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2018.01.16更新

月9史上最も奇妙な三角関係!? 人は誰でも自分のままで輝ける!

1月15日放送 第1話あらすじ

クラゲオタク女子、女装男子と出会う!

ある朝、『天水館』自室のベッドで目覚めた倉下月海(芳根京子)は、隣を見てビックリ。なんと上半身裸の男が寝ているではないか…なぜ男が?月海は昨晩のことを思い起こす。

それは10時間前、夜9時頃のこと。クラゲオタクの月海は、久しぶりに近所の熱帯魚店にクララと名前までつけているクラゲを見に行った。月海は、その水槽にタコクラゲ・クララと一緒に飼ってはいけないミズクラゲが一緒に入っていることに気づいた。熱帯魚店の店員に注意しようと思う月海だが、相手はオシャレな男性店員。月海には大苦手の人種だ。それでもクララのためと月海は勇気を振り絞って注意するのだが、店員に気味悪がられて追い出され、店の前で倒れてしまう。

そんな店員を注意するスタイル抜群の美女が月海を助けてくれた。月海がわけを話すと、その美女はクララを買ってしまおうとお持ち帰り。美女はクララを持つ月海とともに『天水館』まで来ると部屋まで見たいと言い出した。美女は月海の部屋に勝手に泊まることにしてしまい…。

そして、次の朝、目覚めた月海が大声を出すことに。美女が上半身裸の男、鯉淵蔵之介(瀬戸康史)に変身していたのだ。蔵之介によると女装は趣味らしい。月海の声を聞きつけた住人たちが集まってくる。慌てる月海は『天水館』は男子禁制の尼寺のようなところだと蔵之介に説明。女装姿に戻った蔵之介が月海と部屋を出ると、独特な住人たちがいた。ジジ様(木南晴夏)、ばんばさん(松井玲奈)、まやや(内田理央)、千絵子(富山えり子)だ。男の姿ではないが、蔵之介の女装姿は彼女たち“尼~ず”は苦手なオシャレ人間。月海は千絵子に無断で人を泊めたことをたしなめられてしまう。一方、蔵之介は彼女たちの生活に興味を抱き、また来ると言い残して帰って行った。

夕方、月海が“尼~ず”たちに蔵之介がクララを救ってくれたことなどの経緯を話していると『天水館』のインターフォンが鳴る。なんと言葉通りに蔵之介が再訪した。締め出そうとする“尼~ず”たちだが、蔵之介が持って来た特上A5ランク松阪牛に目がくらんで招き入れ、すきやきパーティーが始まる。月海は思わず男言葉が出てしまうような蔵之介を女性に見せようと必死。蔵之介は鍋をつつきながら、それぞれの趣味の話に没頭する“尼~ず”たちがオタクの集まりだと気づく。そして、蔵之介が仕事は何をしているのかなどと“尼~ず”たちに聞き始めると雰囲気が最悪に。彼女たちは未だに生活費のほとんどを親の仕送りなどに頼って暮らしていたのだ。蔵之介は千絵子にもう来ないよう言い渡されてしまう。

月海は蔵之介を送り出すが、本人は悪いことを言ったとは思っていない。 話しながら歩いていると大豪邸の前に到着。その豪邸が蔵之介が住んでいる家だった。蔵之介は父親が政治家だと月海に話す。と、そこに一台の車が到着。降り立ったスーツ姿の男性が蔵之介の女装を注意する。蔵之介はその男性が弟の修(工藤阿須加)だと月海に教えた。

次の日『天水館』では、まややが月海が持っていたクラゲ写真展のチラシを見て大騒ぎ。開催場所が“尼~ず”たちが苦手とするおしゃれ人間たちの街、渋谷なのだ。月海がチラシはジジ様からもらったもので行くつもりはないと話していると、行けばいいじゃんと進める声。蔵之介だ。蔵之介はまたしても持って来た肉で“尼~ず”を手なずけて上がり込み、月海を渋谷に連れていくと言い出す。

蔵之介に連れ出されおびえながら渋谷の街を歩く月海。途中、用が出来たと独りにされた月海はクラゲ写真展にはたどり着けず、ほうほうの体で『天水館』に帰宅。部屋に戻ってしばらくすると蔵之介が来た。自分は部屋で過ごしているだけで十分だと言う月海。ふと、蔵之介が月海の書きかけのイラストを見ると修の姿が。蔵之介は月海を今度は自分の家へ連れて行く。自室に案内した蔵之介は、魔法をかけてやると月海にメイクを施しドレスを着せた。しかし、月海は変身した自分の姿を見て、すぐさま逃げ出してしまう。部屋を出た途端に修とすれ違う。修は蔵之介の部屋へ。どうやら、廊下で見た月海が気に入った様子で…。

蔵之介は修を月海に会わせてあげようと考える。昨日、変人させた時に月海が置いて行ってしまった服と眼鏡を『天水館』に届けさせた。が、『天水館』に行くと、まややに叩かれる修。まややは月海の服を盗もうとしていると勘違いしていた。そこに出てきた月海は修から荷物を受け取る。だが、メイクをしていない月海は修に気色悪いと言われてしまった。

家に帰った修は蔵之介に月海はいなかったと報告。おさげでメガネをかけた娘がいたという修に蔵之介はがっかり。そんな修に蔵之介は、月海と会わせてやると言う。その代りに蔵之介は自分の母の居場所を父の慶一郎(北大路欣也)から聞き出して欲しいと頼んだ。

なんとなく『天水館』に出入りすることが当たり前のようになってきた蔵之介は月海を水族館に誘う。千絵子に着物を着付けされた月海は有無を言わさずに連れ出され、蔵之介とともに修の運転する車に乗り込まされた。メイクもばっちりの月海に修はドキドキ。月海も緊張しているが、先日修から言われたことが気になってしまう。

水族館のクラゲコーナーに行くと月海は打って変ったように大喜び。蔵之介は気を利かせて月海と修を2人きりにする。クラゲを見ていた月海は母のことを思い出して泣き出してしまう。すると修が月海を優しく抱きしめた。そんな2人を蔵之介が見てしまい…。

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第1話ダイジェストはこちらから

番組情報

<タイトル>
『海月姫』
<放送日時>
2018年1月15日21時~22時9分放送
<出演者>
芳根京子、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子 他

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。