Muscat～フジテレビの番組情報

ボクシングの本場アメリカでの６度目の防衛戦

2012年のプロデビュー以来、”怪物”の名をほしいままに２階級制覇を達成した井上尚弥（大橋）がついに全米デビューを果たします。デビュー６戦目の14年にWBC世界ライトフライ級王座を奪取したのち、同年12月には当時WBO世界スーパーフライ級の王座を11連続防衛中で現役世界最強と評価されていたオマール・ナルバエス（アルゼンチン）を圧倒し２階級制覇を達成。その試合で見せた姿は世界中のボクシング関係者に衝撃をもたらしました。
その井上が満を持して、ボクシングの本場アメリカでのデビュー戦、６度目の防衛戦に挑みます。

歴史的な第一歩、ゲスト解説には村田諒太

対戦相手は“戦う銀行員”という異色のキャリアを持つアントニオ・ニエベス（戦績17勝１敗２分け９KO　アメリカ）。プロボクサーと銀行員という二足のわらじを履き、地道にキャリアを重ねた実力者で、本来のバンタム級から１階級下げての王座挑戦となりますが、井上の優位は揺るがないと見られています。
注目は勝敗よりも試合内容、ボクシングの本場アメリカでどれだけのインパクトを目の肥えたアメリカのボクシングファンに与えることが出来るのかといったところに集まりそうです。井上自身も「アメリカでスターになるための第一歩」とこの試合を位置づけていて、並々ならぬ意気込みを見せています。
井上自身にとっても日本ボクシング界にとっても大きな意味を持つこの一戦をフジテレビではリポート・八重樫東（大橋）、解説・具志堅用高、さらにはゲスト解説に“疑惑の判定”のリターンマッチが10月に控えている村田諒太（帝拳）という豪華な布陣で放送します。“日本ボクシング界の至宝”井上尚弥がアメリカ･ロサンゼルスで踏み出す歴史的第一歩をお楽しみに！

番組情報

『井上尚弥　in　USA　世界戦V６』
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ　井上尚弥（大橋）VSアントニオ・ニエベス（アメリカ）

＜放送＞

９月10日（日）深夜26時25分～27時20分　※関東ローカル

＜出演＞

【リポート】

八重樫東（大橋　世界３階級制覇王者）、中村アン

【解説】

具志堅用高（元WBA世界ライトフライ級王者）

【ゲスト解説】

村田諒太（帝拳　WBA世界ミドル級１位）

【実況】

立本信吾（フジテレビアナウンサー）