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2017.07.21更新

バカリズムが「にほんのれきし博物館」館長に!2本の特別ドラマ脚本も

『FNS27時間テレビ にほんのれきし』で

9月に放送予定の『FNS27時間テレビ にほんのれきし』。司会のビートたけしさん&キャプテンの村上信五さん、れきしサポーターの林修さんに加え、「にほんのれきし博物館」の館長としてバカリズムさんの出演が決定しました。バカリズムさんは、スペシャルドラマ2本の脚本も手掛けます。

今回の27時間テレビには、“にほんのれきし”をテーマに、バラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメなどさまざまなジャンルの企画が用意されています。「にほんのれきし博物館」は、それらを縦軸でつなぐ企画。バカリズムさんは館長として“にほんのれきし”の魅力を紹介します。

信長、秀吉、家康、光秀が勢揃いした金ケ崎の戦いを脱力系のコメディーに

バカリズムさんは、2本のスペシャルドラマの脚本も担当。その1本は「僕の金ケ崎」。織田信長が豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀を従えながらも撤退戦を余儀なくされた“金ケ崎の戦い”を描きます。

バカリズムさんは、この戦をユーモアあふれる会話劇として料理。史実に基づきつつ、武将たちの“あったかもしれない”やりとりを、現代的な台詞で展開します。

4人の武将を演じるのは、豪華俳優陣。織田信長に扮する主演の大杉漣さんをはじめ、豊臣秀吉を中尾明慶さん、徳川家康を渡辺いっけいさん、明智光秀を杉本哲太さんが演じます。バカリズムさんご自身も、忍者の服部半蔵役で出演。

“計算されたゆるさ”を全力の大真面目で演じた(大杉蓮)

撮影現場を見て、「武将たちの動きが激しく、思っていた以上に迫力があって、そこは本当に見ものだと思います。一流の俳優さんたちがバカバカしい台本を全力で演じてくださっているので、そのギャップが非常に面白いです」とバカリズムさん。実際に杉本さんも「朝が早い上、12時間ぐらい常に鎧をつけた状態で、30年以上の俳優人生の中でもベスト5に入るキツい現場です」と漏らしているほど。

しかし、同時に名優たちは脚本の面白さにすっかり魅了されているよう。

「今作はバカリズムさん独特の感性とユーモアで新たな切り口になっています。非常にゆるく書かれているようで、実はそれがきちんと計算されたゆるさであり、僕たち演者もきちんと答えなくてはと感じました。もちろん全力の大真面目で演じました(笑)」(大杉さん)

バカリズムさんは、幕末の動乱を描いた「わたしたちの薩長同盟」(仮)の脚本も担当。こちらは、坂本龍馬、桂小五郎、西郷隆盛らが締結したといわれる薩長同盟を予想だにしない新展開で描きます。バカリズム流・世にも新しい時代劇を、どうぞお楽しみに。

番組情報

『FNS27時間テレビ にほんのれきし』
<放送日時>
2017年9月
ドラマ「僕の金ケ崎」
<出演>
大杉 漣、中尾明慶、バカリズム、渡辺いっけい、杉本哲太
<脚本>
バカリズム
ドラマ「わたしたちの薩長同盟」(仮)
<脚本>
バカリズム

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。