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チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像

■INTRODUCTION
田口&白鳥の凸凹コンビをはじめとする強烈な個性を放つキャラクターたちと、日本の医学界をテーマに緻密に計算されたミステリーが人気を博し、今や日本でもっとも有名な医療ミステリーとなった「チーム・バチスタ」シリーズ。
「ナイチンゲールの沈黙」「ジェネラル・ルージュの凱旋」「アリアドネの弾丸」とシリーズ化し、2014年1月にドラマ最終シリーズ、「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」がスタート。チーム・バチスタの最後のプロジェクトが始動しました。

■STORY
国際Aiセンター(Ai=オートプシーイメージング:死亡時画像診断)発足の目玉として導入されたMRI“リヴァイアサン”。顕微鏡レベルの解像度を誇り、まさに現代医療の怪物としてふさわしい巨大な機器は死因究明システムの飛躍的進歩の象徴として世間から大きな注目を集めていた。国と自治体、東城医大が三位一体で取り組む死因究明システムの一大改革に、田口(伊藤淳史)と厚生労働省でAi導入を推進する白鳥(仲村トオル)が奔走。杮落しとなる大講堂でのシンポジウムはあと10日。そんな中、東城医大に一通の脅迫状が届く。
「三の月、東城医大病院とケルベロスの塔を破壊する」
ケルベロスとは、ギリシア神話に登場する”三つの頭をもつ冥界の番犬。
“死への入り口”――つまり、Aiセンターを意味する。
いったい誰が、何の為に?疑惑と謎を抱えながら真相を突き止めようとするバチスタコンビ。時を同じくして、司法解剖では死因が判別できない前代未聞の集団不審死事件が発生。その中には白鳥のよく知る人物が――。
Aiセンター始動の日……医学界の根底を大きく揺るがす“最悪な日”が幕をあける。

■CAST
伊藤淳史 仲村トオル 松坂桃李 栗山千明 西島秀俊
生瀬勝久

■STAFF
原作:海堂 尊『ケルベロスの肖像』(宝島社刊)
監督:星野和成
脚本:後藤法子

 

Copyright ©2014 映画「ケルベロスの肖像」製作委員会