2017.08.08更新
9月9日(土)〜10(日)に放送の『FNS27時間テレビ にほんのれきし』の制作発表会見が行われ、総合司会のビートたけしさん、キャプテンの村上信五(関ジャニ∞)さんが登場。放送日やラインナップの全容も明らかとなった今回の制作発表の様子をお届けします。
お笑いに特化した今までの『FNS27時間テレビ』とは異なり「学び、笑い、楽しむ」がたっぷり詰まったエンターテインメントを追及。“にほんのれきし”をテーマにした長編特別番組となる今回の27時間テレビ。2人は会見で語ったこととは?
たけし「いやー、意外と私、結構(歴史を)知ってるよね?」
村上「(たけしさんは)めちゃくちゃ知っているんですよ! たけしさんが立てた仮説がほぼはまっています」
たけし「適当に言ったのが当たってるね。昔の人も今と変わらないんだね」
村上「例えば、昔の方はこういう悪巧みをしていたんですよ、など全部当ててしまうんです。歴史だけではなく、スポーツなどいろいろなジャンルのものも今回やらせていただいているのですが」
さらに、「村上さんを歴史上の人物に例えると?」という質問にたけしさんは、「思いついたのは、徳川家光ですね。一番ツライのが三代目だけど、でも一番ビシっと幕府の体制を作ってしまったという。下手するとそのうちジャニーズの大看板になるね!」と、村上さんの将来に大きな期待(?)を寄せているようでした。
会見では、27時間テレビを構成する各番組の詳細も発表されました。2人にお勧めするコーナーを挙げてもらいました。
村上さんは、「メインの通し企画『にほんのれきし博物館』」を勧めてくれました。
「バカリズムさん、波瑠さんと収録させてもらったのですが、まぬけな歴史もあり、“なるほど”と頭を使うような出来事もあり、本当に勉強になりました。このコーナーは27時間中、随所に入ってきますので、ぜひ通しで見ていただきたいですね」(村上さん)
『にほんのれきし博物館』は歴史上の出来事の中で、“よく考えたらおかしいこと”を館長・バカリズムが提言。その疑問から、実はこうだったんじゃないかという妄想トークと歴史学者による解説で27時間をつなぎます。バカリズムの独特な世界観で、よりディープな「れきしジャーニー」へ誘います。
一方のたけしさんは「『池上彰が見た たけしと戦後ニッポン』も楽しみだね」とのこと。
「でも、俺と戦後ニッポンくっつけてどうすんの? 幸運にも戦争の後に生まれた団塊の世代で、いろいろ事件も起こしているし、この世代は高齢者問題もからんでるし…。(司会:戦後の日本の歩みとたけしさんの人生をリンクさせて見ていくそうですが…)そうか、意外にリンクするかもしれないね。それにしても、誰が騙したんだか池上さんが出てくれるんだね(笑)」(たけしさん)
今回の27時間テレビのグランドフィナーレを飾るのがこの『池上彰が見た たけしと戦後ニッポン』です。戦後から現在までを映像で振り返りながら、池上彰さんが日本を変えた事件の数々を解説します。1968年「3億円事件」、1982年「ホテルニュージャパン火災」、1986年「ビートたけしフライデー襲撃事件」など。さらに、数々の事件の中から、特にターニングポイントとなった出来事を、池上さんとたけしさんがピックアップ。その時、たけしさんは何をしていた? どう見てた? 当時の思い出など、を本人がすべて話します。
バラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメなど、さまざまなジャンルに渡って、“にほんのれきし”を掘り下げる2日間。その他の番組はオフィシャルサイトでチェックしてみて!
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