レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#119(05/01/19)インタビュー
×木村カエラちゃん
2004年12月14日 夕方
『堂本兄弟』収録のあいま
砧 東京メディアシティ 楽屋でインタビュー

きくち
ようやく番組になじんだね。
カエラ
なじんできましたね。やっとみんなとしゃべれるようになりました。
きくち
(笑)。実は人見知りだったりするの?
カエラ
そうでもないんですけど…。
きくち
まわりもみんな意外と人見知りだったりするからね、わりと。
カエラ
最初の頃はみんな様子をうかがってる感じで、「目は合うけど話さない」みたいな(笑)。でも今は普通に話してますね。
きくち
(金城)綾乃ちゃんの隣だから、ある意味たいへんでしょ(笑)?
カエラ
いやいや、楽しいですよ(笑)。いつも2人で笑ってて。いい人ばっかりで面白いですね。
きくち
そっか。演奏のほうはね、カエラとHIBARIさんが入って、コーラスワークが著しくよくなった。
カエラ
あ、ホントですか。声も音もいっぱいあるから、自分のうたう音を探すのが大変。初めてコーラスをやってるから、すごい勉強になりますね。耳も強くなると思うし。
きくち
ああいう場で揉まれるのはいい経験だよ。KinKi Kidsもそうだったけど、ミュージシャンシップが上がるから。
カエラ
上がりますね、確かに。
きくち
番組がリニューアルしたとき、(堂本)光ちゃんが
「『LOVE LOVEあいしてる』はコーラスが厚くてよかった」って言ってたの。それで試しにカエラ呼んでみた(笑)。画もキレイだし、カエラは。
カエラ
おっ!
きくち
…ちょっとお世辞(笑)。
カエラ
(笑)。
きくち
それに歌も…最初逢ったのは夏の『登龍門』の打合せで、まず思ったのはちっちゃいっ!ってことだったんだけど(笑)。歌聴いてびっくりした。「声でかっ!強っ!」って(笑)。
カエラ
声だけはでかいから(笑)。
きくち
ボーカリストのいちばんの基本ね。
カエラ
抑えきれない感じですよね。でもいいんです、ロック好きだから。
きくち
うん、ロックな感じがした。
カエラ
それにマイクがかなり大音量に設定されてたみたい。だから「やばいやばい」と思って声小さくして(笑)。モデルだし、ちっちゃいし、こんな声でかいと思ってなかったんでしょうね。
きくち
そうね。顔はハーフだし、美人顔なんだけど。
カエラ
ワオ!それもお世辞(笑)?
きくち
いやいや、ほんと(笑)。顔と身長にギャップがあって、面白いよね。
カエラ
よくTOMさんにからかわれてるんですよ。
「こんなにちっちゃくて不便じゃないの?」とか(笑)。
きくち
(笑)。
カエラ「俺の中身を全部入れたら、カエラは爆発するね」って(笑)。
きくち
爆発するかも(笑)。逢う前は、カエラがこんなふぅだって思わなかったもん。「SEVENTEEN」モデルだし。
カエラ
よく言われますね、それ(笑)。
きくち
ずっと歌手を目指してたんだよね。なんでモデルになったの?
カエラ
「カットモデルやりませんか」って、街でスカウトされたんですよ。小学校6年生くらいのときに。それでいろんな雑誌に出るようになって。
きくち
小6!?この世界長いね。歌をはじめたのは…バンドやってたんだっけ?
カエラ
そうですね、高校ぐらいから。今もバックバンドで手伝ってくれて。
きくち
そっか…ライブ観たいね。まだ観れてないから。
カエラ
今年はいろいろやっていきたいですね。頑張っていかないと。
きくち
そう、頑張っていかないと。声が大きいだけじゃなくちゃんと歌うまいし、わたしたち「音組」の番組から歌でブレイクしてほしいょ。めっちゃ応援してるからね。


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