
2009年9月19日。渋谷C.C.Lemonホールには多くの人が集まっていた。7月28日に、38歳の若さで天に召されたアーティストに、最後のお別れを告げるために・・・その献花式の名前は「アナスタシア」。復活の意味を持つ、彼女の洗礼名であった・・・彼女の名前は「川村カオリ」。シンガー、DJ、アパレルブランドプロデューサー、モデル、女優、作家、そして母として強く逞しく、精一杯自分らしく輝き続けた38年の生涯であった。
1988年「ZOO」の大ヒットでデビューしてから20年間、悩みながら、迷いながら、あらゆる才能を開花し続けてきた。ロックバンド「SORROW」ではヴォーカル&ギターとして活躍し、さらにはロックDJとして多数のライブイベントに出演するなど、常にロックに対し、音楽に対し嘘をつかず愛を注ぎ込んできた彼女。2004年には乳がんであることを告白。闘病生活を送りながら、乳がんの早期発見を促すピンクリボン活動に参加。さらにはシンガーとしての再スタートを切るなど、決して止まることなくその想いを表現し続けてきた。そんな彼女の笑顔と、その奥の優しさと強さに人々は魅了され続けてきた・・・。
このプログラムは、デビュー当時からの秘蔵映像・初公開映像を紡ぎながら、川村カオリの38年の人生を振り返ります。また、彼女と親交の深かったらの著名人からの追悼コメントを織り交ぜ、川村カオリのロックな生きざまを振り返ります。ロックに目覚めるきっかけ、デビュー前の少女時代から、デビュー後の苦悩、パブリック・イメージとは違う普段の彼女など、はじめて語られる川村カオリの素顔がここにある・・・ナレーションを、川村カオリの盟友・坂田かよが担当して、番組に愛と息吹を注ぎ込んでくれているところも、注目して下さい。
<ナレーション>
坂田かよ
<出演者>
大貫憲章
奥昌志彦
金山一彦
坂田かよ
鈴木祥子
高橋良一
高見沢俊彦(THE ALFEE)
DJ COBRA
MR.PAN(THE NEATBEATS)
山田邦子
渡辺俊美(TOKYO NO.1 SOULSET/THE ZOOT16)
(敬称略・50音順)