レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#133(05/08/03)インタビュー
「KIKCHY FACTORY」
×吉田建(bass)
2005年7月19日
堂本ブラザーズバンド 1st LIVE
2日後
お台場 フジテレビ 楽屋でインタビュー

もう昨日今日、ネットから何から(反響が)すごかったね。
きくち
すごかったですね。特にいい書かれ方だと思ったのは、これからは「誰のファン?」って聞かれたら…。
そう!「堂本ブラザーズバンドのファンです」と言えるって。これは俺もぐっと来たね。
きくち
サイコーの褒め言葉ですね。まあとりあえず、やれてよかったと思いますよ。結局、リハは3日間できたんだけど、進行的なものはできなくて。
「今回だけはできない気がする」ってね。あんな弱音はくKP(きくちP)は、ちょっとレアですよね。
きくち
(堂本)剛には写真撮られましたよ。「テンパッてるきくちさん」って(笑)。でもよかった。個人的にはやっぱ、麗蘭ができたことかな。CHABOさん、ほんとにいいんですか?
(笑)。CHABOと演奏するのは LOOSER以来だからね。いやあ、懐かしかった。うれしかったですよ。
きくち
「JUMP」もよかったです。みんな跳んでましたからね。
うん。やっぱ(忌野)清志郎の引っ張る力、吸引力はすごいよ。
きくち
建さんもジャンプしてたし。
してました? うーん…覚えてない(照笑)。とにかくすごいなと思うのは、新しい曲からJロックのスタンダードまで、しかもそれをオリジナルメンバーでやったことですよ。これはKPの中でも金字塔なんじゃない? 人間関係の集大成みたいな感じもあり。
きくち
そうですね、確かに。
高見沢(俊彦)も打上げで「いやー、今日は“きくち祭り”、お疲れさまでした!」とか言ってたからね(笑)。
きくち
(笑)。でも来てくれた人にとっても、生涯最高のコンサートになったと思いますよ。「全部だきしめて」は当日のリハーサル室で、KinKiがふたりで何度も話し合ってつくった、すごいいいアレンジで剛と(堂本)光一がふたりきりで弾いて…。
あれね、演奏はすごいよかった。シーンって聞いてくれたら…。
きくち
そうですね。
次はどうなんでしょうかね。なんか、“武道館”って言葉が出てましたよ。
きくち
『LOVE LOVEあいしてる』のときからの、わたしの夢ですから(笑)。
武道館は…(収容人数が)1万人ですよ。すごい倍率になりそう(笑)
きくち
それでもやりたいですね。もう わたしの中ではイメージできてます(笑)。

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