もっと温泉に行こう!

  • #1

    箱根編

    都内から最も近く多くの観光客に親しまれている。箱根。
    その歴史はなんと1000年以上の歴史を持ち、美しく壮大な自然に包まれて豊かな湯を堪能することが出来る。

    今回訪れた旅館は…
    洗練された外観が一際目をひく「強羅天翠」
    美しい季節が奏でる和の機微、優雅な遊び心のある宿「季の湯・雪月花」
    竹取物語をコンセプトにした旅館「金乃竹」

    果てしなく湧き上がる大地の恵みを感じ、癒しのひと時を感じてみませんか?

    初回放送日:2009/04/21

  • #2

    別府編

    日本一の湧出量を誇る、別府温泉をご紹介。
    「別府八湯」と言われる、八つの温泉郷から成り、それぞれの泉質も個性豊か。
    いたる所から立ち上る湯煙で、街は温泉街らしい風情に溢れています。

    今回訪れた旅館は…
    遠くに別府湾を望む丘の上に建つ、「旅亭 松葉屋」
    閑静な佇まいの中に純和風の数寄屋造りとモダンが調和した空間「割烹旅館 ゆめさき」

    初回放送日:2009/05/26

  • #3

    登別編

    本日は、「温泉のデパート」と称される日本を代表する温泉郷・登別温泉をご紹介。

    今回訪れた旅館は…
    大正6年からの創業で、閑静なたたずまいを見せる純和風旅館「登別温泉郷 滝乃家」
    豊かな緑に囲まれ、しっとりとした風情を漂わせる、「御やど 清水屋」。

    初回放送日:2009/06/23

  • #4

    下呂編

    今月は、日本三名泉に挙げられる岐阜の名湯地、下呂温泉。
    その歴史は1200年代から開湯したとされ、日本古来から親しまれてきた温泉郷。
    今回も、下呂の歴史や名旅館、絶品料理、そして勿論温泉をお届けします!!
    癒しのひと時をご堪能下さい。

    初回放送日:2009/07/21

  • #5

    道後編

    四国・愛媛県松山市にある道後温泉。日本三古湯のひとつに数えられ、古代から続くといわれている。伊予国(いよのくに)という名前も湯国(ゆのくに)が転じて名づけられたともいわれる。文学との関りが強い場所であり、古くは『万葉集』、夏目漱石の『坊っちゃん』などにも描かれている温泉郷である。
    今回も、道後の歴史や名旅館、絶品料理、勿論温泉をお届けします!!
    癒しのひと時をご堪能下さい。

    初回放送日:2009/08/18

  • #6

    黒川編

    近年、雑誌などの温泉ランキングで1位になった事もある温泉郷。
    九州のほぼ中央に阿蘇外輪山近くの標高700メートルの山間の温泉地。
    人気とは裏はらに、ゆったりと落ち着いた雰囲気が堪能できる。

    初回放送日:2009/09/24

  • #7

    秋保編

    宮城県に位置し、奥州三名湯に数えられる秋保温泉は、仙台都心にも近いため、宿泊客だけでなく日帰り入浴者も多く訪れる温泉郷となっている。
    その歴史は古墳時代後期から始まるとされ、記録に出始める秋保温泉はこの頃をはじめとして、以後「拾遺集」「大和物語」などにも歌われ、その後も皇室の御料温泉として位置づけられており「名取御湯」と称される。
    第84代順徳天皇のときには、皇室が選ぶ日本の名湯9ケ所の中に、信濃・名取・犬養の三温泉だけが「御湯」という称号をつけており、古来これらは「日本三御湯」と称せられるようになった。
    その後も多くの歴史が生まれた趣深い温泉郷となっている。
    また、古くから続く美しい自然環境と幾多の景勝地とともに、日本有数の人気温泉郷のひとつである。

    初回放送日:2009/10/29

  • #8

    城崎編

    兵庫県豊岡市に位置し、約1300年もの歴史がある城崎名物「外湯めぐり」はこの地ならではの温泉の楽しみ方になっている。
    「外湯めぐり」とは、「一の湯、御所の湯、まんだら湯、さとの湯、柳湯、地蔵湯、鴻の湯」の七湯をまわることを意味する。
    それ以外にも、秋頃に見られる雲海やロープウェイ、水族館など豊かな温泉と共に、来るものをもてなしてくれる。
    多くの文人墨客に愛された趣深い温泉郷をご覧下さい。

    初回放送日:2009/11/24

  • #9

    玉造編

    今回は出雲の名湯、玉造温泉をとりあげる。
    日本最古の温泉郷とも称される玉造温泉は、美容や病をよくすると噂され「神の湯」と呼ばれる滋養に良い温泉として人々に認知されている。
    また、清少納言の「枕草子」にもその名は出てきており、武家や貴族階級からも信頼される温泉であった。

    初回放送日:2009/12/08

  • #10

    東山編

    1月は会津若松の奥座敷に佇む温泉郷、東山温泉。
    今から約1300年前に発見され湯野浜、上山と共に、奥羽三楽郷に数えられる歴史ある温泉郷。伏見ヶ滝(藤身ヶ滝悲恋)など温泉以外にも趣深い名所が多く点在する。竹久夢二や与謝野晶子などの文人墨客にもこよなく愛された湯の街でもある。

    また、東山温泉のお湯は、サラサラの硫酸塩泉。
    心の芯までごゆっくり温まり、至福のひとときを堪能出来る。

    初回放送日:2010/01/28

  • #11

    修善寺編

    今回の修善寺温泉は伊豆半島で最も歴史が深く、多くの史跡が残された風情溢れる温泉郷となっている。
    「独鈷(とっこ)の湯」も真言宗の開祖とされる弘法大師が湧出させたとされ、これが修善寺温泉の起源である。川原で病気の父親の体を洗う少年のために「弘法大師が独鈷を用いて岩を砕き、そこからお湯が湧出した」との開湯の伝説が残る。
    また、歴史的にも、鎌倉幕府の時代には、源頼家が幽閉されていた地としても有名。明治期以降は、多くの文豪に愛され、夏目漱石らが訪れ、この地を舞台に書き上げた作品も多く存在する。

    初回放送日:2010/02/25

  • #12

    指宿編

    今月の温泉郷は鹿児島県指宿市東部(旧国薩摩国)にある指宿温泉。
    名物の「砂蒸し」は海岸に自然湧出する温泉で温められた砂の上に横たわって汗を流すユニークな入浴で、医学的にもその効果が実証されている。

