レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#178(07/04/25)インタビュー
×ENDLICHERI☆ENDLICHERI
2007年4月3日夜
『僕らの音楽』
杉並区高円寺北 ENDLICHERI☆ENDLICHERI×DREAMS COME TRUE 対談収録場所 でインタビュー

きくち
DREAMS COME TRUEとの『僕らの音楽』、よかったね。
CHERI☆
ENDLICHERI☆の中にあるファンクの数式に、火を点けたのがドリカムだったりするんだよね。で、その感謝の意を表すと共に、思想とか愛の部分とか、またいろんな話ができたじゃない。おかげでここ数日はすごく充実してたし、本当に人って愛がほしくてたまらない生き物なんだなっていうことを、強く感じましたね。
きくち
「人は愛がほしくてたまらない生き物」、いい言葉だねー。
CHERI☆
だと思う。人間が生きていく、重要なエネルギー源なんだよね。特に今は自分らしくあることが難しい時代だから。…ただ、その中で僕が自分らしくある姿をさらけ出すことによって、あんなやり方もいいよねって思ってもらえればいい。
きくち
1回まず、CHERI☆ のライブに来て、感じてほしいね。目の前で感じると全然ちがうから。
CHERI☆
そうだと思う。よく言われるのは、
「ライブ見るとアルバム聞けない。アルバム聞いてライブに行くと、ぶっ飛ばされるって感じだ」って(笑)。まったく世界観がちがうからね。
きくち
いいことね。事務所もレコード会社も関係なく、ステージ上で沸き上がってる音楽がそのまま楽しいのね。
CHERI☆
いろんなアーティストやミュージシャンが何もかも飛び越えて、
「ENDLICHERIっていう聖地だったら、こんなオレが表現できるんだ」って発してることを、みんなに体感してもらいたくて。表現方法は自由だからね。僕だってこのファッションで、ど真ん中のバラードとかうたいたいし。「Rainbow wing」なんて、まさにそうだったけど。
きくち
あれはねー。はじめて聴いたとき、ありえなぃっ、て思ったもん(笑)。
CHERI☆
(笑)。あのファッションでああいう曲をうたい上げる、そのギャップは面白いよね。それこそがファンクネスだし。そういうものを体感して、また音楽シーンは面白いことやってんなって、感じてくれればいい。で、また今までにない自分を探しにいく旅の場でもあるからね。ENDLICHERI☆という聖地は、自分というものを進化させるための場所で、確実にきくちさんも、そこに足を踏み入れてるからね。
きくち
もう、ずいぶん奥地に入っちゃったかなー(笑)。
CHERI☆
(笑)。とにかく自分というものをなくさないよう、みんな旅に出てほしいかな。イヤなことがあったらあきらめるという行為じゃなく、愛を信じるという行為を続けて、そっから進化しようと。…この旅って、終わらない旅なんだけどね。対談で(吉田)美和ちゃんが言ったように、僕もゴールはなかなか遠く感じてるんだけど。
きくち
終わらないからね(笑)。
CHERI☆
だってラリー・グラハムとつながるって、すごい贅沢な話なんだけど、ゴールには感じないんだよね。グラハムとつながったことで生じたことっていうのがあるから。で、それを得ることで、人は今まで出会えなかったものに出会えるし、進化してるんだよね。とにかくいろんなことを、大きな意味でENDLICHERI☆を感じてほしい。で、自分を発見したい人だったら誰でも、参加する権利があるからね。ミュージシャン同士、アーティスト同士がこぞって、ここから何かを放つときが来てもいいと思う。…今、この「Sankaku」かぶれるやつ作ってるから、いつかきくちさんもヒートアップしたとき、それかぶって走り回ったらいいよ。
きくち
え? あ、ありがとう(笑)。
CHERI☆
そういう場だから。しっちゃかめっちゃか、思いついたことやりましょうと。毎日同じことをやるのは、つまらないじゃない。で、その結果、ライブ中に曲ができたりするからね。「空が泣くから」なんてまさにそうで、あのタンクの中でいろんなものを作ってる。新しくてムラもあるけど、それもファンクと捉えて楽しめるから。今はずいぶんそうやって感じられるオーディエンスが増えて、すごくうれしいよね。これからもいろんな人がそうやってENDLICHERI☆を楽しんでほしいね。


「SPECIAL THANKS!」
CHERI☆に届いた265件の感想

毎日のようにENDLI☆小屋にかよっているので、みなさんから「収録日記」に届いた『ENDLI☆TV』の感想をプリントアウトして、CHERI☆に直接手渡しました。スタートはフジテレビの関東ローカル番組でしたけど、みなさんのメールやお電話が届いて、19局まで増えました(笑)。CHERI☆、テレビもまだまだ棄てたもんじゃなぃ、まだまだ繋がるょ、きっと。



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