レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#154(06/05/24)インタビュー
「KIKCHY FACTORY」
×武田真治×浅倉大介×屋敷豪太
2006年4月11日 午后
『堂本兄弟』収録の合間
砧 東京メディアシティ 楽屋でインタビュー

きくち
堂本ブラザーズバンドの一員になってみて、どうですか?
浅倉
前に観たことあったんですが、この時代にあえてバンドで生演奏で、しかもメンバーは結構な大御所(笑)。すっごいこだわってる番組ですよね。
きくち
果たしてこの番組に生演奏は必要なのか。まちがいじゃないかってところを、ずっと頑張ってますからね。
武田
でもそこに一種の反骨心を感じるし、重要なんじゃないかなと思うんですね。なんか“粋”な感じもするし。
屋敷
うん。曲も普通に演るんじゃなくジャムったりしてて、面白いね。そこに人前でうたうのがはじめてな人が来たりするから、スリルもあるし。
浅倉
貴重な経験ですよね。
屋敷
しかも来る子が若いしね。井上真央ちゃんなんて19歳だって。
きくち
コーラスのYUCALIちゃんはさらに学年が下で。今、18(笑)。
屋敷
すごいね、年齢の幅も。
きくち
18歳の女の子と56歳の(吉田)建さんが一緒に生演奏ですからね。…バンマス吉田建はどうですか?
武田
丁寧な、面倒見いい方ですよね。現場で「大丈夫?」とか「わかる?」みたいに言ってきてくれて。
屋敷
見た目は怖いと思ってたら…。
きくち
いや、豪太さんも負けてないと思いますけど。
武田&浅倉
(笑)。
屋敷
そんなことないですよ(笑)。
浅倉
しかも建さん、ああ見えて甘い物好きで、あんみつとか大喜びして食べるんですよ(笑)。
きくち
(笑)。建さんは昔からのミュージシャンだけど、豪太さんは非常に微妙なとこですよね。
屋敷
だからいきなりわかんない用語で言われることもあってね。まちがえちゃいけないなと、そこもスリルが(笑)。
きくち
深田恭子ちゃんがピアノっていうのも、たのしいでしょ、生演奏?
浅倉
すごいですよね。今はもっと楽に出来る方法いっぱいあるのに。
屋敷
テンポがちょっと速かったりすることもあってね(笑)。
浅倉
それも味ですよね(笑)。
武田
あのグランドピアノ、すごいらしいですよ。リハで半音下げるってなったら、僕らは下げて演奏するじゃないですか。でもあのピアノは勝手に半音下られるんです。
きくち
「サイレントMIDIグランド」っていって。アコピであり、MIDIの鍵盤でもあるという。
屋敷
音はどっちが出てるんですか?
きくち
生のピアノとMIDIの音、一応両方ひろってます。女の子はベロシティが弱かったりもするので。
屋敷
すごいな、それ。
きくち
そういう新しい発見もあるし、みなさんのいい刺激になったら幸いですね。待ち時間とか、テレビはいろいろ大変でしょうけど。武田くんは『めちゃイケ』で慣れてるから平気?(笑)
武田
いや、最初は探り探りでしたよ。トークのリズムもわからないし。
きくち
基本的にみんなほったらかしで、ツッコミがいないの(笑)。
武田
ですよね。それがわかって、すこし楽になりました。
きくち
まあYUCALIちゃんがただひとりのツッコミで。しゃべってくれれば(笑)、年齢のギャップがあるし。
屋敷
話してて面白いですもんね。あと何より、高見沢さんが…。
きくち
高見沢さんはスベり知らず(笑)。
屋敷
面白いですね。どうしてそっちに行くのか、わけわかんない(笑)。
武田&浅倉
(笑)。
きくち
でもたぶん大ちゃんキャラかぶるかも、高見沢さんと。
浅倉
えっ、そうですか(笑)?まだ場に慣れるのが精一杯ですよ。
きくち
回が進めば味も出てくると思うので、期待してますね。そんなわけでみなさん、よろしくお願いします。
3人
頑張ります

「SPECIAL THANKS」
新生「堂本ブラザーズバンド」音が変わった!
3人ともおつきあいは長いです。豪太さんは『夜ヒット』のADのときメロンというユニットで出演(1985年10月23日生放送「シリアスジャパニーズ」)、3年前にフミヤさんのライブ(2003年3月26日 Zepp Tokyo)で再会しました。大ちゃんはTM NETWORKの小室さんまわりにいるころからずっと。武田くんは『めちゃイケ』から(笑)。堂本ブラザーズバンドまだ収録3日分(#244井上真央〜#250久本雅美)しかセッションしてませんけど、いいかんじですょ。

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