    初回放送日:2010/04/22

  • #13

    雲仙編

    今月の温泉郷は、雲仙温泉。
    長崎県雲仙市小浜町(旧国肥前国)にある、キリシタン殉教悲史の舞台で世界的に有名な温泉。大叫喚、お糸、清七など30あまりの地獄があり、噴気孔から真っ白い水蒸気がもくもくと噴き上がっている。
    また、日本初の国立公園に指定された温泉保養地でもある。

    そして雲仙は元来「温泉」と書いて「うんぜん」と読まれていた歴史を持つ温泉郷。
    歴史的にも多くの著名人に愛された温泉郷で、幕末には吉田松陰が当地を訪れたり、シーボルトらにより海外へも紹介された。明治・大正期には上海租界の欧米人の保養地として繁栄した。

    泉質:酸性硫化水素泉、含硫化水素酸性みょうばん泉、緑ばん泉。
    湯は硫黄を含んだ強い酸性泉で温泉療法が盛んなヨーロッパでも見られない温泉です。日本では草津温泉のお湯とよく似ています。

    初回放送日:2010/05/27

  • #14

    和倉編

    今月の温泉郷は和倉温泉。石川県能登観光を拠点とし、北陸で唯一の海の温泉として知られている。高温で豊富な湯量を誇り、また豊かな自然美、新鮮な山海の珍味などを堪能する事が出来る。
    歴史も古く、およそ1200年前、大同年間の温泉湧出にはじまる。
    薬師嶽の西、円山の湯の谷に湧き出し、その後、地殻 の変動により沖合60メートルの海中に湧き口が移動したと伝えられている。それから、時代を経た永承年間、和倉に暮らしていた漁師夫婦が、湯気立つ海で白鷺 が身を癒しているのを見て、“湯の湧き出づる浦”涌浦(わくら)が発見された。

    慶長16年(1611年)、加賀藩二代藩主前田利長が腫物で困った折、涌浦の湯を取り寄せ治療したことから和倉の湯の評判が高まります。
    寛永18年(1641年)には、湯治の湯として利用しやすいように加賀藩三代藩主前田利常は、町奉行石黒覚左衛門に湯口の整備と周囲を埋め立て、湯島とする工事を命じ、結果多くの湯治客が訪れることとなる。
    延宝2年(1674年)、涌浦は書き文字を間違えやすい事から、加賀藩の命により今日の“和倉”と改名。
    明治12年から13年にかけて、湯島までの埋め立てが進み、ついに陸続きとなる。また、その年には、ドイツで開催された万国鉱泉博覧会で和倉の温泉が三等賞を受賞し、世に名声を博した。

    初回放送日:2010/06/17

  • #15

    渋編

    渋温泉は、長野県下高井郡山ノ内町(旧国信濃国)にあり、一帯は「湯田中渋温泉郷」と呼ばれ、石畳の道に風情溢れる町並みを堪能することができる温泉郷。
    今から約1300年前に行基に発見されたと伝えられていて、武田信玄の隠し湯のひとつであり、川中島の合戦の際には傷ついた兵士を療養させた場所でもある。
    江戸時代には佐久間象山、小林一茶、葛飾北斎などの文人がこの地を訪れるなど、多くの歴史上の人物に愛された温泉郷である。

    また、300年ほど前から次々と新しい湯が発見され、共同浴場として守られてきた外湯巡りが有名。共同浴場は9軒(一番湯:初湯、二番湯・笹の湯、三番湯・綿の湯、四番湯・竹の湯、五番湯・松の湯、六番湯・目洗い湯、七番湯・七操の湯、八番湯・神明滝の湯、九番湯・大湯)存在し、村人は、薬師如来の温泉鎮護にあやかるべく、九つの外湯を一つ一つめぐり、厄除け、安産、育児健康などの祈願をこめるようになった。
    源泉の違いによって異なる効能をもつ外湯は、このような巡浴祈願とあいまって九つ全てを巡ると満願成就につながると伝えられるようになっている。

    初回放送日:2010/07/15

  • #16

    乳頭温泉編

    十和田八幡平国立公園内乳頭山麓に点在する七湯が「乳頭温泉郷」と呼ばれる秘湯。六軒の一軒宿(鶴の湯温泉、大釜温泉、妙乃湯温泉、蟹場温泉、孫六温泉、黒湯温泉)と国民休暇村乳頭温泉郷の計7つの宿があり、また、乳頭山登山道には一本松温泉というかつての温泉場跡地の野湯も存在する大地の恵み溢れる温泉郷。

    初回放送日:2010/08/26

  • #17

    龍神温泉編

    龍神温泉は高野龍神国定公園、日高川沿いに位置する温泉郷です。泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)。お肌がツルツルになり、しっとり感がでます。効能は、大変よく温まり、特に冷え性、神経痛、肩こり等に効果があるといわれています。島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉とならび、日本三美人の湯として有名なように、美肌効果が期待できます。この良質な龍神温泉は、元湯をはじめ、旅館上御殿、旅館下御殿、旅館有軒屋、旅館坂井屋、旅館萬屋と季楽里龍神の6施設に供給されており、古くから人々に親しまれてきました。開湯は約1300年前とされており、弘法大師による開湯伝説もあります。役小角が発見した後、難陀竜王のお告げによって弘法大師が開湯したとされています。江戸時代に紀伊国を統治した紀州藩とも関わりが深く、藩主が湯治を行うために、初代藩主徳川頼宣が「上御殿」「下御殿」を作らせました。その後上御殿、下御殿はそれぞれ旅館となり、上御殿の建物(国の登録有形文化財)は現在も宿として使われています。
    中里介山による時代小説『大菩薩峠』やその映画化作品において、主人公・机龍之助が目を癒した所として採り上げられ、全国的に有名になった温泉郷としても知られています。

    初回放送日:2010/09/30

  • #18

    富士河口湖温泉郷編

    富士河口湖温泉郷は、河口湖の北岸、河口付近にある比較的新しい温泉地。温泉郷としての歴史は意外と浅く、平成4年。河口湖の北岸、河口付近で新たに温泉が開かれ、「麗峰の湯」「天水の湯」「霊水の湯」「芙蓉の湯」「秀麗の湯」とそれぞれに名付けられ、5つの源泉を総称して「河口湖温泉郷」と呼ばれている。温泉地内にはリゾートホテルから温泉旅館、民宿まで様々なタイプの宿が建ち並び、にぎやかな温泉街を形成している。また最近では、新たな温泉の湧出に伴って、露天風呂を増設する宿も目立って増えているのだとか。露天風呂で雄大な富士山を眺めながら入る湯はまさに格別。美しい景観と良質の湯に、心の底から癒される。

