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西遊記

なまか、再見参!

史上最高・最大のスケールで描く映画「西遊記」
滅び行く町=虎誠を甦らせるために
この夏、彼らがスクリーンに帰ってくる!

■INTRODUCTION
「西遊記」は中国の有名な古典としてアジア圏のみならず、欧米でもたびたび映像化されてきたほか、70年代後半に日本で制作されたドラマは「MONKEY」というタイトルでイギリス、オーストラリアでも放送されるや大ブームを巻き起こし、再三再四、放送が繰り返され、DVDも未だに発売され続けているという、不動の人気を誇っている名作である。
フジテレビで2006年1月から放送された「西遊記」も毎回20%を超える高視聴率を記録し(初回29.2%)2006年ドラマ、最高の人気を博した。
放送が始まるや、毎回、奇想天外なストーリー展開、生き生きとしたキャストたちの活躍、海外ロケ、最先端技術によるCG,ドラマ史上前代未聞の大型セットなどにより人々の興奮をかきたて、「人を信じる心」「仲間を大事にすること」といった最も大切なテーマをストレートに伝えることで大きな感動を呼ぶこととなり、テレビ局には毎週視聴者から、絶賛のメッセージが続々と寄せられた。
そしてついに熱烈な要望に答え、ヒーロー不在の世の中に登場したニューヒーロー・3匹の妖怪と1人の僧侶の物語がいよいよスクリーンに登場する。空前のスケールで贈る最強最笑の“西遊記”。様々な困難を乗り越え天竺にたどり着くまでを描いたテレビドラマでは紹介してこなかった、とっておきのエピソードが映画化となる。
「西遊記」の中でも一番有名で、最大の強敵=金角、銀角、そして魔法の瓢箪(ひょうたん)のエピソードである。TVシリーズでは第六話「森の国」と第七話「幽霊の国」に存在したまさに“封印されていたエピソード”である。
本作品はTVシリーズ同様、香取慎吾、内村光良、伊藤淳史、そして深津絵里と豪華キャストご一行に加え、水川あさみ、大倉孝二のレギュラーメンバー、またニューカマーとして多部未華子、谷原章介、小林稔侍のほか、最大の敵・金角&銀角には鹿賀丈史、岸谷五朗と映画ならではのオールスタッフが集結する。
また本作品で初のメガホンをとるのは、様々なテレビドラマヒット作(「踊る大捜査線」「ラブコンプレックス」「プライド」「不機嫌なジーン」など)を世に送り出してきた、フジテレビのみならず日本のテレビドラマ界を代表する監督、澤田鎌作。新たなアドベンチャーエンタテイメントの歴史に刻まれる作品を創造する。脚本はTVシリーズ同様、今最も注目される脚本家のひとりである坂元裕二が担当。またVFXチームは尾上克郎をはじめ、2006年『日本沈没』を担当したスタッフを中心に集結。様々なアプローチによる驚異のビジュアルエフェクツを生み出す。

史上最強のキャスト・スタッフによる最高のアドベンチャーエンタテインメントがこの夏、ついにベールを脱ぐ。

■STORY
三蔵法師一行が立ち寄ったのは、草木の枯れた砂漠の町。王宮に招かれた一行は、魔法によって醜い亀にされてしまった王様と王妃様を目の当たりに・・・。かつて緑豊かだったこの国に金角大王・銀角大王という恐ろしい兄弟妖怪が現れ、この国の緑とすべての財宝を奪い、王様たちに妖術をかけて去って行ったという。この国の人々は妖怪の力を恐れ、悪に立ち向かう勇気を失っていた。王女・玲美は三蔵たちに懇願し金角・銀角を倒す旅に出かけることになる。
砂漠を抜け、荒れ地を渡り、川を遡って、ようやくたどり着いた魔の山。そこは恐ろしい罠が仕掛けられた危険な山だった。力を合わせて数々の難関を突破しながら登っていく玲美と悟空たち。そして、ついに金角・銀角が住むという山頂に着いた時、そこに待っていた予想外の真実。はたして悟空と仲間たちは、滅びかけた町を復活させることができるのか?

■CAST
香取慎吾 内村光良 伊藤淳史 深津絵里
水川あさみ 大倉孝二 多部未華子
谷原章介 小林稔侍
岸谷五朗 鹿賀丈史

■STAFF
製 作:亀山千広
企 画:大多亮
プロデュース:鈴木吉弘
脚 本:坂元裕二
音 楽:武部聡志
監 督:澤田鎌作
エクゼクティブプロデューサー:清水賢治 島谷能成 飯島三智
プロデューサー:小川泰 和田倉和利
特撮監督:尾上克郎
撮 影:松島孝助
照 明:吉角荘介
美 術:清水剛
録 音:滝澤修
製 作:フジテレビジョン/東宝/J-dream/FNS27社
製作プロダクション:シネバザール
配 給:東宝

 

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