2017.05.17更新
ANZEN漫才
MC4人が「良かれと思って…」という言葉を免罪符にゲストたちに愛と毒たっぷりのダメ出しや提案をする、おせっかいバラエティー『良かれと思って!』。
17日放送のゲストはブレイク中のお笑いコンビ、ANZEN漫才のふたりと、元タカラジェンヌの紫吹淳さん。
どちらもある意味天然炸裂のキャラを相手に、MC4人が今回も「良かれと思って」、いろいろなおせっかいをしちゃいました!
左から)澤部佑、みやぞん、あらぽん、劇団ひとり、カズレーザー
最初のゲストは、ANZEN漫才のふたり。保育園からいっしょの幼なじみで結成したというこのコンビ、みやぞんさんの超天然キャラも話題となって現在人気急上昇中!
ですが、街頭インタビューではまだまだ知名度はそんなに高くない様子…そこで、番組は良かれと思ってふたりのプロフィールを徹底解剖しました!
歌ネタでブレイク中だけに、こんなエピソードも。
足立区出身の二人、「足立区の歌」で「足立区CMグランプリユーモア賞」を受賞した経歴が。
「玄関開けたら金属バット」「砂場の中から麻雀牌」「夜中に響く謎の爆竹」など足立区の治安の悪さをアピールするかのような歌詞の数々に、「おもしれーけどよぉ! すげー足立区ディスってんじゃん(笑)」と劇団ひとりさんがツッコミを入れると、「足立区が好きだから逆にこういう歌を歌える」とみやぞんさんが主張。
「足立区の器の広さたるや!」と澤部さんも関心しきりなのでした。
続いてそれぞれの細かいプロフィールを見ていくと、みやぞんさんの好きなタイプは女優の天海祐希さん。
「引退のときに、他のタカラジェンヌの方はすごいデカイ羽根をつけるんですけど、天海祐希さんだけ羽根が小さかったんですよ」と熱く語ったところで、一人で大きくうなずいて終わろうとするみやぞんさんに、澤部さんが思わず「おおおおおしまい!?」とツッコミ。
「もうちょっとヒントちょうだい!」とバカリズムさんにせがまれ、「自分を持ってるというか、大げさに羽根をデカくして目立とうとしないようなところとか、そういう女性が好きですね」と理由を説明。
「見たんですか? その最後の公演」とひとりさんに聞かれると、「いや見てないです、噂で聞いて」とまさかの回答(笑)。
こんなところにも天然の片鱗が見えたみやぞんさんでした。
さらに、出たい番組は「情熱大陸」だというみやぞんさんに、ひとりさんがディレクターとなって実演してみることに。
「みやぞんさんにとってお笑いとは?」という番組定番の質問に、「笑いとは、えーその名の通り笑いです」というみやぞんの回答に、「…ちょっとごめんなさい、TAKE2お願いします」とひとりディレクターは仕切り直しを要求。
ところが、またも同じ「やっぱり、笑いです!」と折れないみやぞんさんに「どうもお疲れでした! …撮れ高低いわ~」とひとりさん(笑)。
ディレクターもさじを投げる天然ぶりでした。
番組はさらにみやぞんさんの生態を探るべく、良かれと思って楽屋に隠しカメラを用意!
ロケ弁を食べるとき、「シャケ、ありがとう」と食材にまで感謝の言葉をつぶやくみやぞんさんに「マジでヤバイ」(バカリ)、「普通に怖い」(澤部)と一同驚きを通り越して戦慄。
みやぞんさんはその理由を「のぼってきたわけですよ(川を)。川にズボっと入ってガッと(シャケを)捕まえてここまで持ってきたわけですよ。ここに来るまでにいろんな奇跡があって、ここに来たんだシャケが! …『シャケ、ありがとう』なんです」と説明。
「それだったら本当にお礼を言うのは捕まえてくれた人とか…シャケ自身は連れてこられちゃっただけだから」とバカリズムさんがもっともなことを言うと、「シャケ以外名前がわかんなかった」とここでもみやぞんさんの天然が炸裂!
「代表してシャケにありがとうなんだ(笑)」と一同もみやぞん理論に一応の納得を見せたのでした。
その流れで「一番エラい食べ物ってなんなの?」とひとりさんが聞くと、迷わず「パイナップル!」とみやぞんさん。
独特すぎるみやぞんワールドに、笑いもツッコミもたえなかったのでした。
左から)紫吹淳、劇団ひとり、カズレーザー
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