    初回放送日:2010/10/28

  • #19

    蔵王編

    蔵王温泉は山形県山形市に位置し、日本最古の温泉郷といわれている歴史の深い温泉郷。日本武尊の東征の際、従軍した吉備多賀由により発見されたとの謂れがあり、国内有数のスキー場である蔵王温泉スキー場に訪れる人々や、観光客に人気がある。いくつかの共同浴場や日帰り入浴施設があり、源泉も複数あるので、湯めぐりなども人気。蔵王温泉は硫黄泉であり、体内のムコ多糖タンパクを活性化、体内水分量を増加させ、肌と血管を若返らせるとされている。
    血流促進効果は、心臓、便秘、糖尿などさまざまな効果が期待されるが、特に皮膚病に効き、美肌効果もあり『美肌の湯』としても親しまれております。

    初回放送日:2010/11/25

  • #20

    湯村編

    岸田川の支流、春来川のほとりに湧く日本屈指の高熱温泉である「湯村温泉」。
    今からおよそ1150年前に慈覚大師によって発見されたと伝えられている古湯であり、元湯は「荒湯」と呼ばれ98度の高温泉が毎分470リットルも湧出しています。
    中心部にある「荒湯」で温泉たまごを茹でる観光客の姿は、湯村温泉独特の風景をつくり出しています。周辺の側溝からは湯気が出ており、特に冬の夜は川からも湯気があがり温泉街に霧がかかったようになります。
    ph7.29の弱アルカリ泉で肌に優しく、湯上り後はさらっとしていつまでも身体の芯からぽかぽか、肌はつるつるします。擦り傷などケガをして血が出ていても湯村のお湯に浸けていると血が止まり、傷が早く治ります。お湯に含まれる成分が、老廃物のみを取り除き、肌に再生力をあたえるのです。このような泉質を利用して、湯村温泉水配合の化粧水やボディソープも作られているようです。

    初回放送日:2010/12/09

  • #21

    月岡編

    大正4年、石油需要の高まるなか、中小企業がさまざまな土地で掘削を行っていた。その候補地として月岡が上がったが、月岡から湧出したのは石油ではなく温泉であった。その後、1950年代後半に温泉街としての設備が整い、現在にいたる。
    日本有数の硫黄含有量を誇る月岡温泉は、エメラルドグリーンに美しく輝き、美肌に効く温泉、不老不死の温泉として愛されてきた。古くは歓楽温泉としても有名だが、現在は美肌の湯をPRした「湯めぐり」を行ったり、ユニークなイベントを開催したりと様々なニーズに対応している。

    初回放送日:2011/01/27

  • #22

    阿蘇内牧編

    四方を阿蘇五岳や外輪山に囲まれ、非常にダイナミックなロケーションを有する阿蘇内牧温泉。
    豊富な湯量と、約80ヵ所の源泉があることで有名。泉質は含石膏芒硝泉、炭酸水素塩泉、ナトリウムカルシウム塩泉で、40~48度の豊富な湧出があり、地元の人たちも生活の一部として、湯に親しんでいる。今も昔も変わらない広大な田園風景の中に、個性的な宿が点在しており、ゆったりとした旅の趣を味わうことが出来る。古くは夏目漱石や与謝野鉄幹・晶子夫妻が愛したといわれ、文学の街としても知られている。

    初回放送日:2011/02/24

  • #23

    水上編

    群馬県の利根川上流の渓流沿いに位置し、所狭しと多くの宿泊施設がある温泉地。絶景とうたわれる諏訪峡や水上峡が有名で、紅葉シーズンには多くの観光客で賑わう。また、街の中を走るトテ馬車は水上温泉の風物詩となっている。利根川には幾つもの橋が架かっており、湯原橋、水上橋はライトアップで知られ、それを目当てに訪れる観光客も多い。また、水上温泉は、保温効果が高く、よく温まるとされ、降圧の効能もあるといわれている。

    初回放送日:2011/03/31

  • #24

    白骨編

    白骨温泉は長野県松本市にある温泉。北アルプスのふもとに位置し、乳白色の湯として全国的に有名。周りをかこむ北アルプスの雄大な自然や「三日入れば、三年風邪をひかない」とも言われるほど豊かな効能が多くの人々に愛される所以。白骨の湯には炭酸カルシウムが豊富に含まれ、白骨温泉にある浴槽のふちなどには、この固形物がこびりつき、これが「白骨」と名の付いた由来とも言われている。中里介山の「大菩薩峠」に登場したり、若山牧水が好んで訪れたり、文人ともゆかりが深い。

    初回放送日:2011/05/19

  • #25

    あわら編

    関西の奥座敷、とも言われる越前・あわら温泉は明治16年の開湯以来、北陸観光の拠点、また永平寺の精進落としの湯として、関西をはじめ、多くの人々に愛されてきた温泉。実に46箇所の源泉があり、それぞれ趣の異なった湯が湧出。旅館ごとに個性豊かな浴場が存在する。近年は観光協会発行の「湯めぐり手形」を使った湯めぐりが人気。温泉街の19の宿を楽しむことが出来る。越前の海の幸など、北陸グルメも大いなる魅力となっている。

    初回放送日:2011/06/16

  • #26

    ニセコ編

    北海道の南西地方に位置する温泉郷。スキーリゾートとして全国的に有名な温泉地だが、新緑まぶしい初夏の趣きもまた、魅力的な高原リゾート。さまざまな泉質が楽しめることも特徴的で、湯めぐりを楽しむ温泉ファンも多い。羊蹄山の麓にひろがる雄大な自然に抱かれ開放的な気分で、心ゆくまで旅を楽しむことが出来る。

    初回放送日:2011/07/21

  • #27

    由布院編

    大分の中心に位置する由布院温泉。由布岳の恵みを受けた豊富な湯は湧出箇所が点在することから、ゆったりとした敷地の広い温泉宿、歓楽色を排した高級旅館が多い。また、湯の坪街道などの通り沿いにあるお店や美術館など、洒落たスポットが多くあり、女性人気が非常に高いことで有名。街をあげてのイベントや街づくりなどが活発で、九州内の温泉ランキングではいつも上位にランクインするなど、とても愛されている温泉地である。夏の由布院で心から癒される。

