Muscat～フジテレビの番組情報

2018.04.28更新

東野幸治　新土8『極タウン』収録！『めちゃイケ』後枠でのMCへの思い。

いよいよ5月5日（土）スタート！

VTRに「ゲラゲラ笑った！」旅好きな東野がはまった“極タウン”とは

旅好きで知られる東野幸治さんが挑む！新バラエティー番組『世界！極タウンに住んでみる』が５月５日（土）にスタートします（初回は夜７時から２時間スペシャル）。 22年の歴史に幕を下ろした『めちゃ×２イケてるッ！』の後枠をＭＣとして任された東野さんに初回収録後、心境を伺いました。

――収録を終えた感想をお聞かせください

「担当のディレクターが町で聞き込みして、極端な町に住んでみる！ということで。ひとつは中国の住人が全員カンフーの達人の町に女性ディレクターが住んで。僕の持っている中国のイメージが変わりました。もうひとつはペルーの砂漠に現れたオアシス。南米の思っていた感じと、知らなかった意外な側面もあり、VTRを突っ込みながら楽しく見させてもらいました。『旅猿』（日本テレビ系『東野・岡村の旅猿～プライベートでごめんなさい～』）もやらせてもらっているし、家でも世界の変なところを紹介する番組を楽しんでいるので、感動したりゲラゲラ笑ったりしながら見させてもらいました」

ディレクターは女性の方が優秀!? 新人Ｄに何が起きたのか

そう！この番組はあまたある世界の面白いところを紹介する番組とは全く違うんです。

まず、取材する場所をどうやって調べているか？
世界中を旅する達人たちに地道に聞き込み調査をし、彼らが驚くほどの極端な町＝“極タウン”を見つけます。そんな口コミ情報が“ガセ”の恐れも…行ってみなきゃわからない、もしかしたらカラ出張になるかもしれない…。「移住人」と呼ばれるディレクターは不安いっぱいでロケに挑むのです。極タウンを取材に「訪ねる」のではなく「住む」ことにこだわるということがこの番組の最大の特色。ディレクターが実際に地元の人と同じ生活を送り、ただ行っただけではわからないその町のディテールに迫ります。

――ディレクターと直接話すスタイルはいかがでしたか？

「大変やな～と（笑）。ディレクターの実力によってはVTRのテイストが変わるな、と思いました。ディレクター同士の戦いにもなるな。お互いに切磋琢磨もできるし。１本目のV(TR)と２本目のV(TR)が明らかに違うんですよ！女性ディレクターって優秀やなって。女性の時代やなって思いました。 2人目の男性ディレクターは１年目ですからね。（番組は）よく行かすなーと。そういう意味で新鮮でしたよ。男性には、がんばってもらわないと（笑）」

「危険なところもオッケーです！」東野も“移住ディレクター”希望

――東野さんも現地へ？

「行きたいです！南米とか行ったことないので。安全だけど治安悪いところってあるじゃないですか。ああいうところでドキドキしたい。是非機会があれば行きたい。危険なところ？全然オッケーです」

――この番組で取り上げてほしい、今までで行った場所は？

「テレビ慣れしていない首長族。テレビ慣れしている首長族の向こうにテレビ慣れしていない首長族がいてるんですよ。テレビ慣れしている方はにこにこしているけど、テレビ慣れしていない方は、無表情なんですよ。我々がテレビで見ているのはテレビ慣れしている方で、その奥にボートに乗っていくと、テレビ慣れしていないのがいる。国がちゃんと保護しているんですよね。守るために。なかなか凄いです。世界中で絶滅しそうな部族とか、果敢に行ってほしい」

『めちゃイケ』後番組のプレッシャーは　フット後藤の言葉に鍵が!?

――『めちゃイケ』の後枠でプレッシャーは？

「全然ないです、僕は。フットボールアワーの後藤(輝基)が『スマスマ』の後番組やったじゃないですか。そのとき後藤が「誰かがやらなきゃいけない」みたいなこと言ったのが記事になったじゃないですか。こいつ、かっこええなーって思ったんですよ。こいつ男気あるな、と。それで、この（『極タウン』の）話をいただいたときに「やりますー」言うて(笑)。後輩の後藤に男気を教わりました(笑)。でも『めちゃイケ』の後だから、とか全然感じなかったですけどね」

――長寿番組の後枠ということで長く続けたいという思いは？

「後藤くんの男気もらいましたけど、後藤くんの番組はすぐに終わりましたね（笑）。まぁ、そういう世界ですしね。　お話いただいて、ご縁があってやらせていただいていますし。チームワーク良く、いい番組にしていければと思います。僕は意外と歯車のひとつと考えていて、視聴率とか気にしないんですよ。そんなこと気にしていたら、この仕事受けませんよ(笑)」

――後輩の芸人さんと（「移住人」として）いかがですか？

「責任持てないですよ！(笑)。僕が紹介した後輩のVTR見ておもろなかったらどう謝る？責任持てないですよ！総合演出にまかせます(笑)」

――恵さんとのトークはいかがでしたか？

「ここまで、がっつりレギュラーで組ませていただくのは、初めてです。『ひょうきん予備校』という今から30年くらい前の番組に出ていた人ですよ、確かNSC出身ですよ。大先輩ですよ。ありがたいし、嬉しいです！（スタジオでも）合わせやすいです。現地の飲み物を飲むのは恵さんの役。(飲み物を手に持ち）この、ディレクターが砂漠に行く前に飲んだ豆を発酵した飲み物も飲んだんですよ！(笑)」