2017.08.31更新
9月9日~10日に放送される『FNS27時間テレビ』。今年で31年目を迎える番組のテーマは“にほんのれきし”。バラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと多彩なジャンルにわたり、日本の歴史を掘り下げていきます。その中で、「新感覚時代劇」として注目されているのが、バカリズムさんらが脚本を手がけ、そのすべてに野村周平さんが出演する3本の時代劇です。
野村さんといえば、『恋仲』(2015年7月期)、『フラジャイル』(2016年1月期)、『好きな人がいること』(2016年7月期)、映画「ビリギャル」(2015年)、「ちはやふる」シリーズ、「帝一の國」といった話題作で多彩な役柄を演じてきた若手の実力派俳優。その野村さんが「平安ドラマ『源氏さん! 物語』」(脚本:根本ノンジ)では、“俳優・野村周平”として平安時代にタイムスリップ。実はまったくモテない草食系男子の光源氏(城田優)と遭遇します。そこで、光源氏が妻をめとれるように、恋愛アドバイザーとして“モテテク”を指南することに。光源氏といえば、稀代の色男にして元祖モテ男というイメージですが、果たして無事にそのイメージを勝ち取ることはできるでしょうか? 現代のモテ男・野村さんが、役柄とはいえどんな恋愛アドバイスをするのかにも注目です!
さらに、野村さんはバカリズムさんが脚本を手がける「戦国ドラマ『僕の金ヶ﨑』」、「幕末ドラマ『私たちの薩長同盟』」にも出演。『僕の金ヶ崎』では、初の教師役で、現役中学生である鈴木福くんら生徒たちに歴史を教えるシーンも。『私たちの薩長同盟』では、坂本龍馬(桐山照史)の親友である幕末の志士・中岡慎太郎を熱演!…と思いきや、そこはバカリズムさん脚本。「薩長同盟の立役者は志士の妻たちだった」という、新解釈のストーリーが展開していきます。歯に衣着せぬ毒舌女子トークを炸裂させる妻たちと、そこにあたふたする男たちの愛らしいやりとりには、思わずクスリとさせられるはず。野村さん演じる中岡慎太郎が、どんなあたふたぶりを見せるのか、ご期待ください。
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