    初回放送日:2011/08/18

  • #28

    嬉野編

    九州屈指の名泉として知られ、源泉は17ヶ所で湯量も豊富。食塩と炭酸を含有したアルカリ性の湯は良質で、汲み上げ時の温度は約100度ある。ナトリウムを多く含むとろみのあるお湯は「美肌の湯」として知られ、「日本三大美肌の湯」のひとつに数えられる。江戸時代の嬉野温泉は長崎街道の宿場町として栄え、今でも嬉野川の清流に沿って60軒余の宿が建つ。嬉野温泉の名物はお茶と、とろける温泉湯豆腐。名産のお茶を使ったコスメやスイーツなども有名、近隣には美肌の神様、乙姫様、ともいわれる神様を祀った神社もあり、女性に愛され続けている温泉。

    初回放送日:2011/10/27

  • #29

    万座編

    群馬県の上信越高原国立公園内に位置する高原の温泉郷、万座温泉。広大な自然に囲まれた、この温泉郷は残雪、新緑、紅葉、雪景色…と、四季折々に魅力的な絶景を楽しむことができる。このロケーションに加え、温泉自体の泉質の良さも万座温泉の魅力のうちの一つで、豊富な湧出量・含有硫黄濃度の高さなどから、名湯中の名湯と呼ばれており、また、その泉質の多彩さにより、適応症も多岐に及んでいる。

    初回放送日:2011/11/17

  • #30

    奥飛騨温泉郷編

    岐阜県高山市にある奥飛騨温泉郷は、文字通り、飛騨の最奥にある温泉郷。隣接する5つの温泉地の総称で、それぞれの湧出量を合わせると日本で三番目の豊富な湯量を誇る。北アルプスの直下に位置する新穂高温泉をはじめ、温かい雰囲気の栃尾温泉、賑わいをみせている新平湯温泉、懐かしさを醸し出す福地温泉、古くから温泉郷の中心として栄えてきた平湯温泉という5つの個性的な温泉からなり、雄大な自然と、幅広い泉質により昔から親しまれている温泉郷。厳しくも美しい日本の冬景色と湯けむりが織りなす趣豊かな情景を心行くまでご堪能ください。

    初回放送日:2011/12/22

  • #31

    銀山編

    山形県尾花沢市に位置する銀山温泉は、江戸時代に隆盛した延沢銀山の工夫によって発見されたといわれており、銀山の閉山後も、湯治場として人々に愛されている。1913年の大洪水により甚大な被害を受けたが、温泉を愛する人たちの手によって見事、復興を遂げた。街の中心地には木造バルコニー建築が多く立ち並んでおり、歩道に立つガス灯、街の中心を流れる川にかかる趣のある橋などと合わさって大正ロマンの雰囲気をたたえている。泉質は少し濁った含食塩硫化水素泉。体の芯から温まると評判が高く、冬に訪れるにはとてもいい温泉地である。

    初回放送日:2012/01/26

  • #32

    霧島編

    霧島温泉は鹿児島県霧島市を中心に、霧島連山の中腹に点在する温泉を総称した温泉郷。幕末期の英雄、坂本龍馬・お龍夫妻が新婚旅行に訪れたとされる栄之尾温泉や硫黄谷温泉、丸尾温泉など由緒ある温泉が多い。泉質は主に硫黄泉だが、源泉ごとに個性豊かな泉質と効能を楽しむことができる。霧島連山の中腹に位置することから、標高が高く、眺望のよい温泉宿が多いことも魅力の一つ。

    初回放送日:2012/02/23

  • #33

    湯原編

    湯原地方には自噴する源泉が多くあり、かつてより地元の人々に愛されてきた温泉地。古くから「たたら製鉄」が盛んであったため、製鉄所で汗を流す労働者たちの療養地としても親しまれていた。湯原温泉には砂噴きと呼ばれる混浴の共同露天風呂などがあり、西の露天風呂の横綱としての趣が感じられる。また、温泉街も活気をもっており、射的屋さんや飲食店、日帰り入浴施設など、温泉の雰囲気を味わうとともにノスタルジーに浸ることができる。

    初回放送日:2012/03/22

  • #34

    山鹿編

    800年前、保元の乱で京都から敗走した宇野親治が、傷を負った鹿が湯に浸かり傷を癒しているのを見て、発見されたといわれている山鹿温泉。以降、宿場町として栄華を誇り、現在まで大規模で情緒あふれる温泉街として愛されてきた。近隣に点在する史跡や遺跡、冬と夏に行われる灯籠のイベント、宮本武蔵もくつろいだといわれるさくら湯など、見どころの多い山鹿温泉だが、温泉自体も湯量の豊富さ、泉質の良さで人気がある。特に元湯はぬるめでなめらかなことから「乙女の柔肌」と称されることもある。

    初回放送日:2012/04/19

  • #35

    阿寒湖編

    北海道釧路市にある、歴史ある温泉郷・阿寒湖温泉郷。特別天然記念物のマリモが自生する湖として道東を代表する観光地、阿寒湖。阿寒湖温泉郷はその湖畔にあり、湖越しに雄阿寒岳を望む絶景を楽しむことができる。温泉地として開拓される以前からアイヌの人々に利用されていた温泉で、大規模な温泉街として開発された今も、温泉街近隣にあるアイヌコタンで当時の生活を垣間見ることができる。

    初回放送日:2012/05/17

  • #36

    南紀白浜編

    南紀白浜温泉は有馬温泉、道後温泉と並び日本三古湯として、また大規模なホテルが多く歓楽温泉街として発展したことから三大温泉地に数えられる日本屈指の温泉郷。かねてより多くの宮人が訪れたといわれている。黒潮に三方を囲まれ、伊勢海老・クエなど豊富な海の幸、海に浮かぶ数々の名勝はもちろんマリンスポーツを楽しむマリンリゾートなど見どころの多い温泉。共同浴場である外湯や足湯など観光客が湯浴みを気軽に楽しめることも魅力。露天風呂から望む雄大な太平洋は圧巻。

    初回放送日:2012/06/21

  • #37

    湯の川温泉編

    出雲空港からほど近く、三方を山で囲まれたのどかな温泉地、湯の川温泉。龍神温泉、川中温泉と並んで日本三大美人の湯に数えられ、その神秘的な雰囲気と、神話に登場する、湯の川温泉にて癒され悲恋を乗り越え、さらに美しくなる八上姫の伝説により、女性に人気の高い温泉。六軒の宿からなるゆったりとしたロケーションも人気の理由。

