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桜、ふたたびの加奈子

■INTRODUCTION
亡くなった娘に会いたい。
そんな母の一途な想いが、数々の巡り合わせを呼び、傷ついた人々を再生へと導く——。
儚いからこそ美しい桜をモチーフに、母と子の絆、いのちの不思議を描く感動の物語。

新津きよみの小説「ふたたびの加奈子」を、モスクワ国際映画祭で受賞歴のある栗村実監督が映画化。

桜の季節。
容子(広末涼子)は、小学校入学を前にした娘・加奈子を不慮の事故で亡くしてしまう。自分を責め、思いつめた容子は、娘の部屋で自殺を図るが、あわやのところで一命をとりとめる。そしてその日から不思議なことを言い始める。「加奈子はここにいる」そして、容子は見えない加奈子のために食事を作り、話しかけ、出かけるようになる。夫の信樹(稲垣吾郎)は、そんな容子を救い出したいと願いながらも、見守ることしかできない。
ある日、容子は正美という女子高生に出会う。まだ高校生ながら、シングルマザーとして子供を産む決意をしていた正美。そんな正美をみて容子は直感する。「加奈子が生まれ変わって帰ってくる―」母の一途な想いが起こした行動は、やがて思いがけない出会いへと導かれていくのだった。

 
■ CAST
広末涼子
稲垣吾郎

福田麻由子
高田翔(ジャニーズJr.)

江波杏子

■STAFF
監督・脚本:栗村実
原作:新津きよみ「ふたたびの加奈子」(ハルキ文庫刊)

配給:ショウゲート

 

Copyright ©「桜、ふたたびの加奈子」製作委員会