レポート
サンスポ 連載:きくち伸話
タイトルも見出しもわたしがキメたわけでは決してありません
オリジナル原稿 #88(04/07/09)


『僕らの音楽』あすCHEMISTRYが初ハモり曲披露

 先週の『僕らの音楽』今井美樹さん、みなさんの応援のおかげさまで歴代5位の視聴率を達成。今月来月はラインナップもたいそう充実していて、明日7月10日がCHEMISTRY、17日が矢井田瞳さん、吉例27時間テレビで1週お休みのあと、31日は槇原敬之くん、8月7日初めて迎えるバンドGLAY、オリンピック中継で1週休んで21日は堂本剛くん、とズラリ!槇原くんとGLAY以外はすでに演奏の収録を終えましたが、どれもみな音楽的にも上質で非常に興味深い作り込みになっています。槇原くんとは月曜日に話して、GLAYとは今夜打合せしますが、制作者も出演者もやる気満々。アーティストのファンではないみなさんにこそ、是非にもごらんいただきたい。
 そんなこんな『僕らの音楽』明日夜23時30分からは、CHEMISTRYが出演。これまでのゲストがすべてソロのボーカリストだったなか、はじめて迎える2人組。デビュー曲ほか3曲をサイコーの生演奏でおたのしみいただきますが、何より彼らが出てきたオーディション番組で、ふたりではじめてハモった曲という、Scoop On Somebodyの大名曲「ama-oto」を初披露。東京タワーの夜景の見える東京プリンスホテルの屋外で収録した、鳥越俊太郎さんのインタビューと併せて聴くと、とても感じるものがあります。とりわけ最近結婚した堂珍くんが、以前では考えられないくらいにアグレッシブに話してくれてなんか一皮むけたかんじです(笑)。
 こういう『僕らの音楽』でしか観られない聴けない音楽セッションを作り込むことが大事だなー、って、3か月やってきてつくづく思います。Gackt×知名定男さんの「島唄」、スガシカオくん×かまやつさんとか、夜桜の前で森山直太朗くんの「さくら」、佐野元春さんの9分近い長尺の「ロックンロール・ナイト」、そして先週、今井美樹さんのたったひとりのアカペラ「瞳がほほえむから」、などなど巷間で語られる音楽と映像こそが『僕らの音楽』なのだ、と今、思っています。
 今週はなにかと話題のプロ野球オールスター戦の中継が最大90分まで延長の可能性があります。わたしは毎回自宅のハードディスクレコーダーで録画して、それを自分でDVDに焼きまくって、音楽関係者やアーティストに配っては、番組のことをわかってもらってきました。その数ざっと150枚!その甲斐あってか最近は「番組に出たい」とおっしゃってくださる音楽人もずいぶんと増えてきました。そんなわたしが録り逃したのが、バレー中継の延長があった第6回の一青窈さんの回。だからこれは焼けなくて配れていない。ものごっつ後悔しています。ちょっと強引ですが、ですから明日はビデオに頼らず、どうか必ずリアルタイムでおたのしみいただけたらと思います。。
 日曜の『堂本兄弟』今週は選挙特番でおやすみ。来週月曜の『HEY!HEY!HEY!』は、満を持しての初登場、RIP SLYMEと、千秋とKABAちゃんのユニット、稲葉浩志さん、そしてそのCHEMISTRYを迎えての大爆笑の60分。フジテレビ「音組」応援よろしくお願いします!

フジテレビ きくち

 

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