    初回放送日:2012/07/26

  • #38

    花巻編

    奥羽山脈の渓谷に湧き出る花巻温泉郷。かの文豪、宮沢賢治や高村光太郎も愛した温泉地として知られる。広大な面積を誇るバラ園が隣接し、色鮮やかな花びらが大自然の景色を彩る。国内でも珍しい立って入浴する浴槽や、風情あふれる渓谷沿いの露天風呂など、さまざまな種類の浴槽を楽しめる。周辺に広がる県立自然公園の移りゆく四季を眺めながら、ゆったりと楽しみたい温泉だ。

    初回放送日:2012/09/20

  • #39

    鬼怒川編

    雄大な鬼怒川渓谷沿いに旅館・ホテルが立ち並ぶ関東有数の大型温泉地。日光の寺社領であったことから、日光詣帰りの諸大名や僧侶達のみが利用できたが、明治以降一般開放された。体に優しいアルカリ性単純温泉は神経痛・疲労回復等に効能がある。また火傷に対する効能があるとされていて「傷は川治(川治温泉)、火傷は滝(現在の鬼怒川温泉)」と称されている。周辺は日光江戸村や東武ワールドスクウェア等テーマパークも多く、春の新緑、秋の紅葉が美しい。周辺に広がる大自然や観光地を楽しみながら、ゆったりと楽しみたい温泉だ。

    初回放送日:2012/11/15

  • #40

    定山渓編

    定山渓温泉郷は、札幌市内中心部から車で約1時間の近さにある。支笏洞爺国立公園内に位置し、自然豊かな山々と川に囲まれた静かな渓谷にある。
    泉質はナトリウム塩化物泉で少し塩辛く、リューマチ、神経痛、胃腸病などに効能がある。また、この温泉には昔から「かっぱ伝説」が存在し、定山渓のシンボルとなっている。アイヌの人々も愛した森の滴と大地の情熱でできた歴史ある温泉を是非ゆっくりと楽しんで欲しい。

    初回放送日:2012/12/20

  • #41

    田沢湖・水沢編

    日本一の深さと、高い透明度を誇る田沢湖。高山植物の宝庫である秋田駒ヶ岳。この二つの大自然を見渡す高原に、田沢湖高原温泉郷・水沢温泉郷は位置している。
    泉質は乳頭温泉が源泉のにごり湯で、乳白色の単純硫黄泉だ。引湯ならではの柔らかい肌触りの湯で美人の湯と言われており、神経痛やリウマチに効能がある。
    四季折々の地元の食材を使った郷土料理と、癒し効果抜群の温泉と自然を、ぜひお楽しみください。

    初回放送日:2013/01/24

  • #42

    こんぴら編

    江戸時代より金刀比羅宮への参拝客の宿場町として栄えてきた歴史ある温泉郷。参道の1368段もある石段を歩いた人達が、足湯に浸かり疲れを癒していた。またうどんの発祥の地としても知られている。
    泉質はナトリウム・カルシウムの塩化物泉で、肌にも優しく「美人の湯」とも呼ばれている。
    金刀比羅宮を参拝して心を清め、温泉で体を癒してみてはいかがだろうか。

    初回放送日:2013/02/21

  • #43

    鞆の浦編

    鞆の浦温泉は歴史と潮待ちの港町にたたずむ心安らぐ瀬戸内海屈指の景勝地で、江戸時代の家並みが残る鞆の浦に平成14年に湧出した温泉だ。
    この地区には「沼名前神社(ぬなくまじんじゃ)」に霊泉とよばれる湧水があり、病気回復・健康促進に効く「幸水」といわれている。鞆の浦温泉は、この「幸水」と水源を同じくしている。
    万葉集にもうたわれ、江戸期の建物や港湾遺構が数多く残る福山市の鞆の浦。日本初の国立公園に指定された美しい景観と、万葉の時代からの姿を残した町並みを楽しみながらゆっくりとその歴史を感じたい温泉だ。

    初回放送日:2013/03/21

  • #44

    赤湯編

    山形県南陽市に位置する赤湯温泉。桜の名所として知られる烏帽子山公園の麓に宿が集まり、湯の町を形成している。
    開湯は約900年前、寛治7年(1093年)奥州統一を担った源義家の弟、源義綱が発見したとされる。家臣達がこの温泉で傷を癒した際、傷から出た血でお湯が真っ赤になったことから、赤湯と呼ばれるようになった。
    町の一角には昔ながらの旅籠風の宿も残り、素朴な共同浴場も多い。
    人々の生活に根付いた温泉、身も心もどっぷり浸かってと楽しみたい。

    初回放送日:2013/05/02

  • #45

    萩温泉編

    JR東萩駅近くに位置する“萩温泉郷”。古くは毛利家の城下町として、また幕末期は吉田松陰をはじめ、桂小五郎、高杉晋作、伊藤博文など数々の指導者たちを輩出した歴史ある地域である。
    そんな歴史ある萩市だが、意外にも温泉郷として誕生したのは2004年とつい最近だ。
    歴史ある街並みの中、幕末浪漫を感じながらゆっくりと楽しみたい温泉である。

    初回放送日:2013/05/23

  • #46

    筑波山編

    関東の名山“筑波山”の中腹に位置する筑波山温泉郷。関東平野が一望できる筑波山からは、天気が良ければ富士山やスカイツリーを眺めることができる。また夜は東京の夜景も見渡すことができる。泉質はミネラル分を多く含み、肌ざわりのやさしい美人の湯と言われている。
    都会の喧騒から離れて、ゆったりと楽しみたい温泉だ。

    初回放送日:2013/06/20

  • #47

    南紀勝浦編

    “紀州湯のくに”と言われるほど源泉が多い和歌山県。その中でも那智勝浦町には170を超える多種多様な源泉がある。また日本屈指の景勝地である勝浦は、リアス式海岸や奇岩、多くの島が望め、世界遺産に登録された那智山や那智滝、熊野三山、吉野熊野国立公園へのアクセスも抜群だ。また紀伊勝浦漁港は日本でも有数のマグロの漁業基地であり、食事も楽しみの一つである。
    世界遺産、マグロ、そして湯…。まさに自然の恩恵を“ゆったり”と“贅沢”に楽しみたい温泉だ。

