真夏の吉例;フジテレビ開局45周年記念「お台場冒険王」は今週月曜日で総入場者数が実に200万人を突破!わたしたちも7月いちばん最初の『LIVE FACTORY』からはじまって、今週は日曜日に坂崎幸之助さんの『フォークジャンボリー』、月曜日は松浦亜弥さん・安倍なつみさん・後藤真希さんほか18組を集めての『GIRL POP FACTORY』、そして昨日木曜日は『GIRL POP FACTORY エイティーズ』など、たくさんのステージをつくってきました。
昨日の『エイティーズ』は、読んで字の通り1980年代に活躍したアイドルのみなさんに集まっていただいて、当時のキラキラのアイドルポップスをうたっていただきました。
出演は、大場久美子さん、柏原芳恵さん、伊藤つかささん、新田恵利さん、城之内早苗さんそしてなにより榊原郁恵さんが当時のヒット曲を当時のまんまに大熱唱!若手からは3年半ぶりにお逢いした鈴木亜美ちゃんが「Be Together」などうたって、客席をもりあげてくれました。
もともとこのイベントは、昨年『フォークデイズ』で、同郷のフォークグループ;NSPの30周年コンサートを構成演出させていただいたときに、アンコールの一興として、リーダーの天野滋さんが曲を手掛けた往時のアイドルを呼んできてNSPの生演奏でうたわせたこと。そのとき、大学時代に大好きだったアイドル歌手;伊藤つかささんとはじめてお仕事して、それが自分的にかなりよくって、いつか、と狙っていたのがこのイベントでした。
昨日は大場久美子さんが初対面。こどものころに大好きだったアイドル歌手で、家で探してみたら、LPレコードが5枚とシングル盤がほぼ全部(笑)発見されました。開演前のリハーサル終わりのバックステージで、大場久美子さんと伊藤つかささんにサインをいただいて、あぁなんかこの仕事やってよかったなぁー、ってちょっと感動でした。
そして榊原郁恵さん。『夜のヒットスタジオ』のAD時代にお仕事をしたことはありましたが、そのころはもうアイドル歌手ではありませんでしたから、「夏のお嬢さん」から8曲もヒットメドレーで演っていただいて、変わらぬうたに感激しました。
最後は亜美ちゃんとかみんなでそろって「夢見るシャンソン人形」をうたって大エンディング!3年前「GIRL POP FACTORY」をはじめたときからずっと最後にうたっている、大昔のフレンチポップスで元祖ガールポップな楽曲ですが、岩谷時子さんが書いたこの曲の日本語詞の最後の一行が、「ほんとの愛なんて歌の中だけよ」っていうフレーズで、これがなんかわたしのなかで響いて、毎年最後にうたっていただいています。昨年「GIRL POP」のメンバーでもある松本英子さんがカバーしてCMソングにもなりましたが。
ジャンルを問わずいい楽曲はまだまだどこにでもいっぱいあります。それをわたしたちのイベントやら番組で、みなさんにどんどんご紹介したい。
フジテレビ「音組」がんばります。よろしく応援願います。
フジテレビ きくち
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