Muscat～フジテレビの番組情報

追加キャストには、強行犯係の仲間＆“裏バディ”が！

浅野忠信さん演じる「犯罪者の心を読める天才適当刑事」弓神適当（ゆがみ・ゆきまさ）と、神木隆之介さん演じる「正義感が強い腹黒刑事」羽生虎夫（はにゅう・とらお）の凸凹バディが難事件を解決する刑事ドラマ『刑事ゆがみ』。その新ドラマに、追加キャスト4名が発表されました。

弓神と羽生が所属する、うきよ警察署刑事課強行犯係の係長で警部補の菅能理香（かんの・りか）役には、稲森いずみさん。フジテレビ連続ドラマ出演は3年半ぶりとなりますが、94年のドラマデビュー以来今作まで24年間連続での連ドラ出演となります。
そんな稲森さんですが、刑事役は意外にも初挑戦。弓神の警察学校時代からの同期ですが現在は弓神の上司。男社会の警察という組織の中で、係長まで出世した男勝りな刑事を演じます。

うきよ警察署刑事課強行犯係のベテラン刑事・多々木挙男（たたき・あげお）役には仁科貴さん。10月7日公開の北野武監督映画『アウトレイジ最終章』など、印象的な作品に数多く出演している演技派俳優です。強行犯係の中でも一番の年長者であり、弓神や羽生をあたたかく見守る役どころです。

多々木と共に強行犯係を支える刑事・町尾守（まちお・まもる）役には橋本淳さん。NHK・朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』(2007年～2008年)でヒロインの弟役を好演し、以降テレビ、映画、舞台と幅広く活躍中の若手実力派俳優です。クールでしっかり者の中堅刑事を演じます。

そして弓神の“裏バディとも言える存在の”中性的なハッカー、ヒズミこと氷川和美（ひかわ・かずみ）役には山本美月さん。2011年のドラマデビューより、コンスタントに映画やドラマに出演して活躍の幅を広げている山本さんが今回演じるのは、警察組織には属さず、豊富なサイバー知識を活かしたリサーチ能力で弓神の捜査をサポートする天才ハッカー。過去に巻き込まれた大きな事件により声を失っており、弓神と深い因縁があるというミステリアスな役どころです。

新キャスト4名よりメッセージ到着！

稲森いずみさん
「今回初めての刑事役にチャレンジさせていただきます。
しかも菅能理香は、男勝りで“べらんめえ口調”という今までに演じたことのないタイプの役です。言葉に重みが出るように気をつけながら演じているのですが、“べらんめえ口調”がちょっとくせになりそうです（笑）。
撮影現場は男性ばかりなので、みなさんに負けないように“強い女”を表現し、今までにない“新しい私”をお見せしていきたいです」

仁科 貴さん
「ドラマの警察指導の方から、『見るからに万年巡査部長だ』と言われました。もう後がなく、年下からも追い上げられて、ただ出世は望まずに敢えてそこにいる人物だと思います。
浅野さんとは、随分長い時間をともにさせていただいているので、ある種“戦友”だと思っています。僕の方が年上ですが、浅野さんは、早くから俳優をやられていますし、常に最先端をいっている方なので、ずっと憧れていました。だから、また共演させていただけてうれしいです。
僕はいかにも昭和的な俳優なので、みなさんの足を引っ張らないように、最後まで頑張りたいと思います」

橋本 淳さん
「僕が演じる町尾は、クールで一歩引いた感じで強行犯係にいる、ハードな感じで神木隆之介さん演じる羽生刑事にからんでいくような関係性なのかなと考えています。
浅野さんや稲森さんなど幼いころからずっと見てきた方たちなので、現場では緊張もしますが、みなさんとても優しく、刺激的で、楽しい現場です。
『刑事ゆがみ』は、普通の刑事ドラマかと思いきや、実はディープな人間ドラマになっていく作品だと思います。演じる側がどう楽しんで、良い作品にできるかにかかっていると思うので、考えたものだけじゃなくて、現場で感じたことを表現していきたいです」

山本美月さん
「まさか浅野さんと共演させていただけるなんて思っていなかったので、とてもうれしいですし、一緒にお芝居させていただくのが楽しみで仕方ないです。
今回演じる役はハッカーということなのですが、機械関係はとても苦手なので、得意な妹に教わろうかと思っています。
今までスカートをはく女の子らしい役ばかりだったので、今回の衣装はとても新鮮です。普段はパンツとかカジュアルな服装が好きなので、とても動きやすくて気に入っています。
ぶっきらぼうだけど、どこか愛されるキャラクターにしてきたいですね。初挑戦の役柄なので、新しいイメージで皆さんを驚かせることができたらうれしいです」

＜番組概要＞

『刑事ゆがみ』

＜放送＞

2017年10月12日スタート（初回15分拡大）
毎週木曜 22時〜22時54分

＜出演＞

浅野忠信
神木隆之介
山本美月
仁科貴
橋本淳
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稲森いずみ