KIKCHY FACTORY

サンスポ 連載:きくち伸話
タイトルも見出しもわたしがキメたわけでは決してありません
オリジナル原稿 #10(02/12/06)


寒気が走るほど凄い
あゆ&明菜の『少女A』


 昨日の『FNS歌謡祭』いかがでしたでしょう。元ちとせさんの「ワダツミの木」、平井堅さんの「大きな古時計」、そして浜崎あゆみさんと今年の3大ヒットを揃え、再結成のおニャン子クラブと現役モーニング娘。との初対決、そしてもうひとつ『FNS』がはじまった1974年から28年45回分の貴重な映像と名曲の数々を、ぎっしり詰め込んでお届けしました。今日の朝9時すぎに出てくる視聴率が、めずらしくちょっとたのしみです。さあどうだ?
 昨日の過去映像でも圧倒的な存在感を見せつけたのが中森明菜さん。彼女とは『夜のヒットスタジオ』のころから今の『HEY!HEY!HEY!』まで、もう20年近くお仕事してきました。中継でパリに出かけたりロケでマウイ島に出かけたり、おもいでは尽きません。
 その明菜さんが明晩、浜崎あゆみさんの『ayu ready?』に出演します。まさかの「姫」対決が実現したのは、浜崎さんのリスペクト。今年の8月のあたま、浜崎さんとはじめての会議のとき、彼女から最初に出たゲスト候補が中森明菜さんでした。まさか想像してなかった名前だったのでわたしもびっくりして、あわてて連絡をとりました。
 それから3か月の交渉が実って、明日の放送にこぎつけたのですが、80年代と今と、代表するニッポンの歌姫ふたり、ふたりの「少女A」のデュエットは、寒気が走るくらいにちょっとすごかったです。
 1対1の直接対決、もちろん台本なんか無い本当の意味でのガチンコトークはもちろん、浜崎さんがうたいたかった明菜さんのうたを、ふたりでどうセッションするのか、リアルタイムで是非ごらんください!

フジテレビ きくち
 



モドル




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