さんになりましたよね。デビューのころ『MUSIC CLAMP』でお仕事したのが遠い遠い夢みたぃ。
仲間
本当、そうですよねえ。でも、きくちさんの名前と顔はずっと覚えてましたよ。すごく印象深かったので。
きくち
うれしぃ。なんか、素通しのメガネに替えて、けっこぅ気づかれなかったりして(笑)。
仲間
そうそう、驚きました(笑)。
きくち
わたしも仲間さんのこと、よく覚えてますょ。クールビューティというか、なんかちょっと話しかけにくい美形で。あの番組はほんっといろんな女のコが出てたけど、仲間さんは…。
仲間
つっけんどんでした?
きくち
いやいや(笑)、なんか(『エラいところに〜』のDVDを指し)こんなひとじゃなかったわけですよ。
仲間
あー。それはそうですねえ。
きくち
それが去年『堂本兄弟』で、10年ぶりに再会して、なんかかわいらしくて、女優というよりふつうに女のコっぽくって、ギャップにびっくり!「えっ、こんな子だったの?」て。
仲間
(『TRICK』のDVDを指し)たぶん、これのせいだと(笑)。
きくち
これで、自分を解放していい、てわかったの?変わった?
仲間
なんか、見たことのない大人の人ばっかりだったんですよ。仕事ってもっと眉間にしわ寄せてやるもんだと思ったら、そうじゃない大人たちをたくさん見てしまったもので。「あっ、これでいいんだ」って思ったんです。
きくち
たのしんじゃったほうが勝ち、みたいなのって、ありますよね?
仲間
ええ、だからたのしんでます。
きくち
そういえば、あの『MUSIC CLAMP』のころは、歌手も女優さんも、どっちもありだったんですよね?
仲間
そうですね。どっちもやってて。
きくち
じゃ、またうたうのもありじゃないですか?『堂本兄弟』の歌もステキでしたし、きっとたのしいょ。
仲間
いやいや、あれはもう、ドッキドキでしたから(笑)。でも歌は好きなんで、またやりたいなとは思ってます。
きくち
音楽のひととして『僕らの音楽』にも来てほしいし。次の舞台では、うたったりとかはなぃの?
仲間
これはないですね。前に『スタア誕生』っていう、ミュージカルをやったことはありますけど。
きくち
しまった、あれね!最終日むかってたのに、なんかお仕事のトラブルがあって、お台場に引き返したの。
仲間
よかったー、観られなくて(笑)。
きくち
くやしいなー。今度はちゃんと行きますからね、開演30分前に。
仲間
それ、早すぎません?
きくち
だってすっごぃたのしみにしてるし。ブラジル移民の話ですよね?
仲間
そうですね。前に1回、NHKのドラマでやってるんですよ。『ハルとナツ』っていうんですけど。
きくち
あー! 知ってる知ってる。
仲間
それの、ナツ1人バージョンなんです。ドラマではブラジル側のお話も描いてましたけど、舞台ではほぼ日本側のお話だけで進む感じなんです。
きくち
なるほど。じゃ、『ハルとナツ』を先に見とかなきゃいけないのね。DVD、探さなくっちゃ(笑)。
仲間
ありがとうございます。でも、なんか恥ずかしいですね。あんまりじっくり見ないでください(笑)。



「SPECIAL THANKS!」
『スタア誕生』のころはまだ

わたしにありがちなお話ですが、去年の『堂本』の打合せで伝説の『TK MUSIC CLAMP』以来ちょうど10年ぶりに逢ってからのめちゃおそぃファンですけど、それから2か月で『TRICK』全作品観たちょー熱心なファンでもあります。そのとき『TRICK』のDVDボックスにサインをいただいて、そのあと生瀬勝久さんと鬼束ちひろさんのが並びました(笑)。

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