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2018.05.24更新

『モンテ・クリスト伯』葉山奨之さんインタビュー

毎週木曜22時から放送中!

実の母親と関係を持ってしまう…。毎週木曜22時から放送中のドラマ『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』で衝撃的な登場人物、安堂完治を演じているのは葉山奨之さん。すでに、数多くの映画やドラマで主演もこなす注目の俳優ですが、今作はさらに意欲的に安堂役に取り組んでいる様子です。

「1話(の脚本)を読むのにこれほど体力を使った作品はおそらく初めてです。読みきるのにすごく時間がかかりました。たくさん出てくる登場人物一人一人に興味を持ってしまうので、誰かに思いをとらわれると、また最初から読み直して…という感じになってしまったんです。“これって、こういうことだよな?”と考えて立ち止まり、さらに先の予想をしながらも読み返すので、1話を読み終わるのにほぼ1日かかりました」

では、演じている安堂はどのような男だと捉えているのでしょうか…。
「まず、何を考えているのかわからない男ですよね。台本では、ハッキリと2面性が描かれていますけど。留美(稲森いずみさん)たちと一緒にいる時と、借金取りと会っている時の顔は明らかに違います。多分、後者が安堂の本性だと思うのですが…。内面的には、とても勘が鋭い男だと思います。例えばこういうことを言ったら、相手はこう返してくると先読み出来るんじゃないでしょうか。ですので、僕はそれを意識して、いつもより相手の目を見るように意識して安堂を演じています。きちんと相手のアクションを見てから行動や言動に移る作業を心がけています」

安堂は借金返済を目的に真海(ディーン・フジオカさん)に近づきますが、逆に利用されてしまいました。真海は神楽清(新井浩文さん)の妻、留美と安堂に関係を持たせます。でも、これは罠。安堂は留美が入間公平(高橋克典さん)との不倫関係で身ごもり、捨てたはずの息子だったのです。

「(安堂がそれを知ったら)普通なら相当なショックで…人として崩壊してしまうぐらいでしょう。それもすべて真海が計画していたものだと知ったら安堂は恨むでしょうね。真海の復讐が、新たな恨みや復讐を招いています。ことの発端は数人だったのに、いつの間にか登場人物たちに復讐の連鎖が生まれてしまっているんですよね。でも、例え安堂が復讐しようと思っても真海には勝てないでしょう」

今日(24日)放送の6話では、安堂にまつわるさらなる人間関係が…。

「僕が演じている安堂は、実は留美との関係だけでなく、まだまだドラマをかき回します。実は、みなさんがまだ予想出来ない人物と関係があったり…。果たして、それが誰なのか? も、真海の復讐とともに楽しみにご覧ください。また、終盤につながるとても重要なシーンがたくさん出てきますので、見逃すことなくご覧いただけたらと思います」

葉山さんが丁寧に作り、演じる安堂に是非、注目してください!

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番組情報

<タイトル>
木曜劇場『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』
<放送日時>
毎週木曜22時~22時54分放送中
<出演者>
ディーン・フジオカ 大倉忠義 山本美月 新井浩文 高橋克典 他

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。