Interview vol.1

今回、演じる麗子は専任の執事がつくようなお嬢様ですが…。
「麗子としてお芝居をする間は"夢の世界のお姫様"みたいな扱いを受けることが楽しいかもしれない…と言う思いはあります。でも、それが実際にずっと続くのは個人的には 息苦しいですね。自分のことは自分でやりたいんです。"自分の足で立っていられる人間でいたい"と常に思っていますし。だから、誰かに身の回りのこと全てをやられてしまうと、逆にすごくスポイルされた感じになってしまうんです。でも、いろいろやってもらうのは、女の子なら誰もが憧れる夢だったりするじゃないですか? そういう夢を見てもらえるような作品になっていて欲しいとは思います。私自身も麗子としてのワンクールを心から楽しんでやっていこうと思っています。」
影山(櫻井翔)はどんな執事?
「私が思う執事って何でも"いいですよ、いいですよ"と言うことを聞いてくれるイメージがあるんです。だけど、影山に関しては"お嬢様はアホでいらっしゃいますか?"なんてぶつけてくるんです。確かに言葉に棘はあるんですが、どこか温かみも感じます。それは、ダメなものは"ダメ"、出来ていないところは"出来ていない"と、きっちり言ってくれる影山の人間性からだと思うんです。それは、もしかしたら影山の執事らしくないところかもしれませんけど、そこが良いところだとも思います。」
お嬢様役を演じるために所作を習っているとか…。
「椅子に座る時は、ゆっくり立ったり座ったりすると優雅でエレガントに見えると伺ったんですけど、それは良いなと思いました。私も25歳ですし、そろそろ"女性らしさ"を身につけたいと思っていたので…。お嬢様じゃなくても、取り入れた方が良いですよね。椅子に座る時だけじゃなくて、ひとつひとつの動作をゆったりとするのが良いみたいです。食事のマナーなどの基本的なことも教えて頂きました。もてなされる方のマナーとしては"自分でお皿を下げたりしちゃいけない"んですよ。いつもは自分でやっているので違和感があったんですけど新鮮でした。"そうか、お嬢様は何もしなくて良いんだ"って(笑)。」
麗子の衣装は、やはりゴージャス?
「刑事として仕事をしている時は、お嬢様だとバレないように…最初は"リクルートっぽいな"って思うくらいのスーツに、メガネをかけるので地味ですね。でも、お屋敷に帰ると、毎回ドレスとかゴージャスな衣装を着るんです。宣伝用のスポット撮影で5パターンくらい着た時は『プラダを着た悪魔』とか『SEX AND THE CITY』のような雰囲気がするなって思いました。視覚的にもきっと楽しめますよ。お嬢様衣装の時は、すごくポップな色合いの画面になると思います。ファッションだけじゃなくて、ヘア&メイクも…今回はカチューシャをつけたり、アクセサリーも豪華な物を付けています。でも、派手というよりは、ちょっと品があるエレガントな感じなんですけど。」
刑事としての麗子は?
「監督からは新人らしい初々しい感じで、殺人現場にもなれてなくて、ちょっと怖がってしまうところもあるんだけど、一生懸命がむしゃらにやっているっていうイメージにしようと言われました。また、そんな新人OLみたいなところがありつつも、事件現場の"KEEP OUT(立ち入り禁止)"というテープの前では、お辞儀して入っていくような、ちょっとお嬢様っぽいところも垣間見せて"チャーミングさが見えるといいかな"とも…。そんなイメージを意識して作っていこうと思っています。」
櫻井さんの印象は?
「嵐さんのバラエティー番組には何度か出させて頂いていて、みなさんの印象は優しい方たちだなと思っていました。櫻井さんはいつも気を遣って下さいます。トークが詰まるとフォローして下さいますし、番組を進行させるのが上手な方だな…とも思っていました。とっても頭が良くて、機転の利く…また、すごく真面目な方だと。今回の撮影でご一緒して、冗談や面白い話をするのが意外でした(笑)。もちろん、仕事に対してはストイックで、パッと切り替えて役に入り込む瞬発力も感じました。ただ、撮影の合い間には私だけでなく、スタッフのみなさんにも分け隔てなくフレンドリーに話しかけています。ドラマでご一緒して、新しい発見が出来ました。」
風祭京一郎役の椎名桔平さんは?
「今までは、演じられている役のイメージからも2枚目な方だと思っていました。でも、今回は完全に3に振り切ってお芝居をして下さっています。私も"こんな椎名さんもいるんだ"ってビックリしました。本読みの時から、椎名さんは"ライトコメディを楽しみにしています"とおっしゃって、ノリノリで演じて下さっているので、ドラマを見た人も"新しい椎名さん"と思って頂けるんじゃないでしょうか。私は現場で、いつも椎名さんのお芝居に吹き出しちゃって"おいおい、頼むよ"って言われてしまうんです(笑)。随分、鍛えて頂いているのでワンクール終る頃には、ちょっとやそっとでは笑わない達人になっているんじゃないか? と思っています。私もコメディーっぽい演技をする時もあるので、椎名さんにはいろいろ勉強させて頂いています。」
視聴者のみなさまに、メッセージをお願いします。
「私は"謎解き"がすごく好きなので、今回の作品に参加できたのは嬉しいです。『謎解きはディナーのあとで』は、影山が謎を解き明かす最後まで事件の真相が分かりません。でも、そこに行きつくまでの1時間は、すごくテンポ良いリズム感でトントントンって話が進むので、見て下さっている方はキャラクターたちと一緒にその時間を過ごしているような気分になって下さるんじゃないかと思います。私たちも出来上がりをすごく楽しみにしてます。」

BackNumber

Pagetop