
U-17日本女子代表、堂々の準優勝!!
9月6日に開幕した17歳以下の女子世界一を決める大会「FIFA U-17 女子ワールドカップ トリニダード・トバゴ 2010」。なでしこジャパンの妹分、リトルなでしこと呼ばれるU-17日本女子代表は快進撃を続け決勝戦へ進出。日本サッカー悲願の世界初制覇へ期待がかかったが、永遠のライバル韓国の前に、延長、PK戦の激闘の末、惜しくも敗れた。
運命の決勝戦。試合は前半6分に韓国のイ ジョンウンのゴールで先制を許す。しかし、その5分後の前半11分、猶本のミドルシュートが韓国GKキム ミナの手をはじきゴール。すぐさま日本が同点に追いつく。さらに日本が韓国を攻める。前半17分、ゴール正面から田中陽子の豪快なミドルシュートが決まり、日本が逆転に成功する。このまま日本リードで前半が終了すると思われたが、前半ロスタイム、ゴール正面からのFKを直接決められ、同点に追いつかれる。日本は嫌な時間で失点を許し2-2でゲームを折り返す。
後半、先にゴールを挙げたのは日本。後半12分、今大会好調の横山からのクロスを、ゴール前につめていた加藤が押し込み、日本が勝ち越しに成功する。このまま試合が終了すれば、日本の悲願の世界初制覇も見えてきた後半34分、韓国の交代出場直後のイ ソダムに豪快なミドルシュートを決められ3-3、再び同点に。その後は両チーム共にゴールを奪えず90分が終了。延長戦へ突入する。延長戦では両チーム共に、現地の高温多湿の気候の影響もあり、足が動かなくなる中、必死にゴールを目指すがゴールを奪えず試合終了。PK戦での決着となった。PK戦は両チーム一人ずつ外してむかえた日本の6人目のキッカーが失敗すると、後攻の韓国が決め試合終了。日本はPK戦で涙をのむ事になった。
日本サッカー悲願の世界初制覇の夢は叶わなかったが、今大会を通じてリトルなでしこと呼ばれるU-17日本女子代表は、試合を重ねるたびに大きく成長し、女子サッカー界、そして世界に、アジアと日本のサッカーのレベルの高さを知らしめた。
前回大会のMVPである岩渕真奈が、すでにフル代表である「なでしこJAPAN」で活躍している事を考えれば、今大会に出場した選手たちが近い将来に世界の大舞台で活躍する日はそう遠くないはず。2011年にはFIFA 女子ワールドカップ ドイツ2011が開催される。その大舞台で、リトルなでしこ達が「なでしこJAPAN」として日本サッカー悲願の世界初制覇を成し遂げるのを期待したい。