KIKCHY FACTORY
サンスポ 連載:きくち伸話
タイトルも見出しもわたしがキメたわけでは決してありません
オリジナル原稿 #60(03/12/19)


今年で7回目『生のチャンプクリスマス』
目玉はダウンタウンと初クロストークのTOKIO


 わたしたちの本番も年内あと2回。来週月曜放送の『HEY!HEY!HEY!』は3時間の生放送、今年で7回目になる「生のチャンプクリスマス」です!昨年の今頃このコラムで「厳選8組」と書いて、翌週仕事納めのときフジテレビ村上社長から、「歌番組が歌を減らしてどうする」と叱責を受けまして、今年は『FNS歌謡祭』の成功も受けて「豪華20組」でみなさまにお届けします。
 今回の目玉はなんといってもTOKIO!今年も開催される大晦日恒例の東京ドームのカウントダウンコンサートをはじめ、わたしたちは何度も何度もお仕事をしてきましたが『HEY!』でダウンタウンとからむのはこれがはじめて!どうなることやらとてもたのしみにしています。
 番組がはじまったのが平成6年、『HEY!』も10年目に突入しましたから、ダウンタウンもたいがいのアーティストと逢って話してなかよくなって、開始当初の売りだった「組合せの意外性」がどんどん無くなってきてしまいました。そんななかで、今週のチャンプだったスガシカオくんもそうですが『HEY!』でふたりとクロストークしていない知名度の高いアーティストというのはめちゃめちゃ貴重なわけです。しかもTOKIOは『FNS歌謡祭』でも、曲中に毎分視聴率を3%も上げた剛腕アーティスト。このサイコーのタイミングで『HEY!』に新しい流れをつくってくれると確信しています。
 あとは、『LOVE LOVE あいしてる』から現行の『堂本兄弟』まで、もう7年以上いっしょにいるKinKi Kids、とりわけ、ダウンタウンを愛してやまない、お笑い好きの堂本剛くんを、わたしたちの、音楽番組で、ダウンタウンと話をさせてあげたい。浜田雅功さんは一度『LOVE LOVE』の特番に、キンキにないしょで来てくれて、いっしょに「WOW WAR TONIGHT」を演奏したことがありますが、松本人志さんと剛がわたしたちの音楽番組で、というのは、TOKIOの出演が実現した今、その次のわたしの『HEY!』での夢なのです。

フジテレビ きくち

 


モドル



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