2018.02.09更新
その道のプロ中のプロに古舘伊知郎さんが徹底的に迫る『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』。去年11月からスタートした番組ですが、すでに様々な分野の“モノシリー”=日本を代表する識者がスタジオに登場し、とっておきのお話を映像・写真を使って熱弁してきました。今夜、満を持して出演するのは、世界的デザイナー・コシノジュンコさん!
誰にも真似できない奇抜なデザインで長年多くの人々を驚かせファッション界をけん引してきただけでなく、最近はブルゾンちえみさんの母親役でCMに登場。若い世代にもファンを
増やしています。そんなコシノさんからテレビ初告白となる貴重なお話が飛び出しました!
和室のセットに少々違和感を覚えつつ登場したコシノさんがまずスタジオで明かしたのはその強烈なデザインの裏側。実は世界に披露したあのデザインは出身地である大阪・岸和田の精神が込められていた…など興味深い秘話を解説。そして80年代の国民的バラエティー番組
『オレたちひょうきん族』で明石家さんまさん扮(ふん)した大人気キャラクター“アミダばばあ”の独特な衣装は、実はコシノさんデザインだと明かし、その制作裏話をテレビ初告白しました。よーく見るとおしゃれ!とスタジオも沸いた衣装の注目は、お腹全体に施された「金庫」。なぜアミダばばあが金庫なのか?コシノさんの感性がたっぷり伺えます。
Q.トークバラエティー番組の出演は?
「そんな出ないですよ。久しぶりですよ!実は、スタジオで古舘さんが30年ほど前の
ショーでご一緒したことを覚えてくれていて…嬉しかったです。やはり古舘さんの番組だから出させてもらいました」
Q.アミダばばあの貴重な裏話をテレビでお話しになるのは初とのことでしたが
いかがでしたか?
「隠していたわけではないのですよ、笑。昔の話はあまりしないのですが、改めて思い出してくれて嬉しかったです。改めて自分のアミダばばあの衣装見て、悪くないなって思いましたよ!三宅ディレクター(当時)がしつこくて“これを描いてくれるのはジュンコさんしかいないでしょー!”って。それ以外もニカウさんの衣装も作ったの。イメージなんて誰も
わかってないし、とにかく作れ!って言うのよ、笑」
Q.番組、古舘へメッセージをお願いします。
「台本通りにいかないのがいいわね。どんどん話に膨らみが出てくるから、今後は
様々な分野のクリエーターを呼んだらいいですよ。私“まさか”っていう言葉が好きで。
まさかこんな人が出るの?という方をどんどん呼んでくださいね!」
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