    初回放送日:2013/08/22

  • #48

    遠刈田温泉編

    蔵王連峰東麓の標高330mの高原にあり、古くより足腰の病に効く「湯治場」として知られる開湯400年の歴史ある温泉である。
    豊富な湯量を誇り、なめらかな肌触りの源泉掛け流しの湯は、神経痛や消化器病など様々な病に効能があるのみならず、リラックス効果に溢れ、あなたの心までをも癒します。
    蔵王山麓の豊かな自然に恵まれた、その名も「神の湯」と言われる癒しの体験を、心ゆくまで…。

    初回放送日:2013/10/24

  • #49

    福島県 岳温泉・土湯温泉編

    岳温泉、土湯温泉、ともに安達太良山麓に広がる温泉郷である。

    岳温泉の泉質は無味澄透で無臭、天然湧泉の中でも珍しい「酸性泉」である。自然環境に恵まれ、岳温泉源泉からの引き湯方式により山肌を流れ下りたお湯は、管の中で適度に湯もみされて、肌にやさしい柔らかな湯となる。他の温泉では体験することのできない湯上り後の爽快感を、心ゆくまで感じてほしい温泉である…。

    古より湯治場として利用されてきた土湯温泉は、豊富な泉質・湯量が特徴の温泉地である。自然環境にも恵まれ、四季折々異なる情景で人々を楽しませる。春には数万株の水芭蕉が咲き乱れ、秋は深く色づいた紅葉が渓谷を彩る。冬にはしんしんと降りつづく雪の音色を楽しみたい。神秘的な雪化粧を眺めながら浸かる露天風呂は、まさに至福のひと時である…。

    初回放送日:2013/11/28

  • #50

    浅間温泉編

    浅間温泉は、長野県内の温泉の中でもトップレベルの湯量を誇るとともに、源泉の温度が高く加水や加温が不要のため「完全掛け流し」を味わうことのできる天然温泉である。
    開湯は約1000年前ともいわれ、明治時代には若山牧水や与謝野晶子など、多くの文人にも愛されてきた。

    大自然に囲まれ、歴史と文化に培われた松本の奥座敷は、四季折々に様々な姿を見せ、風光明媚な風情は訪れる人々に深い感動をもたらす。

    喧騒から離れた癒しのひと時を、心ゆくまで…。

    初回放送日:2013/12/19

  • #51

    皆生温泉編

    日本海に面し、海から湧くという非常に珍しい温泉で、別名「塩の湯」と呼ばれる山陰地方最大規模を誇る温泉地である。
    泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、神経痛等効能は多岐に渡るが、塩の湯として美肌効果にも優れる。
    松葉ガニや岩ガキ、シロイカなど、日本海の荒波に育まれたこの地ならではの海の幸も楽しみの一つである。

    至極の美肌体験を心ゆくまで…。

    初回放送日:2014/01/23

  • #52

    かみのやま温泉編

    かみのやま温泉の泉質は、弱アルカリ性で肌に優しく、なめらか。美肌・保湿効果に優れる効能豊かな天然温泉である。
    市内には、湯町、十日町、新湯、高松、葉山、河崎、などの温泉があり、これらを総称し「かみのやま温泉」と呼び、会津の東山、庄内の湯野浜と並び、「奥羽三楽郷」に謳われる名湯である。
    雄大な蔵王連峰を望む自然豊かな山形盆地の南側に位置し、かつて江戸時代には宿場町として栄え、四季折々で変わる風景は訪れる人々に深い感動をもたらしてきた。
    日々の喧騒を忘れ、名湯に浸かる。湯の温もりに癒されるひとときを、心ゆくまで…。

    初回放送日:2014/02/27

  • #53

    小浜温泉編

    小浜温泉は、島原半島の西側、雲仙岳の西麓に位置し、橘湾の海岸一帯に湧く温泉である。橘湾を望む落日の景観はまさに絶品であり、至るところに蒸気が立ち上る情景とともに、風光明媚な風情は訪れる人々に深い感動をもたらす。
    泉質は食塩泉で、神経痛等に効果のある高温で湯量の豊富な温泉として古より親しまれてきた。また同時に、新鮮な海の幸も楽しみの一つである。
    絶景を望み、名湯に浸かる。至高の時間を、心ゆくまで…。

    初回放送日:2014/03/27

  • #54

    四万温泉編

    四万温泉は、群馬県の北西部、四万川沿いに広がる温泉街である。雄大な自然に恵まれ、四季折々で様々な表情を見せる景観はまさに絶品であり、風光明媚な風情は訪れる人々に深い感動をもたらす。
    古より 湯治場として栄え、泉質は「塩化物・硫酸塩泉」の柔らかなお湯で、肌にしっとりと優しくなじむ。たっぷりとミネラルを含み、老廃物を除去し肌に透明感を与えることから、「美肌の湯」とも呼ばれる絶景を望み、美肌の湯に浸かる。心身をともに潤す至高の時間を、心ゆくまで…。

    初回放送日:2014/04/24

  • #55

    稲取温泉編

    稲取温泉は、静岡県の伊豆東海岸に小さく突き出た岬に位置する温泉街である。
    冬でも海岸沿いにハイビスカスが咲く温暖な気候で、一年を通して家族連れなどでにぎわう。泉質は硫酸塩泉が主で、リウマチや動脈硬化など効能は多岐にわたる。
    豊富に湧き出る天然温泉と、広大な海を望む眺望はまさに絶品であり、訪れる人々に深い感動をもたらす。
    活気のある漁港も有名で、日本有数の漁獲高を誇る金目鯛をはじめ、伊勢海老、アワビ、アジ、さばなど、厳選された新鮮な海の幸も楽しみの一つである。
    温暖な気候の中で潮風を感じ、名湯に浸かる。自然につつまれながら癒されていく至高の時間を、心ゆくまで…。

    初回放送日:2014/05/22

  • #56

    川湯温泉編

    川湯温泉は、釧路支庁管内川上郡弟子屈町にある温泉である。
    川湯の名は、アイヌ語の「セセキ(熱い)ペツ(川)」を意訳したものといわれ、温泉街のなかを高温の温泉川が流れることで知られる。

    湯量が豊富、かつ泉質は強酸性硫化水素を含む明ばん・緑ばん泉で、医学的な見地からも大変貴重な温泉である。全国でも珍しい『源泉100%かけ流し』を宣言しており、
    古より湯治場として親しまれ、リウマチス・糖尿病・皮フ病など効能は多岐にわたる。

