2018.03.29更新
4月1日(日)に放送する“新感覚”落語バラエティー番組『旅する落語』で、千原ジュニアさんとNEWSの加藤シゲアキさんが自身のオリジナル落語を披露し合います。 自身のライブにて、落語を披露し落語家の間でも話題になっているジュニアさん、NEWSのメンバーで歌手・俳優として活躍するだけでなく小説家としての才能も開花させている加藤さん。 ふたりが箱根の町で人と触れあいながら町の魅力・歴史などあらゆる情報を収集、それをネタにしてそれぞれ独自の落語を創作し、スタジオで披露するという前代未聞のミッションが課されているのです。 朝から晩まで歩きまくった箱根ロケから2週間あまり、ふたりは悩みに悩んで、スタジオに作られた舞台へ―。
お笑い芸人とジャニーズアイドル…それぞれどんなネタを披露するのでしょうか?
Q.収録の感想は?
ジュニア:「大変でしたが、こんなに達成感を得られるバラエティー番組はなかなかないので
“もうちょっとあそこはこうしたら良かったな”など、反省点は色々ありますが、楽しく
やらせてもらえたかな」
加藤:「ロケの日から今日までずっと落語のことばかり考えてきて、今、達成感というか開放感があります(笑) 何とかなって楽しかったです!(落語を)やるのは楽しいんだな、と」
Q.お互いの落語について
ジュニア:「ストーリーの背骨がしっかりして、さすが小説家やな!と思いました。小説家がアイドルをやっている気がしました。すごい構成力やな、すごいストーリーを作るな、と思いましたね。なかなかできないですよ、これ!」
加藤:「ジュニアさんのは絶対に面白いだろうな、と思っていました。ネタがかぶるだろうな、下げ(落ち)が一緒だったらどうしようと、ひやっとした場面も。でも、ずっと笑っていたし、楽しく見させていただきました。 上手いなーと思いました!」
Q.箱根ロケの思い出は?
ジュニア:「どえらい雨男がいる!(笑)スナック行く予定なかったし、ラーメンもネギ焼きも予定になかったのですが、このままじゃ東京帰れない!と無理矢理連れて行ってもらいました」
加藤:「僕のせいです(笑)」
Q.難しかったところは?
ジュニア:「やはり、ストーリーですね。 どういう流れでいくのか。 全部通していくのもありだし、ひとつからヒントを得てそっちから行くパターンもありですし。 これは2回、3回と(放送を重ねて)広がりを見せそう!」
加藤:「下げが浮かばなくて、何度も作り直しました。 テレビでやるということで長さも意識しましたし。 きょう直前で足した部分もあるんです。 お客さんと作ることも大事ですし。 最後まで出来上がらないですよね」
Q.加藤さんは、落語を作っていることについてNEWSのメンバーから何か?
加藤:「メンバーには言っていなかったのですが、小山にぽろっと“帰ってから落語作らなきゃいけないんだよね”と。 小山が“落語!?シゲどこに向かっているの?”と言われました(笑)」
Q.今後対決したいゲストは?
ジュニア:「きょうゲストで来てくれた尾上松也さんもね、舞台の人やから、やってみたいですね。 芸能界も落語好き多いですからね。 唯一この番組に出れないのは、ホンモノの落語家さんですからね。 それ以外なら誰でも!」
Q.この番組のどんなところを楽しんでもらいたい?
ジュニア:「まずVTRを楽しんでもらって、そこから直結して落語を楽しんでもらうので、
“もぎたて感”がすごいですよね。 土が付いたまま出す!みたいな、テレビならではですね。
次に行くなら、東北、九州方面もいいですね」
加藤:「落語を聞いていても、すぐに映像が浮かぶっていうのも、おもしろいと思いますね!
次に行くなら、室内が多いところ。天候の影響を受けないところがいいですね(笑)」
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