Muscat~フジテレビの番組情報

2018.04.18更新

野口五郎が三浦祐太朗と初共演で『秋桜』熱唱も「まいったな…」のワケ

4月28日(土)18時30分から放送

小柳ルミ子ら出演者が涙…豪華初コラボにスタジオ一変

 その瞬間、スタジオの雰囲気はがらりと変わり、出演者たちの中には涙を浮かべる人も。野口五郎さんのギターから始まり、三浦祐太朗さんが歌い出す…。祐太朗さんの母である山口百恵さんと同年代のスター、アイドルだった出演者たちは、それぞれの思いを胸に息子・祐太朗さんを見つめていました。
 昨年11月に放送された第1弾が大きな話題を呼んだ歌謡トークショー&ライブ『三宅裕司と春風亭昇太のサンキュー歌謡曲一座』が帰ってきます。そこで実現した豪華コラボが、野口五郎さんと三浦祐太朗さんの初共演。しかも野口さんのギター演奏&美しすぎるハモりで「秋桜」を熱唱しました。
番組では、“あの時代だからあの名曲が生まれた”をコンセプトに、今回も1960年代から70年代にかけて日本歌謡史を勝手にテーマ設定し、ピックアップ。【モーレツにハレンチ時代】(1968年~69年)、【永久に不滅です時代】(1973年~74年)のそれぞれの時代を掘り下げます。古き良き昭和を新しい形で振り返るトーク&ライブバラエティー番組で実現した、今回の豪華コラボ。歌が終わる頃には出演者の小柳ルミ子さんは感動の涙、涙、涙。しかし感動のステージをよそに野口さんは終始「緊張した」「まいったな」を連発。一体なぜ…?

「百恵ちゃんのDNAがそこに…」野口五郎が緊張「心震えた」

「秋桜」を熱唱後、感想を求められた五郎さんは「まいったな。本人と歌うより、緊張しますね。DNAと歌うのは。息子さんとだと…だめですね」と、うるうる。
祐太朗さんは「母と当時から親しい野口さんと歌えるなんて夢にも思わなかったです。ギター演奏もしてくださって、幸せな時間でした。母のことを言われるのは全然抵抗はなく、母がテレビに出ていないので、僕を通じて母を感じてもらえるのはすごく光栄なことです」と感謝しました。
収録後、五郎さんにお話を聞くと「不思議な、というか、なんとも言えない体験ですね。百恵ちゃんと最後にお会いしてから何年たつのでしょう…驚きましたね。DNAと共演するというのは心震えるものがありましたね。言葉にならないとはこのこと。今もどう説明していいのか、あの時間(歌っている)はどう過ぎていたのだろう?歌う前にあれだけ深呼吸したのは、小学校5年生で初めてのど自慢に出たとき以来です。例えば森昌子ちゃんが久しぶりに戻ってきて、“おー久しぶり!って懐かしく歌えるんです。百恵ちゃんも同じ。でもDNAは違うんですよ、違う化学反応なんですよ。確かに友和さんと百恵ちゃんのDNAなんです、隣にいて感じる不思議な体験でした」

百恵ちゃんが教えたものだと思う―五郎が祐太朗の歌声を絶賛

「僕が「秋桜」を歌うなんて、後輩の歌なんでありえないと思ったのですが、祐太朗さんが、となると別じゃないですか。そんなことは一生に一度あるかないかなので、是非ご一緒したいと思いました。彼がメインで僕は添え物で、とスタッフにお願いしました。
まず、言葉がきれい。日本語がきれい。声もそうですけど。歌っている言葉がきれい。
耳に心地いいサウンドですね。百恵ちゃんが祐太朗さんに伝えているんだろうな。
雑音がない、純粋な音なんですよね。色々な音が混ざってくると、音ってつぶれてくるんですよ。ところが雑音がないので、正確に伝わるんですよ。安心感というか懐かしさも。あーDNAだ、DNAとしか言いようがないです」

番組情報

<タイトル>
『三宅裕司と春風亭昇太のサンキュー歌謡曲一座
       ~モーレツにハレンチは永久に不滅です編~』
<放送日時>
4月28日(土)18時30分~21時 ※地域によっては19時~21時
<出演者>
<司会> 三宅裕司・春風亭昇太

<出演者>※50音順
ANZEN漫才、伊藤咲子、井上順、梅沢富美男、岡千秋、奥村チヨ、木の実ナナ、小林幸子、小柳ルミ子、純烈、城みちる、中山秀征、野口五郎、日野美歌、黛ジュン、前川清&クール・ファイブ、三浦祐太朗、水谷千重子、ももいろクローバーZ(佐々木彩夏・百田夏菜子・高城れに)、森昌子 ほか

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。