レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#144(06/01/05)インタビュー
「KIKCHY FACTORY」
×篠原ともえちゃん
『堂本兄弟』
2005年11月15日 昼下がり
砧 東京メディアシティ 楽屋でインタビュー

きくち
長いつきあいだねー。はじめて逢ったのが1995年の3月。榊さんが、「怪獣を1匹連れて来ました」って。
篠原
あらま、そんな紹介(笑)。
きくち
そしたら、まんまる顔の…。
篠原
田舎者の女の子が(笑)。当時、業界の人に挨拶してたのよ。
きくち
挨拶まわり?
篠原
しましたよ。みんな冷たかったのに、きくちさんだけはテレホンカードくれたの。最初からやさしかったー。
きくち
そしたらほぼ毎日『HEY!』のスタッフルームに、勝手にひとりで遊びに来るようになっちゃたのよね。勝手に入構証までつくって(笑)。
篠原
なんかね、大人の世界に入れるのがうれしくて。それから1年半ぐらいしてからかな?『LOVE LOVEあいしてる』がはじまって「プリプリプリティ」をやるようになって。
きくち
『LOVE LOVE』がはじまってからは、ともゑちゃんがほかのバラエティに出ないように、榊さんと徹底的にガードしたんだよ。露出が多いとすぐ枯れちゃうのがわかってたから。
篠原
そのこと、私は後になって聞いたの。当時は「なんでバラエティの仕事が来ないのかな」って。
きくち
ともゑちゃん、歌手でしょ?(笑)
篠原
ま、そうなんだけど(笑)。
きくち
あのころは、わたしと榊さんと、それこそほんとに会議室で考えてたもん。「事件は現場じゃなく会議室で起きてるんだ!」って、かんじ(笑)。
篠原
なんかそうらしいんだけど、あんま記憶にないのね。『堂本兄弟』で「プリプリ」の映像とか見たけど、自分じゃないみたいで。「こんな気のきいたこと言えてるなんて、この子偉いわねえ」みたいな(笑)。
きくち
大人になったってことだょ。きれいになったね、それなりに(笑)。
篠原
(食いついて)どの角度が?どの角度で、どういう感じのときが?
きくち
いや、見た目じゃなくて(笑)。
篠原
なんなんでしょ(笑)。わかんないなー。きくちさんと好きな女の子のタイプはいっしょなんだょね。
きくち
ずっとそうね。
篠原
私がかわいいと思った子はきくちさんの番組に出てるし、きくちさんがかわいいって言った子は私も注目してた子だったりして。見方が女の子なの。
きくち
そう(笑)。
篠原
だからタイプが似てて、よく女の子の話でもりあがるね(笑)。共通のおともだちも多いし。
きくち
(深田)恭子ちゃんとか、なっちはもちろんだけど、(一青)窈ちゃん、最近なかよしだよ。
篠原
ヒトちゃん!?うれしいなー。いっぱいつながってる人いるもんね。
きくち
ほんとね。ともゑちゃんと窈ちゃんを結びつけたのが武部(聡志)さん。武部さんとともゑちゃんを出逢わせたのが、わたし(笑)。まあまあそんなとこですか。そこそこいい話ひろえたかなー?
篠原
どうなんでしょうね?じゃあ、これから私に期待することは?
きくち
あんまり期待してないかも…。
篠原
して、お願いだからして(笑)。
きくち
でも今さら別にどうってもんでもないよ。充分に働いたし、もう何やってもいいんじゃないの。音楽でも、舞台でも。それで許されると思うよ。
篠原
今、きゅーんとしちゃったよー。
きくち
いや…だから、期待してないかも(笑)。
篠原
結局それ(笑)。
きくち
まあ、10年間がんばりました、ってことで(笑)。10周年記念になんかごほうびに欲しいものある?
篠原
じゃ、レギュラー!(笑)
きくち
そんなオチ?(笑)

-- 戻る --

コピー禁止 このページに掲載されている写真はすべて著作権管理ソフトで保護され、掲載期限を過ぎたものについては削除されます。無断で転載、加工などを行うと、著作権に基づく処罰の対象になる場合もあります。なお、『フジテレビホームページをご利用される方へ』もご覧下さい。
著作権について