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累―かさねー

■INTRODUCTION

土屋太鳳×芳根京子

キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれて出会った二人。運命の歯車が動き出す―。

累計発行部数200万部突破、松浦だるまが放つ『美醜』をテーマにした衝撃作『累-かさね-』(講談社「イブニング」連載中)が、ついに実写映画化。

美醜をめぐる人間の業という究極の命題を描き出した「累‐かさね‐」は、息もつかせない展開にファンが急増。

それぞれ「まれ」と「べっぴんさん」でNHK朝の連続テレビ小説に主演した土屋太鳳×芳根京子の2人が、口紅の力で “キス”をした相手と〈顔が入れ替わる〉という設定を踏まえ、1人2役(累&ニナ)=2人1役 に挑戦!
初共演の二人が、累(かさね)&ニナという二人の人物をそれぞれ演じ分けます。


■STORY
伝説の女優・淵透世(檀れい)を母に持つ少女・累(芳根京子)は、母親ゆずりの天才的な演技力を持って生まれながらも、容姿は母に似ず、顔の大きな傷にも強いコンプレックスを持って生きてきた。そんな彼女に母が遺した一本の口紅。その口紅は、キスした相手の〈顔〉を奪い取ることができる不思議な力を秘めていた―。
一方、美貌を持ちながらも、決して他人には言えない理由により花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナ(土屋太鳳)。彼女は、女優として大成することに異常な執念を募らせながら日々を過ごしていた。
ある日、累は母・透世に世話になっていたという男・羽生田(浅野忠信)を通じて、ニナと出会う。“美貌”と“才能”、自分の足りない部分を埋めるように導かれ、出会った二人。互いの目的の為、口紅の力を借りて、入れ替わることを決断する。
ニナの“美しさ”と累の“演技力”、どちらも兼ね備えた完璧な女優“丹沢ニナ”は、一躍脚光を浴び始める。二人の欲求は満たされていく。しかし、二人がともに恋に落ちた一人の演出家・烏合(横山裕)をめぐり、秘密の共同作業に亀裂が生まれる。
累とニナ、ふたりの女優の欲望むき出しの愛憎劇が、今、幕を開ける―。


■CAST
土屋太鳳 芳根京子
横山 裕 / 筒井真理子 生田智子 村井國夫 檀 れい
浅野忠信


■STAFF
原作:松浦だるま『累』(講談社「イブニングKC」刊)
脚本:黒岩勉
音楽:菅野祐悟
監督:佐藤祐市

 

Copyright  ©2018映画「累―かさねー」製作委員会 ©松浦だるま/講談社