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2018.04.27更新

開幕!囚人から紳士へ大変貌 憎き者とついに対峙

4月26日(木)放送あらすじ

モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐- 第2話

無実の罪を着せられ異国の地に投獄されてしまった柴門暖(ディーン・フジオカ)。 テロリストとのつながりを白状するよう激しく拷問されるが、暖は身に覚えがあるはずもなく答えようがなかった。 しかし、暖は潔白を証明することも出来ず、そのまま地下の独房に幽閉されてしまう。 与えられるわずかな水と食料で、暖は殺されもせずにただただ孤独と戦う8年の月日が流れる。 だが、暖にも限界ついに生命の限界が訪れようとしていた…。

そんな時、地下牢の床から1人の男が顔を出す。 暖を脅し、看守への告げ口を封じる闖入者は日本語を話した。 男が床の穴に戻ると、暖は意を決して後を追う。 穴は男の独房に通じていた。

暖が出会った男の名は、ファリア真海(田中泯)。 投獄されている国の元大統領だった。 暖は自分が投獄された理由をファリアに尋ね、入間公平(高橋克典)や神楽清(新井浩文)たちにハメられたことを知る。 手製の道具で脱獄用の穴掘りを手伝う暖は永遠とも感じられる作業の中、ファリアから様々な知識と教養を得る。 生かされているだけでなく、目的を持った暖の精神と肉体は輝きを取り戻し始めた。 暖の目的とは日本に帰ること、そして何より自分を陥れた人間たちへの復讐だった。

暖がファリアとトンネル堀を続けて数年後。 ついに脱獄可能な場所にたどり着く。 だが、暖よりも年長で長い年月を戦い続けたファリアは力尽きようとしていた。 暖はファリアから彼の隠し資産を託される。

2017年春。脱獄した暖は浜浦町に帰ってくる。 自然と実家に足が向かうのだが、家はなくなっていた。 その時、通りかかった守尾信一朗(高杉真宙)から、暖は母がすでに亡くなっていることを聞かされる。 暖は傷心と疲れで倒れてしまった。

暖が目を覚ましたのは『守尾漁業』の社長室。 信一朗は入院した父、英一朗(木下ほうか)の代わりに社長をしていた。 食べ物と着替えを施してくれた信一朗と別れた暖が向かったのは喫茶店『シンドバッド』。 だが、そこに目黒すみれ(山本美月)の姿はなかった。 暖は今は飲み屋となった店の女性から、すみれが南条幸男(大倉忠義)と結婚したことを知らされる。 その時、店で酔いつぶれていた客が大声を出した。 寺角類(渋川清彦)だ。

寺角の後をつけた暖は、人気のない場所で襲いかかる。 暖が実家を売ったことを責めると寺角は神楽清(新井浩文)の仕業だと答えた。 神楽は今では不動産会社の社長をしているという。 さらに、暖をハメたのも神楽だと寺角。 だが、警察に通報したのは幸男だった。 寺角によると、幸男は暖をハメてすみれと結婚したのだと…。

その翌日、信一朗は入院中の守尾に会社をたたむつもりだと話していた。 そこに、暖が顔を出す。 しかし、守尾はあの暖だとは気づかなかった。にもかかわらず、守尾は暖に信一朗を頼むと告げた。

その秋、守尾が亡くなり告別式が行われる。 式には幸男とすみれ、神楽、そして入間公平(高橋克典)も参列していた。 神楽の話題は、『守尾漁業』の倒産。 信一朗は1億円近い借金を背負ってしまっていた。 葬儀を終えた信一朗が父の遺骨とともに会社に帰ると、春に暖に貸した服が置いてある。 添えられた封筒には礼の手紙と1億円の小切手が入っていた。

幸男と神楽は町の埠頭で話をしていた。 そんな2人に話しかける男…暖だ。 すっかり身なりを整えた暖に2人は気がつかない。 そして、暖はクルーザーに乗り込み去っていく。 その背中を、すみれも幸男たちと一緒に見ていた。

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番組情報

<タイトル>
『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』
<放送日時>
2018年4月26日22時~22時54分放送
<出演者>
ディーン・フジオカ 大倉忠義 山本美月 新井浩文 高橋克典 他

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。