Muscat~フジテレビの番組情報

2017.08.02更新

Twitterで聞きました! 月9ドラマの印象的なセリフといえば、なんですか?

1位は12年放送のあの作品から!

今回は、フジテレビ公式Twitterで「思い出の月9ドラマのセリフ」をアンケート。1位に輝いたのは、一体どのドラマの誰のセリフでしょうか? さっそく5位から見ていきましょう!

5位「僕を選んだらダメだ。僕はもう君のこと好きじゃない」

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(16年)

まだ記憶に新しい人も多いはず。セリフ劇の名手、坂元裕二さん脚本の「泣けるラブストーリー」より、ヒロイン・杉原音(有村架純)に思いを寄せる御曹司、西島隆弘さんが演じた井吹朝陽のセリフです。まさに最終回、「僕は一番の人じゃなくていい、二番目でいいって言ったけど、間違ってた。大切に思う人に順番なんてつけられないんだから」とこのセリフを言います。想い人が別にいるヒロインを思い続けていた一途さに胸を打たれたファンも多かったのでは?

4位「僕を好きになりなよ。ぼくだったら君に両想いをあげられるよ」

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(16年)

5位と同じドラマから、同じキャラクターのセリフがランクイン! 5位とは対になりそうなセリフです。物語の中盤で、高良健吾さん演じる曽田練に思いを寄せている音に対し、朝陽が「片想いなんて扁桃腺と同じだよ。何の役にも立たないのに病気の元になる」と言い、この全国女子が胸キュンしたセリフを続けます。『花より男子』の花沢類しかり、いつの時代も女子は「ヒロインを支える二番手」に弱いのかも。

3位「推理などという雑事は、使用人に任せておけばいいんですよ」

『貴族探偵』(17年)

今年4月〜6月放送の月9ドラマから、相葉雅紀さん演じた正体不明の貴族探偵の名セリフがランクイン。予告などでも流れていたので、このセリフは耳にする機会も多かったのでは。「自分で推理しないで、まわりの使用人たちが推理をする」という貴族ならではのまったく新しい推理劇は新鮮でしたね。同じ貴族探偵のセリフは11位に「アバンチュールのお誘いですか」など、いくつかランクインしており、注目度の高さが伺えました。

2位「明日やろうは馬鹿野郎」

『プロポーズ大作戦』(07年)

山下智久さんと長澤まさみさん主演の青春ドラマより、ヒロイン・吉田礼(長澤)の祖父(夏八木勲)のセリフです。「思い立ったらすぐなんでもやらなきゃダメだ」「言わないでも伝わると思ったら大間違いだぞ」など、じっちゃんのセリフは胸を打たれるものばかりでした。幼なじみの礼に思いを伝えられなかった岩瀬健(山下)が過去に戻ってチャンスを掴み直す物語は、青春や片思いの甘酸っぱさが詰まって毎週胸キュンでしたね。

1位「密室は破れました」

『鍵のかかった部屋』(12年)

堂々の1位は、密室トリックを題材にした推理ドラマの主人公の決めゼリフでした。大手警備会社に所属する榎本径(大野智)が密室事件のトリックを見破ったときに言うセリフなので、印象が強いですよね。榎本は、冷静沈着で感情が読めないけど「この世に破れない鍵はない」と豪語するセキュリティオタクのニューヒーロー。鋭い洞察力と深い知識で事件を解決していくさまが爽快でした。クールなメガネ姿の大野さんに萌え♥な女子も多かったのでは?

あの名作のあのセリフは?

ちなみにこちらのセリフは27位でした

以上、5位~1位を紹介しました! いかがでしたか? あなたの好きなセリフはランクインしていたでしょうか。

1位の『鍵のかかった部屋』からは、7位「どうせ他人の評価なんてあてになりませんから」、8位「僕は、ガラスの箱に閉じ込められるのはごめんです。たとえ向こう側に行けないとしても、自由でいたいんです」もランクインしており、作品や主演俳優の人気の高さも伺えました。

月9ドラマと聞いて思い浮かべるような(世代によっても違うかもしれませんが)、往年の名作からのセリフとしては、13位に『あすなろ白書』(93年)の取手治(木村拓哉)の名セリフ「俺じゃダメか?」、16位に『ひとつ屋根の下』(93年)の主人公・あんちゃんこと柏木達也(江口洋介)の流行語にもなった決めゼリフ「そこに愛はあるのかい?」も健闘していましたが、全体的に新しい作品、人気の主演俳優の作品からのセリフが多くランクインしたもようです。

文=小林麻美
イラスト=藤田マサトシ

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