Muscat~フジテレビの番組情報

2018.03.24更新

ノンストップ復讐劇!重厚なストーリーを彩る豪華キャスト決定!

4月19日(木)22時から放送

ディーンフジオカVS豪華キャスト!

復讐劇の決定版「モンテ・クリスト伯」を原作とし、ディーン・フジオカさんが愛、将来、自由、仕事、自尊心のすべてを奪われたことを機に、実直な人間から“復讐鬼”と化すノンストップ復讐劇・木曜劇場『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』。登場人物のそれぞれの思惑が交錯する重厚なストーリー展開を彩る個性派キャストが決定しました。

「悪女」・「謎の美女」・「鍵を握る老人」ら魅力ある人物設定

 まずは、主人公・柴門 暖(ディーン・フジオカ)の復讐の矛先の一人となる暖の先輩・神楽清の、のちに妻となる女性・神楽留美(かぐら・るみ)役に稲森いずみさんが決定しました。暖の描く復讐のシナリオの幕開けともいえる大きなピースを担う人物です。  
稲森さんが演じるのは、女性として、ホステスや愛人などを経験し、酸いも甘いも知り尽くしてきた女性。美しく知的ながらも、哀しい運命に翻弄(ほんろう)され、不幸な結婚生活に身を置くことになり、金と権力にしか興味のない夫・清からは愛情を注いでもらえず、孤独な日々を送る毎日。その虚無感を埋めるべく、金で男をはべらせるようになるが、心は全く満たされない…。そして、暖の出現で、かつて葬り去った“ある暗い過去”が徐々に暴かれ、運命の歯車がさらに狂っていくという、序盤で物語の重要な伏線へとつながる役どころ。自らの宿命と対峙したときに、彼女はさらなる闇に向かうのか、それとも光を探すのか…。非常に複雑な女性を演じることとなる稲森さんが魅せてくれるであろう新たな一面に期待が高まります。

 そして、物語を大きく動かす女性がもう一人。暖の復讐相手の一人、高橋克典さん演じる警視庁・参事官の入間公平の後妻・入間瑛理奈役(いるま・えりな)に山口紗弥加さん。本作で山口さんが演じるのは、表向きは警察官僚の“良妻”ですが、実は、自身の欲のためにとんでもないもくろみを持った恐ろしき“悪女”という役どころです。これまでの役とは一味違った、予想を上回る悪意を秘めた役をいかに演じるのか期待がかかります。
 
 そして、公平と前妻との間の娘・入間未蘭(いるま・みらん)役には岸井ゆきのさん。未蘭は、中学生の頃に看取った最愛の実母に死の間際に言われた「お父さんは本当は弱い人だから、あなたが支えてあげて」という言葉に囚われている女性。厳格ながらも子離れできていなく、娘の結婚相手も自分で決めてきてしまうような父親のため「従順な娘」であろうとし、継母となった瑛理奈や義理の弟に気を遣い、自分自身のことよりも他者を思いやる人生を送り続けてきた役どころ。そんな彼女が、高杉真宙さん演じる守尾信一朗との運命的な出会いを経て、自身の運命を大きく変えていく様が、暖の復讐に大きく絡んでいくことになります。今注目の若手演技派の二人による、「ロミオとジュリエット」を彷彿(ほうふつ)とさせる、運命にさいなまれた恋模様にもご注目ください。
 
 続いて、公平の父・入間貞吉(いるま・ていきち)役に伊武雅刀さん。世界的な巨大ファンドを設立し運用しており、ある取引事件の疑いをかけられたことで息子・公平を捨て単身海外へ。暖を無実の罪で投獄するきっかけを作る重要な役どころです。渋みある演技と重低音ボイスで、数々の役を好演した伊武さんの名演に期待がかかります。

 そして、暖と神楽の先輩で地元のチンピラ役・寺角類(てらかど・るい)役に渋川清彦さん。頭の良さと口の鋭さでは神楽にかなわず、神楽に使われてしまう小心者役を演じます。暖が復讐開始のゴングを鳴らす際に重要なピースを担い、衝撃的な局面をもたらす重要な役どころです。

 さらに、暖にとって幸せの象徴である人物や、復讐に突き進む上で味方となる人物たちにも個性派キャストが揃いました。
まず、暖の母親・柴門 恵(さいもん・めぐみ)役には、風吹ジュンさん。彼女は、夫の死後、愛する暖を女手一人で育てあげてきた芯のある心やさしい母親。夫の旧知の仲だった守尾漁業の社長・守尾英一朗に頼み込み、暖を雇ってもらうなど、恵にとって唯一の生きる希望である暖を献身的に支え続けています。

 また、暖の勤め先の漁業会社の社長・守尾英一朗(もりお・えいいちろう)役には木下ほうか。暖や神楽、そしてその他の外国人船員など、社員たちを実の家族のように愛する、情に厚い人物。暖にとっては自分を雇い育ててくれ、どんな時も自分を信じてくれた恩人である存在です。

 暖にとって最大の復讐相手で恋敵であった、大倉忠義さん演じる俳優・南条幸男(なんじょう・ゆきお)のマネジャーである江田愛梨(えだ・あいり)役には桜井ユキさん。美しく謎めいた彼女が持つ暗い過去が暖の復讐に大きく絡んでいきます。また、復讐鬼として別人となった暖の忠実な秘書・土屋慈(つちや・しげる)役に三浦誠己さんが決定。彼の持つ衝撃的な過去も物語の重要なピースを担います。

 そして、この人物がいなければ物語が始まることがなかったと言っても過言ではない最重要人物で、暖が無実の罪で投獄された独房の隣の地下牢に収監されていた謎多き人物・ファリア真海(ファリア・しんかい)役に、長きにわたりダンサーとして世界的に活躍しつづける田中泯さん。十数年に渡る獄中生活の中で、自身の持てるすべての知恵を授け、“復讐”へと向かう暖を第二の人生を導くこととなるという、暖にとって「師」であり「父」である人物を演じます。共に国際派であるディーンさんと田中さんが紡ぐ擬似親子にも注目が集まります。

 人生を地獄の底へと葬られた2003年から2018年の“空白の15年間”という復讐に満ちた過去と、現代のタイムラグをもって描かれていく豪華個性派キャストが大集結したノンストップ復讐劇にご期待ください。

■番組情報

<タイトル>
木曜劇場『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』
<放送>
4月19日スタート 毎週(木)午後10時~10時54分 
※初回15分拡大(午後10時~11時9分)
<出演>
ディーン・フジオカ 大倉忠義 山本美月 高杉真宙 葉山奨之 岸井ゆきの 
桜井ユキ 三浦誠己 渋川清彦 ・ 新井浩文 / 田中泯 ・ 風吹ジュン ・ 木下ほうか / 山口紗弥加 伊武雅刀 稲森いずみ  高橋克典

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。