レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#147(06/02/15)インタビュー
×スキマスイッチ
2006年1月31日 夕方
『堂本兄弟』収録のあと
砧 東京メディアシティ 楽屋でインタビュー

きくち
お疲れさまでした。こういう番組ははじめて…に近いのかな?
大橋
そうですね。面白かったです。素になって楽しんじゃいました(笑)。
常田
何言おうか考えてきたんですけど、そんなの関係なくなっちゃって。トークが入り乱れるのが面白いですね。
きくち
誰も拾ってくれないとか、ツッコんでくれないとかよく言われるの(笑)。
大橋&常田
(笑)。
きくち「こんなにほっとかれるの?」て…ごめんね(笑)。
大橋
いえいえ、とんでもないです。
常田
あと「一問一答」で大橋くんの答えが面白くて。
「今だから言える相方に隠してることは?」って質問に
「プライベートは合わないです」って。
大橋
ホント?わかんないや。
常田
あれはどう返そうか困った(笑)。
きくち
大橋くんは天然さんなかんじ(笑)。でもこれ音楽は真剣、な番組でしょ?
大橋
みんなでやってみて、ちょっと遅いなって話しをして、テンポ上げたり。セッションぽくっていいですよね。
常田
単純に楽しんでたよね。ある意味、原点ですよね、音楽の。
きくち
(深田)恭子ちゃんのピアノはどうだった?
常田
僕は普段、間引いて弾くんですけど、深田さんは譜面通りに弾いてて。だからちゃんと弾かないとなあと(笑)。ホント、貴重な経験でした。
きくち
「音組史上はじめての連弾」が、恭子ちゃんとアフロ(笑)、なんて…。
常田
もう絶対ない(笑)。まあ、画ヅラはすごいと思うんですけど。
きくち
確かにすごかった(笑)。KinKiのギターはどう?
大橋
「全力少年」って、僕も意味わかんないコードがあるんですけど(笑)、そういうの一生懸命練習してくれて。これを毎回覚えるのは大変ですよね。
きくち
今日みたいなセッションに、対応してくれるふたりもすごいね。
常田
これまでも、出来ないんですっていうより、どんな状況でもやってやろうと。ライブとかでいきなり、セッションすることもあるじゃないですか。
大橋
出来なくても出てたよね。やってれば出来るようになるかなって(笑)。
常田
曲自体もギター1本、ピアノ1本から出来てる曲なんで、どうとでも出来る強みがあって。テンポ変えてもらっても構わないし、誰が入っても出来るようにはしたつもりなんですよ。
きくち
かっこいぃ!それと今日思ったのが、モニター。けっこう平気なほうね。気にするひと多いのに。
大橋
飛び入りでライブに参加したら、音が聴こえないこともあるじゃないですか。それでもやりたいですからね。
常田
そんなこと言ってられないよね。観客から引っ張り出されるときもあるし、トラブルに対して強くならないと。
きくち
ずっと疑問なんだけど、なんでミュージシャンってモニターをいちばん気にするのかな?外音(PA//OA)ならわかるんだけど。
大橋
やっぱり、そのときのテンションをアゲたいからじゃないですか。セッションをした音が聴こえてきて、まず自分が楽しみたい(笑)。そうすればお客さんにも喜んでもらえるかなと。
きくち
わたしの番組の作り方といっしょ。
大橋
そうかもしれませんね。
常田
まあ、あとあれですよ。セッションものだと、これがどういうものになるかってことを考えたときの、チェックの意味合いもありますけど。
大橋
PAさんを信用してますね。僕らはここやるんで、届ける役をやってくださいと。レコーディングもそうですけど、判断は第三者に。僕ら以外の人が聴いて、いいと思ったものがホントにいいんだろうなと。
きくち
なるほど、勉強になりました。こんなマジメな話で大丈夫かな(笑)。次は『僕らの音楽』で逢おうね。
常田
呼ばれる側なら毎週でもいいんで(笑)、よろしくお願いします。


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