    屈斜路湖や摩周湖の雄大な景観や、北海道産食材をふんだんに使用した北国自慢の幸は、訪れる人々に深い感動をもたらす。

    日々の疲れを癒す、誰にも邪魔されることのない静寂なひと時を、心ゆくまで楽しみたい…。

    初回放送日:2014/06/26

  • #57

    三朝温泉編

    三朝温泉は、鳥取県の中心に流れる三徳川の両岸に位置する温泉街である。
    世界でも有数の放射能泉として知られ、温泉療法を実施する医療機関が複数あり、温泉は泉質に応じて飲泉療法などの治療に用いられている。

    松葉カニや鳥取牛など、山海に囲まれた土地ならではの美味食材が訪れる人々に深い感動をもたらす。

    雄大な自然に囲まれ、三晩泊まって三回朝を迎えるとどんな難病も治るといわれる三朝温泉に浸かる。
    開泉850年の歴史と効能に身を委ねる至極の時間を、心ゆくまで…。

    初回放送日:2014/08/28

  • #58

    宇奈月温泉編

    宇奈月温泉は、秘境・黒部渓谷沿いにある富山県内最大規模の温泉郷であり、黒部渓谷鉄道のトロッコ観光の拠点でもあります。
    宇奈月温泉のお湯は無色透明のアルカリ性単純泉で、刺激が少ない泉質ながら炭酸ガスを含むこと、またイオンバランスが良く保湿効果があり、ミネラルを豊富に含むことから「美肌の湯」と言われています。
    また、宇奈月温泉は峡谷ならではの「山の幸」はもちろん、日本海に近いという好立地を活かした「海の幸」も味わえる食材の宝庫です。
    旬の山海の幸を味わいながら、お肌へのうれしいご褒美が揃った「美肌湯」を黒部川の絶景と共に楽しみ、身も心も癒されていきます。

    初回放送日:2014/10/23

  • #59

    美ヶ原温泉編

    美ヶ原温泉の歴史は遠く奈良時代までさかのぼり、日本書紀には「束間の温湯」として記載がある名湯です。その神経痛や動脈硬化症などに効果のある弱アルカリ性の温泉は永く人々に親しまれてきました。また、信州の幸に囲まれた立地をいかし、山菜やきのこ、川魚やジビエ肉と、四季折々の自然食で旅人を癒します。古の貴人たちにも愛された名湯と自然食で、身も心もリフレッシュできます。

    初回放送日:2014/11/27

  • #60

    越後湯沢温泉編

    越後湯沢温泉は川端康成の名作「雪国」の舞台になったことでも有名な温泉町です。その後、上越新幹線の開通に伴うスキー客、リゾート客の増加により、新たな源泉の発掘を行ったことで温泉地は発展し、現在はそのアクセスの良さもあいまって、大小様々な温泉施設が立ち並ぶ一大温泉リゾートタウンへと発展を遂げました。越後湯沢温泉の湯には様々な異なる泉質があり、それぞれの効能に応じて湯を選ぶことができます。スキーや周辺散策を存分に楽しんだ後には、言わずと知れた名産品の「魚沼産コシヒカリ」や「へぎそば」と共に、越後湯沢の湯を堪能してください。

    初回放送日:2014/12/25

  • #61

    蔵王温泉編

    蔵王温泉は高温度の温泉として名高く「奥羽三高湯」に数えられます。皮膚病に高い効能があるとされる強酸性の泉質が特徴であり、古くから湯治場として愛されてきました。また肌を白くする効能から「姫の湯」という異名を持っています。
    蔵王周辺は、春は花や植物、夏はトレッキング、秋は紅葉、冬はスキーと楽しみがいっぱいです。
    蔵王の自然に思いきり触れた後には、名湯に身を委ね、極上の時を過ごしてください。

    初回放送日:2015/01/28

  • #62

    湯田温泉編

    湯田温泉はアルカリ性単純温泉で、肌によく馴染むやわらかい湯が特徴です。特筆すべきは、一日に2000トンも湧き出る豊富な湯量と、70°Cを超える県内随一の湯温です。
    山口市内からのアクセスが良い上に、周囲には数々の重要文化財や国宝に指定された史跡があり、散策と温泉の両方を満喫できるスポットとして人気があります。
    冬の季節には人気の「ふくまつり」が開催され、旅人たちを名産の「フグ料理」でもてなします。
    五感を満たしてくれる湯田温泉で、身も心も癒されてください。

    初回放送日:2015/02/25

  • #63

    大歩危祖谷温泉編

    大歩危祖谷温泉は、「祖谷温泉」「祖谷渓温泉」「新祖谷温泉」「大歩危温泉」「大歩危峡温泉」という5つの小さな温泉をあわせた温泉郷です。
    泉質はそれぞれの温泉で異なり、神経痛から美肌効果まで、いろいろな効能を得ることができます。
    どの温泉にも共通して言えることは秘境のような雰囲気を持ち、渓谷や原生林などそれぞれの絶景を楽しむことができ、自然食中心のおもてなしを受けられることです。
    大歩危祖谷エリアの大自然に抱かれ、体の芯まで癒されてください。

    初回放送日:2015/03/25

  • #64

    湯野浜温泉編

    湯野浜温泉は庄内平野の日本海に面した海浜の温泉郷で、眼下には美しい白浜が続き、彼方には名峰・鳥海山を望む絶好のロケーションにあります。もともとは「亀の湯」と呼ばれ、その起源は天喜年間(1053~58)と古く、亀が海辺で湧き出す湯の中で傷を癒していたという伝説に由来しています。
    泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、体の芯を温め、疲れや傷を癒してくれると評判です。
    ゆっくりと湯に浸かった後は、夕陽百選に選ばれる美しい浜辺の夕陽を眺めながら、食材の宝庫と呼ばれる庄内の食事を堪能してください。

    初回放送日:2015/04/29

  • #65

    朝里川温泉編

    小樽市街の東を流れる朝里川の上流部に位置し、明るく開放的な雰囲気が魅力な温泉地。小樽市街からも車で20分ほどで、まさに小樽観光の拠点として抜群のロケーションにあるが、エキゾチックな小樽市街地とはうって変わって周囲は山間の高原の趣で、静かな雰囲気にあふれている。泉質は食塩泉で湯冷めしにくい特徴を持ち、食事は小樽の海の幸を満喫できる。小樽市内観光の後には朝里川の湯に浸かり、海の恵を楽しみながら、ポカポカ、のんびりとくつろいでください。

