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2018.05.11更新

寂しき人妻と魅力的な青年…復讐鬼、鬼畜の所業

5月10日（木）放送あらすじ

モンテ・クリスト伯－華麗なる復讐－　第4話

モンテ・クリスト・真海（ディーン・フジオカ）は、復讐のターゲットとなる者たちとの面通しを済ませる。これは、ターゲットたちの大切なものを全て壊すことが目的である真海の序章に過ぎない。

とある土地開発プロジェクトの地鎮祭に、神楽清（新井浩文）が留美（稲森いずみ）とともに出席。政治家の木島義国（嶋田久作）とつながりを持つ神楽は次の国有地の取引を有利に運ぼうとしている。木島は神楽に国有地取引に他の建設業者も動いていると神楽に釘を刺した。神楽は留美を残して先に会場を出る。

そこに真海が現れた。入間公平（高橋克典）から真海には近づくなと言われていた留美は驚く。真海は神楽にテナントの相談に来たと言う。そして、店を出すのは自らのアパレルブランドを立ち上げようとしている安堂完治（葉山奨之）だと連れてきた青年を留美に紹介。そして、安堂の相談を聞いて欲しいと真海は留美を別荘でのランチに誘った。帰り道、素直で明るい安堂を気に入った様子の留美は、神楽に頼んでテナントなどの件は力になりたいと告げる。

一方、入間は娘の未蘭（岸井ゆきの）の結婚式の日取りを決めた。戸惑う未蘭は貞吉（伊武雅刀）に相談したいと言う。入間は未蘭、妻の瑛理奈（山口紗弥加）と貞吉の部屋へ。貞吉は会話もままならないような介護が必要な状態になっている。まだ結婚には早いと言って欲しいと頼む未蘭に貞吉は安心するように合図を送る。だが、言葉を話せない貞吉をバカにするかのように入間は結婚準備を進め始める。

真海は五蓉不動産のCMを南条幸男（大倉忠義）、すみれ（山本美月）夫婦に回すよう裏で手配。南条のマネージャーとして潜り込ませている江田愛梨（桜井ユキ）に伝えさせる。
ライバル会社のCM契約を幸男が引き受けたことを知った神楽は焦る。幸男の仕事場を訪ねた神楽は、かつて暖＝真海を警察に売ったことを挙げて脅す。だが幸男は時間が経てば人は変わると動じなかった。

真海は安堂への出資の件で、別荘に改めて神楽夫婦を呼ぶ。幸男と会ったばかりの神楽は不機嫌で即座に力にはなれないと断った。すると真海は別室に神楽を呼んで、2人きりになると幸男のCMの話を持ち出す。幸男への不満を漏らす神楽に、真海は香港で幸男がある組織に関わっていたと教える。不確かな情報だと言う真海だったが…。

その夜、安堂への出資を神楽に断られてしまった留美は、若い男に抱かれて気を紛らしていた。すると、その男が、ある仮想通貨が値上がり中だと留美に教える。留美は安堂のために金を作ろうと、その仮想通貨に大量の買い注文を出した。留美の注文は、彼女のスマートフォンをモニタリングしている愛梨に筒抜け。愛梨の報告を受けた真海は、自分が持つ同じ仮想通貨の徹底的な売り攻勢に出る。

海洋生物学の研究をしている未蘭は、市場にダボハゼのオスを探しに行く。と、倒れて服を汚してしまった。そんな未蘭を守尾信一朗（高杉真宙）が助ける。信一朗のパーカーを借りた未蘭は思わず結婚すると言葉をこぼし、泣き始めてしまう。そんな未蘭に信一朗は自分が貸したパーカーは幸運を呼び込むと勇気づけた。

家に帰った未蘭が貞吉の部屋に行くと弁護士と名乗る男がいた。男は貞吉が遺言を書き換えたので、家族を呼んで欲しいと美蘭に頼む。入間と瑛理奈が来ると弁護士は遺言の説明を始める。その遺言は家族への遺産分配で、以前と変わらないものだった。だが、最後に付け足された文言がある。曰く、未蘭が入間の決めた出口文矢（尾上寛之）と結婚した場合、すべての遺産を寄付するというものだった。怒る入間だが、弁護士は貞吉には判断能力があるので正式なものだと突きつける。そんな時、入間に留美からのメールが着信。外出した入間は、留美から金を貸して欲しいと頼まれる。

留美が家に帰ると、神楽が家の口座から仮想通過取引所への出金があったと怒っていた。すぐに戻すと言う留美。しかし、神楽は秘書の牛山直紀（久保田悠来）に留美の後をつけさせていたので、入間に金を無心したことを知っていた。さらに、神楽は留美がかつて入間の愛人だったことも調べ上げている。何の愛もなく自分と夫婦となった神楽の冷たさに、留美は涙して家を飛び出した。その後、神楽は牛山に香港へ行って幸男の過去、特に裏社会とのつながりを調べて来るよう命じる。

留美は安堂を呼び出し、神楽に突き返された金を渡す。優しく包んでくれる安堂に留美は…。そんな2人を愛梨が見ていた。
真海の別荘に行った愛梨は、留美と安堂がつながったと報告。なぜ、この2人を結びつけたのかという愛梨の問いに、真海は恐ろしい話を始める。安堂は、かつて留美が不倫の末に産んだ子供だというものだった…。

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