レポート

サンスポ 連載:きくち伸話
タイトルも見出しもわたしがキメたわけでは決してありません
オリジナル原稿 #113(05/01/07)


あけましておめでとうございます!今年もフジ『音組』にご期待下さい

 ちょっとおそくなりましたが新年あけましておめでとうございます。昨年は最後のお仕事の「ジャニーズカウントダウン」も無事2年連続で視聴率10%を超えて、結果、史上最低視聴率だった「レコード大賞」をも上まわり、大晦日の民放の音楽番組のなかでサイコーの好成績を残す事ができました。今年も、『HEY!HEY!HEY!』『堂本兄弟』そして『僕らの音楽』を中心にわたしたちフジテレビ「音組」、音楽に愛のある番組づくりをがんばります。わたしの携帯デジタルオーディオプレイヤー「iPod mini」にも刻印してある、わたしたちのテーマは「NO MUSIC, NO TV」。今年も応援よろしくおねがいします。
 そんなこんなで迎えた元旦、ご夫人の女優・森下愛子さんとハワイはマウイ島に出かけている吉田拓郎さんからわたしの携帯電話に留守電が入っていまして、「今年のこと、来年のこと、話をしなければならないことが、山のようにあります。日本に帰ったら早速お逢いしましょう」と、元気にあかるく話していました。わたしもあしたの土曜日から『僕らの音楽』初の海外ロケでTUBEと鳥越俊太郎さんといっしょに、ちょうどハワイに出かけるところだったので、だったら現地で逢えたら、とも考えたのですが、でも、拓郎さんは今日金曜日ホノルル発のあした戻り。あしたの成田空港ででしか逢えませんから、残念。でもまぁこうやって『LOVE LOVEあいしてる』から足かけ10年、拓郎さんと途切れることなくずっとお仕事できているのはしあわせです。できるなら、今年も拓郎さんとの仕事始めは『堂本兄弟』のハワイロケから、と考えていますが、ほかにもいっぱいお仕事ができそうな新年、どうかたのしみにしていてください。
 最後になりましたが、年間できくちがいちばんハマったパッケージソフトを、大学時代の1981年から勝手に表彰し続けてきた伝統の「きくち大賞」、24回目となる昨2004年の受賞作は、大塚愛さんの「Happy Days」、大滝詠一師匠稀代の名作『EACH TIME』20周年記念盤、そしてヒートウェイヴの『Long Way For Nothing』を発表させていただきます。木村カエラ、MARS、などなど「佳作」に相当する「選外」につきましては「音組」ホームページのほうからご確認ください。
 とにもかくにも、今年もよろしくお願いいたします。きくちでした。

フジテレビ きくち

 

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