2017.08.09更新
フジテレビの夏の風物詩『ほんとにあった怖い話(通称:ほん怖)』。8月19日(土)21時から放送される『ほん怖』に、野村周平さんと杉咲花さんが初出演します。
『ほん怖』は、オムニバス形式のリアルホラードラマ。今回も、本当に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実に再現します。スタジオでは、恐怖VTRを見た稲垣吾郎さんをはじめとする“ほん怖クラブ”のメンバーたちが、怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えます。
野村さんが主演を務める作品は「箱」。野村さん扮する工務店員・間宮和幸は、旧家の古い蔵の解体作業を依頼されます。100年以上開いていないというその蔵の二階には、ポツンと箱がひとつ…。
その箱は、ふたも開け口も見つからず、なぜかガサガサと音がするだけ。箱の写真を撮ってみると、そこには白い光の点や細い光の線が。依頼者は「箱を引き取ってくれ」の一点張りで、箱の正体を明かしてくれません。ある夜、間宮は我慢できなくなり、箱のある蔵へ向かいます。
心霊体験などとは無縁なタイブで、怖い話は好きでも怖がりだという野村さん。
「泊まりのロケ先で、夜みんなで集まって強がって怖い話をしてしまい、いざ自分の部屋に戻ると眠れなくなって、トイレも明るくなってから行こう…って経験はあります。ホラー作品も嫌いではないですが、わざわざ選んだり、一人で見たりはしません」(野村さん)
杉咲さんが主演を務めるのは、「影女」。主人公の河村佳奈子は、バイト先の先輩・夏乃(横澤夏子)が住んでいた部屋に引越し、憧れの一人暮らしをスタート。しかし、寝室の壁には黒い小さなシミのようなものが…。シミは日に日に大きくなり、ついには人のような形になっていきます。
親友の彩美(石井杏奈)は夏乃に理由を問い詰めるべきだと言われ、ためらう佳奈子。大家に事情を説明し、壁紙を張り替えてもらいホッとしたのもつかの間、さらに大きな人影のような黒いシミが浮き出てきて…。
ホラー作品初出演の杉咲さんは、大のホラー好き。「一人でも(ホラー作品を)見ますし、友達と家に集まって怖い作品を見る“ホラーナイト”をするのも大好き」とのこと。
「“もしかしたらこのあとお化けが出てくるかも…”と感じさせる独特の空気を感じさせるような撮影を現場で体験すると“今ホラー作品を撮ってるんだな”と実感できて、すごく楽しいです」と撮影のエピソードを生き生きと語ってくれました。
野村さん、杉咲さんだけでなく、手越祐也(NEWS)さん、遠藤憲一さん、北川景子さんと、主演をつとめる5人全員が初出演です。リアリティーあふれる“ほんとにあった怖い話”で、夏をヒヤリと楽しみましょう。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。