- きくち
- お疲れさまです。今日は『堂本兄弟』250回記念(#250/2006年6月4日OA)にご出演いただき、ありがとうございました。
- 久本
- いえいえ、こちらこそありがとうございます。でもこれだけ続くのもわかるよねー。だって、豪華ですもん。トークがあって、バンドの人がずらーっと並んで。KinKi Kidsもギター、すっごい上手になってるし
- きくち
- それこそ久本さんは、2人がこーんなちっちゃいときからごらんになってらっしゃいますけど…。
- 久本
- そんな、おばあちゃん扱いして。
- きくち
- (笑)。
- 久本
- ま、(吉田)拓郎さんから習ってるときから見てるからね。カッコイイよねー。私も習っときゃよかった。
- きくち
- …あ、いや…はい。
- 一同
- (笑)。
- 久本
- えなり(かずき)くんや(深田)恭子ちゃんも、すごい才能だと思いますよ。また恭子ちゃんがピアノの前に座ることで、かわいさが倍増してるしね。
- きくち
- そのままそっくり「久本さんがうたうことで」にお返しします(笑)。
- 久本
- 出たよ(笑)。自分で見てびっくりしちゃった。見事に中途半端な音域。すんごい、イヤな汗かいたもん。
- きくち
- (笑)。
- 久本
- ひとが悪いよねー。こっちは歌にコンプレックスがあるのに、なんだかんだおだてられて、うたわされて。
- きくち
- ほかの番組でうたうことって、まったくないんでしたっけ?
- 久本
- ないですよ。やったとしても、ネタですから、ギャグですから。
- きくち
- 今日は二の線ですね。
- 久本
- ほぅら、タチ悪い(笑)。しかも「英語でうたうと(「SWEET MEMORIES」)カッコイイですよ」なんておだてるから、さらに木に昇っちゃって。したら驚いちゃったー。木じゃなかったの、アリ地獄だったの!
- 一同
- (笑)。
- きくち
- お客さんも喜んでましたね。
- 久本
- 違うって! お客さん、「かわいそうな子だなー」って目してたもん。
- きくち
- 久本さんみたいなプロの芸人さんが、ああいう表情してうたうってのがいいんですよ。トークとのギャップが歌を生かして。
- 久本
- そりゃ心細いよぉ。せめてもうちょっと笑顔でやれないもんかと…。
- きくち
- スタッフもみんな、かわいいって言ってましたよ。わたし、思ってないことは言わないじゃないですか。
- 久本
- まあね、まあね。
- きくち
- 思ったことをちょっとっだけ大げさに言うことはありますけど。
- 久本
- こら!やっぱおだててんじゃん!大げさに言ってんじゃん!
- 一同
- (爆笑)。
- きくち
- いやいや本心で(笑)。
- 久本
- そうやってみんなを気持ちよくさせれば、250回も続くよねえ。
- きくち
- なんかわたし、悪者みたいじゃないじゃないですか(笑)。
- 久本
- そんなことないよー。「バンジージャンプ気持ちいいですよ」って勧めといて、ヒモが付いてないだけ。
- 一同
- (爆笑)。
- 久本
- まあ、なんやかんやできくちゃんがいなかったら私、音楽にちゃんと触れることなんかないからね。ありがたいことだなと。いつもいつも、みんなが得する番組を作るもんね。
- きくち
- 久本さんも得しましたね(笑)。
- 久本
- えーっ、私は大ケガだよ(笑)。まあ、楽しかったのは確かですけど。ほかの方もみんな、いい気持ちで帰られてるんじゃないですか。
- きくち
- じゃ、次は1年後。300回記念を生放送(#300/2007年7月1日OA)でやると思うんで、またぜひうたいに来てくださいね。
- 久本
- えーっ! そんなこと言って、知らないよー。またケガしちゃう(笑)。
- きくち
- 日曜の夜遅いし、ほかの仕事の後で来ていただいて構わないので。
- 久本
- 本当、偉いわ、いろいろ考えてね。(笑)。
「SPECIAL THANKS!」
うたはうまいへたじゃない!
久本さんには4年前『拓郎&マチャミの夜のヒットパレード』(2002年8月14日OA)という番組のオープニングメドレーで吉田拓郎さんと「てんとう虫のサンバ」をデュエットしていただいて、それがめちゃめちゃかわいくって、久本さんのうたのファンになっちゃいました。それで3年前『堂本兄弟』2度目の出演(#104/2003年6月1日OA)で無理矢理うたっていただいて。今回もどきどきでサイコーでした!
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