    初回放送日:2015/05/27

  • #66

    那須温泉編

    那須温泉は雄大な那須連邦の山麓地帯にある温泉郷です。開湯は西暦630年と大変古く、それ以来数多くの温泉が発見されました。現在では十一の泉質と効能の異なった温泉が湧き出ていて、「那須十一湯」と呼ばれています。
    言わずと知れた皇室御用邸があり、数々の史跡や広大な自然を楽しめる一大リゾート那須を訪れ、1380年続く歴史ある那須温泉郷の湯めぐりを満喫してみてはいかがでしょうか。

    初回放送日:2015/06/24

  • #67

    平戸温泉編

    今回訪れるのは、長崎県平戸市にある平戸温泉。
    平戸温泉は、日本の陸路(離島除く)の最西端に位置する歴史とロマンがあふれる城下町平戸に湧き出る温泉です。泉質は炭酸水素塩泉で、そのヌルヌルとした湯は「美人の湯」と呼ばれています。400年ほど前、日本で最初の西洋貿易港としてイギリスやオランダとの交流が始まり、西洋文化の橋渡しとなった平戸。オランダ商館や平戸城を始め、歴史とロマンを物語る建物や史跡を訪ねた後は、海に浮かぶ美しい島々を一望できる平戸の露天風呂で雄大な気分に酔いしれてください。

    初回放送日:2015/08/28

  • #68

    山中・白山温泉編

    北陸新幹線開通で盛り上がる石川県にある2つの名湯をご紹介。
    加賀市にある山中温泉は、伝統芸能にふれることができる「山中座」をはじめとした観光スポ ットを見たり、渓流を散策したりと、1時間程で巡る事ができるほどよい大きさの温泉街です。その泉質はカルシウムナトリウム硫酸塩泉で、神経痛や切り傷から疲労回復まで、多岐に渡って体調の改善を促す効能があります。また、山中は、北大路魯山人といった数々の食通達が愛した町。ズワイガニの水揚げでも全国的に有名な橋立漁港もすぐ近く、獲れたての鮮魚が届く 好立地です。歴史ある良質な温泉と文化、豊かな自然とハイレベルな御食事をお楽しみ下さい。
    白山市にある白山温泉は、日本三大名山である白山のふもとに湧き出る天然温泉で、森に囲まれた自然豊かな環境にあり、マイナスイオンを浴びながら弱食塩泉の湯に浸かることができます。山の温泉ならではのジビエ料理を楽しみながらゆっくりと癒されてください。

    初回放送日:2015/10/28

  • #69

    堂ヶ島温泉編

    堂ヶ島温温泉は伊豆有数のダイビングスポットとして知られ、その美しい海に抱かれた海辺の温泉です。泉質は高いアルカリ性にもかかわらず無色透明、無味無臭でクリア、まるでミネラルウオーターに入っているような感覚を覚えます。湯上りには肌が驚くほどツルツルになることから「化粧の湯」と呼ばれています。
    遊覧船で富士を望む美しい海岸線の洞窟めぐりを楽しみ、浮島の間に沈んでいく圧巻の夕日と新鮮な海の幸を堪能した後は、ゆっくりと堂ヶ島自慢の湯で癒されてください。

    初回放送日:2015/11/25

  • #70

    伊香保温泉編

    伊香保温泉の起源は大変古く、南北朝時代の書物にはすでに温泉が湧き出ていたと書かれています。伊香保には「黄金(こがね)の湯」と「白銀(しろがね)の湯」があり、黄金の湯は湯の中に含まれる鉄分が酸化した独特の茶褐色の湯で、刺激の少なく身体を芯から温めて血行を促すため、特に女性には“子宝の湯”として喜ばれてきました。また病気やケガの療養にいいということで、昔から湯治場として人気を博してきました。
    白金の湯は近年湧出が確認され、その温泉は1分間に110リットルという豊富な湧出量で、色が無色透明だったので「白銀の湯」と名づけられたのです。この湯は病後の回復や疲労回復、健康増進に良い湯として知られています。
    伊香保の二種類の名湯を是非ともお楽しみください。

    初回放送日:2015/12/23

  • #71

    長湯温泉編

    長湯温泉は、大分県久住山系の東の麓に位置し、古くは、岡藩主中川久清公などに愛され、藩主・藩士の湯治に認めれていた古い温泉地です。
    世界屈指の炭酸泉湧出地として知られ、その泉質は「飲んで効き 長湯して利く 長湯のお湯は 心臓胃腸に血の薬」と称えられています。
    古くから与謝野晶子ら文人墨客に好まれ、ゆかりの歌碑も多く点在しています。
    先進的なドイツの保養温泉地とも交流が深く、古き良き湯治場としての魅力を現在に受け継いでいます。

    初回放送日:2016/01/27

  • #72

    伊勢志摩温泉編

    伊勢志摩温泉は、三重県伊勢市と志摩市と鳥羽市にまたがる温泉地域です。様々な個性を持った湯が点在し、慢性皮膚病、虚弱体質、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、美肌に効能を持つ本格的ナトリウム塩化物泉の湯から、海山をオレンジに染める夕陽と満天の星空や、大自然が織り成すヒーリング・パワーを体感できる湯まで、すべての旅人の旅心を満たしてくれる温泉地域です。
    料理は言わずと知れた伊勢志摩の山海の幸を堪能できます。
    伊勢志摩温泉を訪れ、雄大な自然の恵みに浸ってみてはいかがでしょうか。

    初回放送日:2016/02/24

  • #73

    わいた温泉編

    わいた温泉は、熊本県と大分県をまたぐ、小国富士とも呼ばれるほど美しい湧蓋山の一帯に湧く温泉郷で、岳の湯、はげの湯、山川温泉などの小さな集落の集合体の総称である。地熱の高さが特徴的故に地面からもうもうと立ち上る湯煙の風景は、訪れる人々にゆとりと安らぎを与えてくれる。また、その自噴する高温の蒸気を利用した名物・鶏の地獄蒸し料理は、旨みが凝縮され鶏の風味も豊かで、舌触りがとっても柔らかなので、鶏好きにはたまらない逸品として定着している。豊富な湯量によるバラエティー豊かな浴槽を備えたわいたの湯で身も心も癒されてください。

    初回放送日:2016/03/30

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