Muscat~フジテレビの番組情報

2017.10.03更新

新エンディングにさくらももこ「馬鹿馬鹿しいのに哀愁もある一曲」

『ちびまる子ちゃん』8日(日)放送より

さくらももこ×織田哲郎コンビによる新曲!

国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』の新エンディングテーマが、PUFFY(大貫亜美さん、吉村由美さん)が歌う「すすめナンセンス」に決定しました。10月8日の放送から流れます。

「すすめナンセンス」は、『ちびまる子ちゃん』主題歌として愛され続けている「おどるポンポコリン」と同じく、原作者のさくらももこさんが作詞し、アーティストの織田哲郎さんが作曲を担当。タイトル通り、“ナンセンス”で“コミカル”な世界観をPUFFYが歌いあげます。
エンディングのアニメーション映像では、アニメキャラとして描かれたPUFFYの2人が登場し、番組を盛り上げます。

作詞担当のさくらももこも思い入れたっぷり!

新エンディングテーマを手掛けたさくらももこさん、織田哲郎さん、そして歌を担当するPUFFYの2人から、メッセージが届きました!

さくらももこさん
「今回のエンディングテーマ曲は、織田哲郎さんに曲を作ってもらってPUFFYに歌ってもらうってことで、漫画チックな面白い歌を作りたいと思って『ナンセンス』をテーマにしました。
曲のテーマで言えばドリーミーだったり、励ましだったり、感動だったりいろいろあるけれど、なぜか私のなかでは『ナンセンス』なら織田さんなんですよね。
これまでも『おどるポンポコリン』『走れ正直者』と一緒に作ってきて、これが3曲目なんですけど、こんな馬鹿馬鹿しい曲、織田さんとしかできない(笑)。
でもよく考えると、織田さんとはまだ3曲しか作ってないんですよね。それが意外で。会話をしたこともないまま、これまでの2曲ができているのも不思議で。
当時、西城秀樹さんのライブを観に行った楽屋でちょろっと姿を見かけたくらいで、しゃべったことはなかったんです。でも20何年ぶりに織田さんと曲を作りたいと思ったとき、今回はちゃんと会ってしゃべって、それから作りたいって思ったんですね。
それで実際に会って、いろんなことをしゃべって、こんなふうにしようって言いながら思いついたのが、この『すすめナンセンス』なんです。
そしたらとってもいいものができて、面白い曲なのに、すごく懐かしくて切ない感じのメロも密かに入ってて、そういうところが織田さんの腕だなぁと改めて思いました。
馬鹿馬鹿しいんだけど、メロディーのなかに哀愁も入ってて。
それを聴いてるうちに『おどるポンポコリン』とか『走れ正直者』の思い出がちょっと蘇ってきて、ジーンとして涙が流れそうになりました」

PUFFY (大貫亜美さん・吉村由美さん)
「まさか自分達が、ちびまる子ちゃんのエンディング主題歌を歌うことになるなんて。そしてそのまさかが現実にやってくる日がくるなんて。摩訶(まか)不思議な歌詞には相当のことがない限りは驚かないPUFFYですが、今回は摩訶不思議+笑ってしまい歌えないというパンチありすぎの歌詞。こんな歌詞を歌えるのは、PUFFY以外いないんじゃないでしょうか、と我ながら思いました。そして最高に楽しい作品になりました」

織田哲郎さん
「PUFFYの2人と初めて会ったのはもう20年以上も前なのに、2人の変わってなさったらなんなの。びっくり。そして2人が歌い始めた途端にそこはすっかり心地よいPUFFYワールド。さくらももこさんの独特の世界感がPUFFY色に広がって、とても素敵な作品に仕上がったと思います」

<番組情報>

『ちびまる子ちゃん』
<放送>
毎週日曜 18時~18時30分
<キャスト>
まる子(声:TARAKO)
お父さん(声:屋良有作)
お母さん(声:一龍斎貞友)
おじいちゃん(声:島田 敏)
おばあちゃん(声:佐々木優子)
お姉ちゃん(声:豊嶋真千子)
(C)さくらプロダクション/日本アニメーション

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。