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ナイロン100℃「世田谷カフカ」

番組情報

ナイロン100℃「世田谷カフカ」

ナイロン100℃とはこういう劇団だ、と説明するのはとても難しい。なぜならストーリー性を重視したものから、ナンセンスなコントまで、その作風は公演毎に大きく変わるからだ。そして作・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)は、本作でまた新たな試みに挑戦した!それが、フランツ・カフカの長編3作を草案とした『世田谷カフカ』。

<上演期間>2009年9月28日(月)~10月12日(月・祝) 本多劇場にて上演

フランツ・カフカは『変身』などの著作で知られる。保険局に勤めながら執筆活動を行っており、生前はほぼ無名に近かった。死後、彼の友人であるマックス・ブロートが遺稿を発表したことにより、その名が広く知れ渡るようになる。長編はこの遺稿の中にあったもので、『審判』『城』『失踪者』の3作品のみ。そのすべてが未完である。

城から招かれた測量士Kは猛吹雪の道を歩き続けるが、なかなか城にたどり着くことのないまま物語が進んでいく、『城』。ごく平凡なサラリーマンであるKがある日突然逮捕されるが、しかし身柄拘束はされず、日常生活をそのまま送ってよいという。逮捕については、逮捕状がなく、罪名はわからない『審判』。そして、女中に誘惑され、子供ができてしまい、十七歳のカール・ロスマンが貧しい両親の手でアメリカへと強制送還される『失踪者』——

カフカの小説の登場人物たちは、いつも人生の不条理に振り回されている。KERAは、この3作品の主人公たちをひとつの舞台に集め、俳優のダイアローグ、映像とダンスのコラボ、多層的な入れ子構造など、いまだかつてない演出に挑戦している。それは、登場人物に感情移入したり、意外な展開に驚き、泣いたり笑ったりできる作品が評価されてきた従来の演劇観とはまったく異質の、新境地。「観る」のではなく、「感じる」舞台である。

俳優たちとともにワークショップ形式で作り上げたという本作品。常に実験に挑戦する演劇界の鬼才・KERAの創る新しい世界を、ぜひ堪能してください!

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OAスケジュール

※放送内容、放送時間は予告なく変更される場合がございます。

次回の放送日は未定です。

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出演

<出演>三宅弘城、村岡希美、植木夏十、長田奈麻、廣川三憲、新谷真弓、安澤千草、藤田秀世、皆戸麻衣、喜安浩平、吉増裕士、杉山薫、眼鏡太郎、廻飛雄、柚木幹斗/猪岐英人、水野顕子、菊地明香、白石遥、野部友視、田村健太郎、斉木茉奈、田仲祐希、伊与顕二、森田完、中村靖日、横町慶子

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スタッフ

<作・演出>
ナイロン100℃主宰 ケラリーノ・サンドロヴィッチ

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