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2017.12.05更新

『民衆の敵』第7話「市長はお前じゃない、この私 一発逆転の大勝負!」

12月4日(月)放送 あらすじ

『民衆の敵』第7話

市長となった佐藤智子(篠原涼子)は、副市長に前田康(大澄賢也)、秘書は富田恭一(渡辺いっけい)という犬崎和久(古田新太)による人事を受け入れ、あおば市議会は犬崎派が牛耳る形となった。それでも、福祉政策を進める智子の市民人気はうなぎのぼりで、ドキュメンタリー番組にも取り上げられる。

この人気を盾に、犬崎は元市長の河原田晶子(余貴美子)が中止したニューポート開発を再び進めようと開発委員会を設置。その委員会に、智子は出席することが出来なかった。

智子と平田和美(石田ゆり子)の関係は相変わらずギクシャクしたままだ。和美はあおば市議会から資料として渡された黒塗りだらけのニューポート開発委員会議事録に不信感を抱くが智子に聞くことはできない。ならばと、移動中の犬崎を捕まえて質問をあびせる和美。だが、この和美の行動は犬崎に目をつけられることになる。和美は、藤堂誠(高橋一生)に取材をするが情報は得られない。

智子は誠に相談された非行少年、少女たちを立ち直らせ、子供たちの悩みや相談を受け入れられる仕組みに取り組もうとしていた。

しかし、犬崎はニューポート開発地区で反対運動を行う市民の強制排除に動く。そのために智子は記者たちに取り囲まれてしまうが、何も答えることができない。智子は犬崎に真相を尋ねに行くが、市長にできないことを代わりにやっただけだと言われてしまった。智子は市長の名で行われた強制代執行で市民から得た信頼を瞬く間になくし、窮地に立たされる。

智子は藤堂誠(高橋一生)や小出未亜(前田敦子)たちに助けを求めに新人研修室へ。しかし、追いかけて来た富田に議員たちを巻き込むつもりかと連れ戻されてしまう。そんな智子に、誠はあなたが決意したことではないのか?と、問いかける。そう、これは犬崎の操り人形になることを受け入れた智子自身の問題だった。

市長室に戻って途方に暮れる智子のもとに誠が訪ねて来た。もう一度、市長になった智子の決意をただす誠。犬崎の操り人形になったとはいえ、福祉では智子のやりたいことが出来ただろうと言うのだ。そして、誠は智子がニューポート建設自体に反対しているわけではなく、強制代執行などの進め方が間違っていると思うのではと聞く。そして、間違っているなら智子がやり方を正していけばいいと告げた。

家に帰った智子は、まだ落ち着けずにいる。智子の気持ちを察した公平(田中圭)は、和美に相談に行くよう促した。

智子は和美のマンションへ。素直に和美の忠告通りだったと詫びる。すると、和美は智子が市長になってたくさんの人が幸せになっていると思うと返した。すると和美は、調べ上げニューポート建設に関する資料を智子に見せる。今は智子がニューポート建設を進めていることになるのだ。すると、智子が裏を表にしてしまおうと言い出す。

次の日、智子は富田の隙をついて市役所を飛び出し、和美が待つタクシーに乗り込みホテルへと直行する。そこにはママ友たちの協力を得て、記者会見場が作られていた。ママ友たちは、智子の反乱に気づいた富田たち犬崎派を必死に止める。
 
会場はすでに和美の手配でマスコミが待っていた。

智子の記者会見が始まる。冒頭、智子は強制代執行の件とそれ以前にニューポート建設の全てを自分が知らなかったことを市民に詫びる。ニューポート建設はもう一度検討し直すという智子に、犬崎派の傀儡だったのではという鋭い質問が浴びせられた。すると智子は、否定はせず、今までの犬崎との経緯を洗いざらい告白。だが、そのやり方を今からただすと、智子は副市長、秘書ら犬崎の息がかかった全てのスタッフを解任すると発表する。

ともかく、クーデターを成功させた智子は、誠に副市長就任を頼みに行く…。

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番組情報

『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』
<放送日時>
12月4日(月)21:00~21:54
<出演>
佐藤 智子…篠原 涼子
藤堂 誠…高橋 一生
犬崎 和久…古田 新太
小出 未亜…前田 敦子
岡本 遼…千葉 雄大
園田 龍太郎…斎藤 司(トレンディエンジェル)
若宮 寛…若旦那
望月 守…細田 善彦
莉子…今田 美桜

河原田 晶子…余 貴美子

富田 恭一…渡辺いっけい

前田 康…大澄 賢也
佐藤 公平…田中 圭
平田 和美…石田 ゆり子

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。