レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#135(05/08/31)インタビュー
×山崎まさよしさん
2005年8月16日 夕方
お台場 フジテレビ
『MUSIC FAIR』楽屋でインタビュー

きくち
10周年おめでとうございます。
山崎
ありがとうございます。
きくち
どうでした、10年…って、月並みな会話(笑)。まあ、淡々とマイペースでやってきた感じでしょ?
山崎
ってイメージ、すごくありそうですけど、まあそれなりにあって。結局10年経って思うのは、どこまで人に任せて、どこまで自分でやろうかと。そればっか考えてた気がする。
きくち
でも基本的に人にまかせたりしないでしょ?そんな気がする。
山崎
うーん、でも誰かにお願いしたことで縁が出来て、それで仕事の幅が広がったりもしましたしね。CMもそうだし、楽曲提供もそうだし。そのへんは恵まれてたと思いますね。
きくち
「セロリ」をSMAPがカバーしたことが大きかった?間口が広がるのに。
山崎
というより、テレビっていう存在がやっぱりデカイですよ。それこそ…ドラマとかね。自分がうたうとなったらそりゃ、話は別ですけど。基本はテレビ苦手ですからね、やっぱり。
きくち
ミュージシャンでテレビ得意って人も、そんなにいないかも。
山崎
リハーサル何回もやってて、なかなか本番にならないでしょ?でも演奏すると楽しいから、リハーサルの段階でもうテンションが上がっちゃう。それを維持するのは難しいですよ。
きくち
板谷Dがまた、何回もリハお願いしちゃうからね(笑)。でもいい画だった、今度の『僕らの音楽』(2005/09/23OA #074)も。
山崎
あ、そうですか?
きくち
うん。これから撮るインタビュー(×ユースケ・サンタマリア)のほうもよろしくおねがいしますね。
山崎
対談する形式になったんですよね。きくちさんがやるんですか?
きくち
いやいや(笑)。
山崎
なんだ、きくちさんがやったら面白いのに。
きくち
いやいやいや(笑)。(話題を変えて)…あ、A型なんですよね?
山崎
え?あ、A型です。
きくち
去年『僕らの音楽』(2004/05/15OA #007)の打合せでその話するまでずっとB型だと思い込んでたの。A型のわたしからすると、B型にかなわない。B型の男のひとに何か天才を感じる。だから山崎さんもB型かなって。異ジャンルな感じ?
山崎
でも僕は悲しいかな、A型を地で行ってますよ。表情に出ないからわかりにくいのかもしれないけど、本番前には心臓がバクバクしてんですよ。結構…いい女房タイプですよ。よくわかんないけど(笑)。
きくち
(笑)。…あと何しゃべります?あらたまって話すの難しいね(笑)。
山崎
あ、映画やったんですよ。映画。『8月のクリスマス』ってやつで、主題歌もうたってるんですけど。よかったら観てください。(2005年)9月23日公開で。
きくち
もちろん(笑)。もうずっと映画…結構やってるよね。俳優というか、フィルムの中で演じるっていうのは、どんな感覚でやってるの?
山崎
もう、もはやあんまり自信なくなってきましたけどね。
きくち
(笑)。
山崎
若いときは芝居がヘタでも、シャープな感じでとか考えてましたけど。
きくち
でもこれだけやってるってことは、やっぱり映画に対してモチベーションあるんでしょ?自分で監督もしてる?
山崎
してません。音楽監督のみ。
きくち
監督とかやってみたいと思うんじゃない?
山崎
ごくたまに、ですけどね。
きくち
いや、ミュージシャンが映画撮るとホント独特な作品になるから、山崎さんが撮るとどんなふうになるのかなって。それはでも、今度呑みながらゆっくり話しましょ(笑)。
山崎
ですね、はい(笑)。

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